2月9日、横浜キヤノンイーグルスのスタッフ4名が横浜市にある神奈川県立みどり養護学校を訪問し、ラグビー体験などを行うふれあい授業を実施しました。 高等部一年生を対象に、ラグビーについての説明やラグビーの精神などを生徒に伝え、キックやトライなどラグビーに関わる動きを体験してもらいました。
この授業は
■ ラグビーが持つ精神に多くの方にふれてもらいたい
■ 誰もがラグビーを観戦できる環境を作りたい
■ 交流や体験を通じて、共に成長できる場を作りたい
という思いのもと、4月15日に日産スタジアムで行われる公式戦にみどり養護学校の生徒・保護者の方々を招待するプロジェクトの一環として実施しました。
試合当日、招待する方々には試合観戦だけでなく、スタッフ業務を体験してもらう予定となっています。 この一連の実体験型プロジェクトを行うことで、参加者の方に仲間と協力することや挑戦することの喜びを伝えることができたらと考えています。
今後もイーグルスはラグビーを通して地域社会に貢献できるよう活動してまいります。
担当スタッフ和田コメント
「多くの方にご協力いただき、授業を実施できたことをたいへん嬉しく思います。参加してくださった生徒の皆さんが楽しそうに活動している姿を見て、こちらが元気になりました。作製してくださったコースターを最後にいただきましたが、大切に使います。 ラグビーが持つ精神は、たとえラグビーにふれる機会が少ない方にも通じるものだと思い、このプロジェクトを発案しました。また、試合に招待するだけではなく、一緒に活動する機会を作ることで、協力することの喜びを分かち合うことができたら素晴らしいことだと思います。4月の試合で、生徒の皆さんにまたお会いできることを楽しみにしています。」
担当スタッフ菅谷コメント
「とても楽しい一日なりました。何種類も体験してもらいましたが、どの種目も全力でチャレンジする姿勢が印象的でした。私もボール回しに参加しましたが、何人もの仲間でボールをつなぐのは難しかったと思います。その中でも、一人ひとりが精一杯声を掛け合い、心を一つにして取り組んでいる姿はとても感動しました。「チームワーク」や「思いやりの心」があったからこそ全てのグループがゴールできたのだと思っています。 これからたくさん困難なことがあるかもしれませんが、その時はこの授業で感じたことを思い出し、様々なことにチャレンジをしてもらえたら嬉しいです。次回は試合会場で会いましょう!」