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2018.08.27
REPORT

三菱重工相模原ダイナボアーズとの練習試合レポート

8月24日(金)のダイナボアーズ戦

トップリーグ開幕を次週に控え、キヤノンイーグルスはキヤノンスポーツパークで三菱重工相模原ダイナボアーズと練習試合を行いました。

強風のなか行われたこの試合は、両チーム共に攻め込みながらも得点をあげられず、ロースコアの展開となりました。前半、風下に立ったイーグルスは相手ボールを何度も奪うなど、ディフェンスが機能し5-0でハーフタイムを迎えました。後半に入るとイーグルスは積極的に選手交代を行い、多くの選手が開幕前に実戦を経験。我慢の展開が続き、相手に2トライを許した後、反撃を試みましたが、追い上げも届かず5-14で敗戦となりました。

得点経過は以下の通りです。

【前半6分】
イーグルスがゴール前のラインアウトからモールを押し込み占部がトライ。原田のゴールは不成功で5-0。

【後半4分】
ダイナボアーズが連続攻撃からトライ。ゴール成功で、5-7。

【後半33分】
ダイナボアーズが連続攻撃からトライ。ゴール成功で5-14。

ヘッドコーチ、選手コメント

■アリスターヘッドコーチ

設定した目標を達成できた試合だったと感じています。ゲームタイムを多くの選手に与える事、代表選手たちが我々のシステムを理解する事やチームの中に入ってきて機能するという事などです。山路や荒井など復帰してきた選手たちがプレーできた事もよかったです。そして、ベストのチームにするための選手を見極める事ができました。あと達成していないのは「勝つ」ということだけです。
プレシーズンは終わり、これからはトップリーグ本番です。東芝はとても強いチームですが、シーズン開幕戦がとても楽しみです。ファンの方にはいつもサポートしていただいて本当に感謝しています。プレシーズン中のリコー戦のような試合を毎週お見せして、ファンの方に楽しんでいただきたいと思います。


■マイケル・ドーセット選手

チーム全体としてモールが良くなって来ましたし、ボールを動かすことができポジティブな事も多かった試合でした。自分自身も早いパス出しをすることができ、少しずつ良くなっている感覚です。ただ、自分たちのミスが多かったですし、私もタックルミスが出てしまいました。トップリーグの開幕に向けて、良い準備をしていきたいと思っています。


■占部航典選手

80分間出場することができて良かったです。コンタクトエリアで、ところどころ差し込まれてしまった事があったので、もっと技術を高めていかなければならないと感じました。特に前半は試合展開もよかったですし、ここからは自分たちがやってきた事を最後まで出し切りたいです。自分たちはチャレンジャーなので、来週から始まるトップリーグでは、どんな相手でも関係なく全力でプレーしたいと思います。

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