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2016.06.20
REPORT

ヤマハ発動機ジュビロ戦 試合経過と試合後のインタビュー

6月18日(土)に静岡県磐田市にあるヤマハ大久保グラウンドで行われたヤマハ発動機ジュビロとの練習試合は残念ながら21対36で敗れました。
イーグルスは試合に慣れていない固さを感じさせ、7分までに0対12、一時は19点差をつけられましたが、25分ごろから流れはキヤノンに。CTBハヴィリ、PR菅原がトライ、CTB三友がいずれもコンバージョンを決めて、前半は14対19で終了、後半に期待が膨らみました。
後半も立ち上がりからミスで相手にリズムを握られ、2つのトライ(1ゴール)を献上、14対31に点差を広げられました。キヤノンも強さを見せるスクラムから反撃、キャプテンHO庭井がトライ、三友が今日3本目のゴールキックを決め、21対31。20分過ぎから大幅にメンバーを入れ替え追い上げを図りましたが、逆にトライを奪われ、結局21対36で試合終了となりました。
前後半ともに20分が過ぎたところでウォーターブレイクを入れなければならない暑さと日照りの中での試合でした。
キヤノンイーグルスにとって今シーズン最初の練習試合、ゲーム慣れしていないところもあったと思いますが、前半と後半ともに開始10分までに2トライを奪われたところに課題が残りました。これから公式戦が始まる8月27日までにどう仕上げていくのか楽しみです。
試合後に、永友監督、日高選手、福居選手、森谷選手、野口選手、アニセ選手、上原選手からそれぞれ試合を振り返りコメントをもらうことができましたので、お伝えします。

試合後のコメント

■永友監督

最初の試合ということもあり、アタック、ディフェンス両方で焦りが見られた。スペースを見る、相手陣形を見る、味方を見る、もう少し余裕を持ってゲームに臨めるようになると良いと思う。今の段階での課題が見つかり良かった。


■日高(LO)

初戦にしては良い動きができたと思います。久々のゲームでしたが、予想以上に楽しかったです。例年の練習試合初戦に比べればチーム全体としても動けていたのではないかと思います。


■福居(SH)

スペースを見つけて縦に走る自分の持ち味を出すよう心がけました。思い切って前に進むプレーを今後もしたいと思っています。反省するところもありますが、今シーズンもやれるという感触を得ました。


■森谷(FB)

(フル出場)疲れました。暑さもきつかったです。チームと同様、自分の動きも前半と後半の入りの時間帯が悪かったです。そこを変えるように、まず自分が変わり、チームに良い影響を与えられるようになりたいです。


■野口(SO)

イーグルスのメンバーとして初めての試合だったんですが、今日はスタートから足を引っ張ってしまい本当に申し訳ありませんでした。キックの精度を高めなければと反省しています。全体的にはバックスの連携は良かったと思います。イーグルスのメンバーとして試合に出場することができ、三友と一緒にプレーでき、嬉しかったです。練習をして次はもっと良いプレーをします。


■アニセ(LO)

フル出場できて良かったです。いきなりトップイーストとの違いを体感しました。コンタクトの強さ、スピードが全然違いました。初めての試合でしたがチームメイトのサポートがとても良くてみんなに感謝します。これからもチームのために頑張ります。


■上原(SO)

(後半20分から出場)初めてトップリーグのレベルの試合に出ることができ、嬉しかったです。トップリーグってどんなところか想像できなかったのですが、今日出場できたことが凄く良い経験になりました。トップリーグのレベルで活躍できるようにこれからも頑張ります。


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