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キヤノン イーグルス 公式サイト|試合・活動情報

試合情報

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キヤノン イーグルス vs NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス

17
17 前半 10
0 後半 21
31

2012年10月14日(日) 13:00 キックオフ  ユアテックスタジアム仙台 (宮城県 )

トップリーグ 第6節 天候:晴れ

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出場選手 ポジション 出場選手
菅原 崇聖 1 PR 秋葉 俊和
金子 大介 2 HO 濱田 宇功
城 彰 3 PR 斉藤 展士
アルベルト・ヴァンデンベルグ 4 LO 馬屋原 誠
日高 駿 5 LO アイザック・ロス
植松 宗之 6 FL 石神 勝
清水 直志 7 FL 小林 訓也
鷹クロフォード アストン 8 No.8 木曽 一
福居 武 9 SH 鶴田 諒
カラム・ブルース 10 SO 君島 良夫
中田 慎二 11 WTB 友井川 拓
三友 良平 12 CTB アレサナ・ツイランギ
大居 広樹 13 CTB 山下 大悟
和田 拓 14 WTB 小川 優輔
橋野 皓介 15 FB 栗原 徹
16 宍戸 要介
17 山本 貢
18 湯澤 奨平
19 トマシ・ソンゲタ
20 髙城 良太
21 アイザイア・トエアバ
22 田井中 啓彰
リザーブ 16 種本 直人
17 山口 泰生
18 小峰 徹也
19 トッド・クレバー
20 岡 健二
21 溝口 裕哉
22 小泉 将
後半 13分 2 金子 大介→ 17 山本 貢
4 アルベルト・ヴァンデンベルグ→ 18 湯澤 奨平
8 鷹クロフォード アストン → 19 トマシ・ソンゲタ
交代選手 後半 12分 8 木曽 一→ 19 トッド・クレバー
12 アレサナ・ツイランギ→ 22 小泉 将
後半 25分 1 菅原 崇聖→ 16 宍戸 要介
9 福居 武→ 20 髙城 良太
10 カラム・ブルース → 21 アイザイア・トエアバ
後半 21分 3 斉藤 展士→ 17 山口 泰生
9 鶴田 諒→ 20 岡 健二
後半 25分 2 濱田 宇功→ 16 種本 直人
後半 35分 4 馬屋原 誠 → 18 小峰 徹也

相手は、現時点で3勝2敗、7位につけているNTTコミュニケーションズ(以下NTTコム)。トップリーグの先輩チームだが、前節の勝利で波に乗っているキヤノン。なんとしてでも勝利をもぎ取りたい試合だ。

-前半00分-
キヤノンのキックオフで試合開始

-前半4分-
NTTコム、キヤノン陣10mライン付近のラインアウトからラックを形成。すぐにバックスへ展開し、最後は大きくパスを振ってキヤノンディフェンスをずらしトライ。コンバージョン成功。
[0-7]

-前半11分-
キヤノン、敵陣22mライン付近のラインアウトから左右に展開。22mライン付近で三友の突進に対して相手がハイタックルでペナルティ。PGを選択し、三友がしっかり決めた。
[3-7]

-前半18分-
キヤノン、ハーフウェイライン付近でラインアウトからモールを形成し押し込む。しかし崩れたところでオーバーザトップの反則で相手ボールに。チャンスを逸した。
[3-7]

-前半23分-
キヤノン、敵陣ゴール10m手前付近でフォワード中心の連続攻撃。敵陣ゴール5m手前のスクラムから右へ展開し、橋野がゴールに向かって突進したがタックルされ、またもトライを逸した。
[3-7]

-前半28分-
NTTコム、キヤノン陣ゴール前5mのラインアウト。モールで押し込むがキヤノンも必死のディフェンスでゴールを守った。
[3-7]

