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2017.10.12
REPORT

三菱重工相模原ダイナボアーズとの練習試合レポート(10月8日 日曜日)

死闘を制した神戸製鋼戦の翌日、キヤノンスポーツパークでトップチャレンジリーグに所属する三菱重工相模原ダイナボアーズと練習試合を行った。試合は、前日の勢いそのままに、イーグルスが序盤から猛攻。前半28-7、後半26-0、計54-7で圧勝した。

【前半】

接点でも相手を圧倒

序盤から押し気味に進めていたイーグルス。最初のトライはラインアウトモールからで、最後はこの日、再三力強い突進を見せていたLOアライモアナ モツアプアカがインゴールボールを押さえた(G成功で7-0)。

13分には、スクラムで相手ボールをスチール。FL杉永亮太がインゴールに飛び込んで14-0(G成功)。

さらに16分には自陣ゴール前のラックで相手ボールを奪取。右WTBに入っていたルーキーの三島藍伴が走りきって21-0(G成功)とする。

20分に1トライ1ゴールを奪われたが、28分に相手陣でフェーズを重ね、最後はPR菅原崇聖が押さえて(G成功)、前半は28-7で折り返した。

【後半】

アマナキ、ルワジがキレキレのランを披露

後半もイーグルスの勢いは止まらず、8分にFW、BK一体となった攻撃でHO金子大介が飛び込む(G成功で35-7)。

さらに12分、モールを押し込み、アマナキ・サウマキが兄ホセアを彷彿とさせる豪快なランニングでトライを奪った(G成功で42-7)。

24分には後半からSOに入った上原哲がトライ(G失敗で47-7)。

終了間際には、後半途中から出場のFBルワジ・ンヴォヴォが相手ディフェンスのわずかなギャップをすり抜けてトライ。上原のゴールも成功し、54-7でゲームを締めくくった。

試合後のコメント

【今村友基ヘッドコーチ代行】

2日間続けての試合となったわけですが、勝つと(昨日の勝利)こんなにチームは変わるものなんだなということを改めて実感しました。非常に暑い中での試合になりましたが、それぞれが役割を全うしようと、アティチュードを持って臨んでくれたのが良かったと思います。チーム全体がいい雰囲気になってきているので、我々としてもこのムードを継続させないといけない。そういう意味でも、次の試合が大事になると思います。

●ゲームキャプテンを務めたHO金子大介

試合前、メンバーには「昨日の勝利を喜ぶだけじゃなく、あそこに立てなかった悔しさをグラウンドで表現しよう」という言葉をかけました。また、全員アティチュードを前面に出して戦うことと、最初の3歩を意識(相手よりも早く踏み出すこと)しようという話しもしました。昨日のメンバーが力をくれた部分もあったと思いますが、この勝利でイーグルスはさらにいいムードになったはず。ウインドウマンス(11月)まであと2試合。チームの勝利はもちろんですが、自分の役割を全うするつもりで頑張ります。

●フィールドプレーでもいい動きをしていたPR菅原崇聖

昨日、あれだけいい試合をしていたので、僕らもそれに負けないようにという気持ちで試合に臨みました。今日はみんなアグレッシブで楽しそうにプレーをしていた。チームスローガンに"エンジョイ"と言う言葉があるのですが、全員エンジョイしていたと思います。個人的にもボールを持ったときに前に出るプレーが少しはできたかなと。これからの試合でも、いつでもいけるように準備をしておきます。

●好プレーを連発したWTB三島藍伴

もともと自分の強みは、つかまっても前に出るという泥臭いプレーなので、今日もそこを意識しました。WTBとして本来はもっとトライを取らないといけないのでしょうが、トライを取れなくてもできる限りの仕事をしようと。課題としては、ボールタッチを増やすこと。また(ポジション的に)後方にいる者として、他のプレーヤーに的確な指示が出せるように、視野を広げていきたいと思っています。

ここではご紹介しきれない試合写真を、Facebookにアップしました。
イーグルス選手の迫力あるプレーを是非ご覧ください。

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