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キヤノン イーグルス 公式サイト|試合・活動情報

試合情報

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キヤノン イーグルス vs 日本IBM ビッグブルー

77
29 前半 3
48 後半 5
8

2010年12月12日(日) 13:00 キックオフ  IBM八千代台グラウンド (千葉県 )

ジャパンラグビートップイーストリーグ 第11節

BEST SHOT

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BEST SHOT

出場選手 ポジション 出場選手
山路 泰生 1 PR 月野 鉄平
宍戸 要介 2 HO 野田 敬司
宮本 安正 3 PR 夏目 賢
下村 健 4 LO 石田 雅人
甲斐 洋充 5 LO 星野 幸喜
竹山 浩史 6 FL 神名 茂樹
米元 勇一郎 7 FL 赤井 大介
前田 貴洋 8 No.8 棚橋 建太
吉田 健 9 SH 山中 俊幸
田瀬 慎之介 10 SO 道廣 祐太
東海林 謙二 11 WTB 勝俣 啓太
カラム・ブルース 12 CTB 馬場 善友
アリシ・トゥプアイレイ 13 CTB 南 繁治
小笠原 大樹 14 WTB 畠山 健
新井 光 15 FB 小玉 達郎
16 立川 大介
17 宮本 陽平
18 神白 拓
19 清水 直志
20 今村 友基
21 水田 隆裕
22 ロマノ・レメキ
リザーブ 16 梅原 洋平
17 作田 敏哉
18 古賀 彰
19 徳力 拓
20 塩谷 純司
21 高梨 達也
22 湯元 孝治
後半開始 12 カラム・ブルース → 21 水田 隆裕
15 新井 光 → 22 ロマノ・レメキ
交代選手  
後半8分 2 宍戸 要介 → 17 宮本 陽平
後半20分 4 下村 健 → 18 神白 拓
8 前田 貴洋 → 19 清水 直志
後半24分 3 宮本 安正 → 16 立川 大介

PHOTOGRAPHER

イメージ
Yuusuke.H(Canon Inc.)

「攻撃の要、スクラムハーフ吉田の冷静な状況判断によるパスは撮影しながら、なるほど!と唸ってしまう時がある。(12月12日13時59分)」

カメラ:Canon EOS-1D Mark IV
レンズ:EF500mm F4L IS USM
シャッター:1/1600、絞り値:F6.3、ISO感度:800



-前半00分-
キヤノン【カラム・ブルース】のキックオフで試合開始。

-前半02分-
IBM、敵陣中央10mライン付近、【山中 俊幸】がペナルティゴールを狙うが失敗。
[00-00]

-前半05分-
キヤノン、ラックによる連続攻撃からエリアを広げ、敵陣でのプレーが続く。

-前半10分-
キヤノン、敵陣でのプレーが続くが、IBMの激しいタックルに苦しみチャンスを掴めない。

-前半15分-
キヤノン、敵陣左サイド22mライン付近、スクラムから【吉田 健】→【田瀬 慎之介】→【カラム・ブルース】と右に展開。【カラム・ブルース】がステップでディフェンスをかわしゴール真下にトライ。【田瀬 慎之介】のコンバージョン成功。
[07-00]

-前半20分-
キヤノン、IBMにエリアを広げられ自陣でのプレーが続くが、激しいプレッシャーでIBMに攻撃のチャンスを与えない。

-前半26分-
IBM、敵陣中央22mライン付近、【山中 俊幸】のペナルティゴール成功。
[07-03]

-前半31分-
キヤノン、自陣左サイド10mライン付近、IBMのハイパントを【東海林 謙二】がキャッチし、【新井 光】→【小笠原 大樹】と右に展開。【小笠原 大樹】が敵陣22mラインまでゲインし【新井 光】へ繋ぎトライ。【カラム・ブルース】のコンバージョン成功。
[14-03]

-前半36分-
キヤノン、敵陣中央10mライン付近、【カラム・ブルース】のペナルティゴール成功。
[17-03]