-前半34分-
キヤノン、ハーフウェイ付近でフォワードが確保したボールを、カラム・ブルースにつなぐ。カラム・ブルースが巧みな走りで相手をかわしてラインブレイク。さらにフォワードが連携して持ち込み22mライン付近でラック。出たボールを福居→カラム・ブルースと繋ぎ、カラム・ブルースが右へ大きくキックパス。ライン際でジャンプしてキャッチした日高が、走り込んだ清水にナイスパス。そのまま清水がトライ。角度のあるコンバージョンを三友が成功。
[10-7]

-前半38分-
NTTコム、キヤノンのペナルティからPGを選択。これを決めて3点追加。
[10-10]

-前半39分-
キヤノン、NTTコムのキックオフのボールをキャッチして、カラム・ブルースへ。カラム・ブルースがパスダミーから一気に前進。相手ディフェンスを抜き切って一気にトライ。コンバージョンも成功。キヤノン応援団の大声援の中、前半終了。
[17-10]


ハーフタイム
キヤノン選手交代なし


-後半00分-
NTTコムのキックオフで後半開始。キヤノン、勝利に向けて後半もキヤノンラグビーを展開したい。
[17-10 ]

-後半8分-
両チーム、攻撃の起点を作るもミスでトライには至らない。
[17-10]

-後半10分-
NTTコム、キヤノン陣内で連続攻撃。ゴール前でキヤノンも全員で必死にゴールを守ったが、最後はバックスの1:1をずらしてトライ。コンバージョン成功。
[17-17]

-後半13分-
キヤノン選手交代
OUT【アルベルト・ヴァンデンベルグ】⇒IN【湯澤 奨平】
OUT【鷹クロフォード アストン】⇒IN【トマシ・ソンゲタ】
OUT【金子 大介】⇒IN【山本 貢】

-後半17分-
キヤノン、敵陣10mライン付近からフォワードとバックスが一体となった連続攻撃。あと少しでトライの場面だったが、反則で惜しくもトライならず。
[17-17]

-後半20分-
キヤノン、相手の素早く強い攻撃にピンチの場面も、ディフェンスが頑張り乗り切った。

-後半24分-
NTTコム、キヤノン陣ゴール前からのスクラムから一気に押し込み、そのままトライ。コンバージョンも成功。
[17-24]

-前半25分-
キヤノン選手交代
OUT【福居 武】⇒IN【髙木 良太】
OUT【カラム・ブルース】⇒IN【アイザイア・トエアバ】
OUT【菅原 崇聖】⇒IN【宍戸 要介】

-後半31分-
NTTコム、キヤノン陣22mライン付近でキヤノンのペナルティからPGを選択したが失敗。
[17-24]

-後半34分-
NTTコム、キヤノンフォワードの攻撃からこぼれたボールをターンオーバー。そのまま一気にライン際を走ってトライ。コンバージョン成功。
[17-31]

-後半40分-
キヤノン、最後まで攻撃を続けたがトライには持ち込めずノーサイド。
[17-31]

キヤノンイーグルス、これでトップリーグ6戦2勝4敗。この試合の勝ち点はなく合計11のままとなった。


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永友 洋司監督

今日もたくさんの方に応援をいただき、本当に有難うございました。前半リードできていただけに、後半に得点できなかったのは残念でした。NTTコムさんがディフェンスのいいチームだということは理解していたのですが、うちの個々の選手のプレーの精度がまだ低く、ミスをして自滅してしまうという展開でした。まだ力が足りないということです。また後半は守りに入ってしまい、積極性に欠けていました。我々はまだ「守って勝つ」というレベルにはなっていません。選手は一生懸命に戦いました。でもあと1mが届かない、ミスをしてしまう、焦ってしまう。それらはすべて力の差から生じることです。相手のレベルにうちは達していない、だから負けてしまったということです。今日負けて本当に悔しい気持ちでいっぱいです。NTTコムさんには長い間挑戦をしていますが、力の差が縮まっていないと感じました。力をつけて、早く追いつくように頑張ります。来週はリコー戦ですが、とにかく持っている力を100%出し切って精一杯戦います。


