MATCH試合

2013.12.08 sun 12月8日(日)

2013.12.8
横浜キヤノン
イーグルス
横浜キヤノンイーグルス
24
FULL
TIME
26
東芝ブレイブルーパス
東芝ブレイブルーパス
横浜E
12月8日(日) 鴨池陸上競技場
12月8日(日) 鴨池
東芝

試合概要

キックオフ日時2013.12.08 (日) 14:20
試合会場鴨池陸上競技場
所在地鹿児島県

試合記録

横浜キヤノンイーグルス
横浜E
東芝ブレイブルーパス
東芝
24 3 前半 9 26
21 後半 17
前半 後半
0 3
0 3
0 0
1 0
0 0
3 T 2
3 G 2
0 PT 0
1 PG 4
0 DG 0
前半 後半
0 2
0 2
0 0
3 1
0 0

メンバー

選手名 No. POS. No. 選手名
菅原崇聖 1 PR 1 三上正貴
山本貢 2 HO 2 湯原祐希
城彰 3 PR 3 浅原拓真
日高駿 4 LO 4 梶川喬介
鷹クロフォードアストン 5 LO 5 大野均
アダム・トムソン 6 FL 6 スティーブン・ベイツ
清水直志 7 FL 7 リーチマイケル
マウジョシュア 8 NO.8 8 望月雄太
福居武 9 SH 9 小川高廣
カラム・ブルース 10 SO 10 吉田良平
原田季郎 11 WTB 11 クーパ・ブーナ
三友良平 12 CTB 12 渡邊太生
ティム・ベネット 13 CTB 13 増田慶介
ハビリロッキー 14 WTB 14 伊藤真
和田拓 15 FB 15 豊島翔平
金子大介 16 R 16 森太志
宍戸要介 17 R 17 久保知大
山路泰生 18 R 18 エストレラ大輔
ジャスティン・アイブス 19 R 19 松田圭祐
湯澤奨平 20 R 20 山本紘史
髙城良太 21 R 21 吉田朋生
アイザイア・トエアバ 22 R 22 リチャード・カフイ
田井中啓彰 23 R 23 吉田大樹

3度目の正直ならず
東芝の厚い壁にまたも跳ね返される

2ndステージ グループAの第2戦は、過去2回惜敗を強いられている東芝ブレイブルーパス(以下東芝)へのチャレンジ。1stステージでは8対10と肉薄した相手だけに、今度こそ勝ちたい試合だ。

PG2本で先制されたキヤノンだったが、安定したスクラムや連携の取れたディフェンスでトライを許さず、1PGを返して3-9で前半を折り返した。 東芝優勢で始まった後半、2本のトライで逆転したキヤノン。しかしその後1PGと2トライを奪われ17-26と再逆転され残り9分。最後まで攻め続け、試合終了直前に1トライを返したが時すでに遅し。結局24-26とまたも2点差でジャイアント・キリングは果たせなかった。

前半

両チームともノートライ

フォワードを中心にフィジカルの強さを標榜する東芝。しかしキヤノンはこの日も東芝相手に一歩も譲らない戦いを見せた。「先週のNEC戦で自信をつけたので、今日もフィジカルの差は感じなかった。」(マウ ジョシュア選手)しかし自陣でのペナルティやイージーなミスが目立つキヤノンは決定的な場面を作れないまま、逆転を目指して後半へ突入した。

後半

2本のトライで逆転!

トライを奪って早めに逆転を図りたいキヤノンは、敵陣深いところでラインアウトから東芝のお株を奪うようなドライビングモールで押し込み逆転トライ。さらに田井中のハイパントに走り込んだトエアバが、2本目のトライを奪って17-9と点差を広げた。

悔やまれる2点差。簡単には勝たせてくれない

「このまま簡単に勝てるとは思っていなかった。」(鷹アストン クロフォード選手)なんとしてもこのままリードを続けたいキヤノンだったが、東芝の地力はここから発揮された。キヤノンのチャンスボールをインターセプト、さらに得点力の高い外国人選手にロングゲインされ2トライを失った。39分に原田がトライを奪ったが、2点及ばず敗戦となった。

「悔やまれる2点差。簡単には勝たせてくれない。東芝のプレッシャーからミスが出た。でも通用した部分も多く、またディフェンスも悪くなかったと思う。」(今村コーチ)「小さな違いが積み重なった大きな2点だと思う。出し切って負けた1stステージに比べ、今日は勝てる試合を落としたという感じ。自分たちの力が上がったことは実感できた。」(清水選手)

コメント

【アイザイア・トエアバ選手】

「残念な試合でした。ミスが多くペナルティを犯してしまったのが、自分たちに大きな負荷をかける形になった試合でした。でも今日の試合から学んだことは多く、それを次に活かすことが重要です。来週のヤマハとの試合もタフなゲームになることは分かっているので、そこに向けて集中していきます。」

【マウ ジョシュア選手】

「惜しかったです。キヤノンはフィジカルで負けることはなく、前向きに戦うことができました。東芝がフォワードの強いチームなのはわかっていたので、キヤノンもフォワードが良く戦っていいボールが出せました。後輩のリーチ選手とは初めて戦いましたが、僕を狙ってきていましたね。僕たちの戦いはイーブンだったと思います。次のヤマハ戦に向けて早く体を戻して、勝てるように頑張ります。」

これでトップリーグセカンドステージは1勝1敗。この試合で勝点1を獲得し合計6点、現在グループAの5位となっています。

次は12月14日(土)、ヤマハ発動機ジュビロとの試合が、ヤマハスタジアム磐田(静岡県)で行われます。次節も会場に足をお運びいただき、熱い応援をよろしくお願いいたします。

インタビュー

永友監督

「今日もたくさんの応援をいただき、本当に有難うございました。試合の内容は相手にボールを与えるような命取りになるミスが多く、いい負け方ではなかったと思います。この2点差は近いようで遠いことを改めて感じさせられました。一方いい部分もあり差は縮まっていると感じています。リザーブの選手が試合にインパクトを与えてくれたのがいい材料ですね。次のヤマハ戦、2回目でどう戦えるかに真価が問われます。しっかりいい準備をしてまたチャレンジしたいと思います。」


和田キャプテン

「『もったいないことをした』と言う感じです。相手の方が上だと思うところがまだ多いのですが、少しずつ近づいていることは実感できました。次のヤマハ戦はまた前回とは別物だと思っているので、すぐに気持ちを切り替えて向かっていきます。今日もたくさんの方に力をいただいたのですが、勝利を届けられず本当に残念です。次の試合でも観に来てくれた皆さんにいい試合をお見せできるように頑張ります。」