-前半38分-
キヤノン、左サイドハーフウェイライン付近、ラインアウトから【吉田 健】→【田瀬 慎之介】→【新井 光】と繋ぎ、【新井 光】が一人で持ち込み22mエリア内に侵攻。【新井 光】→【前田 貴洋】→【東海林 謙二】と繋ぎトライ。【カラム・ブルース】のコンバージョン失敗。
[22-03]

-前半43分-
キヤノン、自陣中央22mライン付近、ラックから【吉田 健】→【田瀬 慎之介】→【カラム・ブルース】と左に展開。【カラム・ブルース】がライン際でディフェンスをハンドオフ(※)でかわしながらゲインし、スペースにショートパント。そのボールの処理にIBMがまごついている間に【カラム・ブルース】がボールを拾いトライ。【カラム・ブルース】のコンバージョン成功し、前半終了。
[29-03]


-ハーフタイム-
キヤノン選手交代
out【カラム・ブルース】⇒in【水田 隆裕】
out【新井 光】⇒in【ロマノ・レメキ】


-後半00分-
IBM【山中 俊幸】のキックオフで後半開始。

-後半03分-
キヤノン、敵陣中央22mライン付近、ラックから【吉田 健】→【田瀬 慎之介】→【ロマノ・レメキ】と左に展開。【ロマノ・レメキ】がライン際でタックルを受けながらもそのまま走り切り、左隅にトライ。【田瀬 慎之介】の難しい角度からのコンバージョンが成功。
[36-03]

-後半08分-
キヤノン選手交代
out【宍戸 要介】⇒in【宮本 陽平】

-後半11分-
キヤノン、敵陣中央22mライン付近、ラックから【吉田 健】→【田瀬 慎之介】→【ロマノ・レメキ】→【水田 隆裕】と右に展開しトライ。【田瀬 慎之介】のコンバージョン失敗。
[41-03]

-後半14分-
キヤノン、敵陣中央ゴール手前5m付近、ラックから【吉田 健】→【田瀬 慎之介】→【アリシ・トゥプアイレイ】と繋ぎトライ。【田瀬 慎之介】のコンバージョン成功。
[48-03]

-後半18分-
キヤノン、敵陣左サイド22mライン付近、ラックから【吉田 健】→【田瀬 慎之介】→【アリシ・トゥプアイレイ】→【前田 貴洋】と右に展開。【前田 貴洋】がラインブレイクしトライ。【田瀬 慎之介】のコンバージョン失敗。
[53-03]

-後半20分-
キヤノン選手交代
out【下村 健】⇒in【神白 拓】
out【前田 貴洋】⇒in【清水 直志】

-後半23分-
キヤノン、敵陣左サイド22mライン付近、ラックから【宮本 安正】が抜け出し、インゴール手前でタックルを受けながらもそのままトライ。【ロマノ・レメキ】のコンバージョン失敗。
[58-03]

-後半24分-
キヤノン選手交代
out【宮本 安正】⇒in【立川 大介】

-後半26分-
キヤノン、敵陣左サイドゴール手前5m付近、ラックから【吉田 健】→【竹山 浩史】→【立川 大介】→【宮本 陽平】と右に展開しトライ。【田瀬 慎之介】のコンバージョン成功。
[65-03]

-後半30分-
キヤノン、敵陣右サイド10mライン付近、スクラムで相手ボールをうばい、【吉田 健】→【田瀬 慎之介】→【アリシ・トゥプアイレイ】→【ロマノ・レメキ】と左に大きく展開。【ロマノ・レメキ】が左ライン際を走り切りトライ。【田瀬 慎之介】のコンバージョン成功。
[72-03]

-後半33分-
IBM、敵陣中央ゴール手前5m付近、ラックから右に展開し【湯元 孝治】がトライ。【塩谷 純司】のコンバージョン失敗。
[72-08]

-後半38分-
キヤノン、敵陣右サイド22mライン付近、相手キックを【吉田 健】がキャッチしゴール手前5m付近までゲイン。【吉田 健】→【米元 勇一郎】→【小笠原 大樹】と繋ぎトライ。【田瀬 慎之介】のコンバージョン失敗。
[77-08]