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アンディ・フレンド
ヘッドコーチ

残念な結果でした。試合には非常にいい高まりを持って臨み、前半をリードして後半もいいムードで自信を持って入ることができました。しかし、後半はトライのチャンスがあったのに、やるべきことができず逆転を許してしまった試合でした。キヤノンは若いチームで、まだ学んでいることがたくさんある状況です。成長していくためには、個々のやるべきことを責任を持って実践することが重要です。次の相手のリコーさんは非常にいいゲームをしています。厳しい試合になると思いますが、勝利できるよう頑張ります。


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和田 拓キャプテン

相手にだいぶ研究されて、一枚上手のラグビーをされたという感じです。勝負どころで相手にトライされ、逆に自分たちはペナルティをしてしまう、そういった部分で力の差が大きいと感じました。今日は自分たちのラグビーをしたという感じがなく、不完全燃焼のまま終わってしまいました。どんな時も自分たちのプレーができるようにしなければなりません。そのためにはただ単に練習するのではなく、集中するポイントを明確にするなどして、全員が危機感を持ってやっていきたいと思います。毎試合タフな試合が続いていますが戦えてはいるので、誰が入ってもしっかりパフォーマンスできるように頑張っていきたいと思います。次はリコー戦ですが、たくさんの方に試合を見ていただければ嬉しいですし、自分たちはとにかく一生懸命に戦います。応援をよろしくお願いいたします。


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カラム・ブルース選手

前半にいいゲームができたことから、自信を持っていい形で後半に入れました。しかし単純なミスや個々のエラーで、トライの機会を逸してしまいました。トップリーグの高いレベルの試合では、細かいプレーも常にきちんとできることが重要です。また40分できても残りの40分ができなければ意味がありません。若いチームなので、これからはもっと個々のプレーに責任を持ち経験を積むことで、80分間しっかり戦えるチームに成長できると思います。自分のプレーはだいぶ良くなっていますが、質の良いボールをもらえるから走れるのであって、これは戦っている選手全員の努力の結果です。それよりチームとしてより良いプレーができるように、ベストのプレーをするのが自分の使命だと思っています。リコー戦に向けて今日の試合をレビューして、スピリットを感じる素晴らしい試合ができるように準備をしたいと思います。


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アイザイア・トエアバ選手

キヤノンイーグルスの選手として初めての試合に出ることができて、まずは嬉しく思っています。試合に負けてしまったのは非常に残念でしたが、次の試合に向けて学べたこともありました。今日はあまりチャンスがなかったのですが、次はもっとボールを持って走りたいですね。次のリコー戦もタフなゲームになると思いますが、体調も非常にいいので、精一杯頑張ります。


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三友 良平選手

前半逆転していい雰囲気で後半に入れたのですが、後半はなかなか敵陣に入れず、我慢しなければいけないところで我慢しきれず、逆に失点して離されたのは残念でした。もちろん最後まで逆転できると信じて攻め続けたのですが、NTTコムさんの強さ、そして自滅の部分もあって届きませんでした。キックは前の試合から全部決めているので、これをベースにして次のリコー戦でも全部決められるように頑張ります。試合を見に行くと言って下さる方も多いので、たくさんの応援をいただければ嬉しいですね。よろしくお願いいたします。


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清水 直志選手

トップリーグ2試合目の出場でトライできたのは良かったのですが、今日はディフェンスでしっかり勝つことを目標にしていたのに、後半に21点も取られてしまったというのが悔しいです。NTTコムさんは本当にいいチームですが、自分たちのできることをやっていれば、もっといい試合ができたと思います。最後まで逆転できると信じてやっていましたが、それができないのは自分たちの弱さであり、どこかにある甘さからだと思います。次はリコーさんとの試合ですが、相手に関係なく勝ちにいかなければならないので、練習からしっかりやっていい試合ができるように頑張ります。