-後半43分-
キヤノン、試合終了間際のIBMの連続攻撃をしのぎ切りノーサイド。
トップイーストリーグ最終戦を勝利で飾り、全勝でトップチャレンジ1への出場を決めた。トップチャレンジ1の初戦は1月15日に秩父宮でNTTドコモレッドハリケーンズと対戦する。
[77-08]

※ ハンドオフ
タックルしてきた相手を手で押して、タックルさせないようにするテクニック。


永友洋司ヘッドコーチ

まずは、多くのファンの皆さまに応援に来て頂いた事に、本当に感謝しています。本当に嬉しく思います。今日の試合だけを振り返ってみると、前半の戦い方も含めて納得はしていませんが、前半の頑張りがあったからこそ、後半の得点差に繋がったと思っています。スタッフも常にもっと上のレベルを考え、危機感をもって頑張っていきたいと思います。今リーグ戦では、39名の選手がキヤノンジャージを着てくれました。この事は、キヤノンの財産として凄く嬉しく思い、チームが成長していることを実感します。
ただ、目標を100%達成できたわけではないので、残りの試合でどれだけ完成度が上げられるかが鍵になってきます。これから80%、90%まで作り上げていくことは出来ると思いますが、残り10%くらいから絶対大きな壁にぶつかりますので、それを見据えた準備を行っていかなければいけないと考えています。
試合の後半になっても走り負けることがなくなってきたので、春からの走り込みの積み重ねが出ていると思います。ただ、トップのチームはもっと練習していますので、更に強化していかなければいけないですね。
これからのトップチャレンジでは、勝つだけの試合ではなく、トップリーグで通用するゲームを展開していきたいと思います。これからもご声援をよろしくお願い致します。

宍戸要介キャプテン

今日はミスが少し多かったのですが、勝つ事が出来てよかったと思います。
皆さんの熱い応援で、トップイーストリーグ全勝優勝する事が出来ました。
トップチャレンジまで約3週間空きますが、新しい事をやるより、もう一度基本に戻って厳しく練習を重ねたいと思います。また頑張っていきますので、今後も宜しくお願いします。

下村健選手

1年ぶりの試合だったので、試合勘を取り戻す為に最初は苦労しました。試合前は80分間プレーする事を考えずに、最初から全力で走り続けようと考えていました。トップチャレンジに向けて、自分が出来る事、やるべき事、チームの力になることを考えていきたいと思っています。

東海林謙二選手

最終戦とあって、試合の最初は気負いすぎて自分たちのプレースタイルが出なかった部分と、IBMさんの激しいプレッシャーに苦戦しました。ただ自分たちの強みである我慢してアタックすることができたので勝ちに繋がったと思います。ディフェンスに関しては、チャーリーさん(チャールズ・ロー/アシスタントコーチ)の指導で変えた、ウイングのディフェンスシステムの精度が高くなってきました。トップチャレンジではディフェンスのシーンが増えると思いますが、これから更に精度を上げていきたいと思います。他の選手も今の状況に満足していません。年末の練習試合では、強いチームとの対戦もありますので、常にチャレンジという言葉を自分たちに言い聞かせ、頑張っていきたいと思います。

小笠原大樹選手

まずはIBMさんに感謝したいと思います。また多くのキヤノンファンの方々が会場に足を運んでいただき、応援をしてくれたことに本当に感謝しています。今日の試合の立ち上りは辛かったです。相手のディフェンスが激しく、細かいミスを犯してしまいました。ただいつもの練習で行っている基本的なことを忠実にプレーする事だけを考えました。今シーズン初めての出場で、トライをあげることもできましたが、まだ実感がないですね。試合では練習していることしか出ないと思いますので、トップチャレンジに向けて、しっかり練習をしていきたいです。

ロマノ・レメキ選手

今日の試合は細かいミスもありましたが、最終的には最高のパフォーマンスで勝利に繋げる事が出来ました。今シーズン3試合目でしたが、常にボールに触るように心掛けました。気持ち的にはいつもと変らずに試合に臨めましたが、前回出場した試合の反省から、自ら突破することを意識し、今日の試合に繋がったと思っています。トップチャレンジではいつも通りに準備して、チャンスがあれば思いっきりプレーしたいと思います。