イーグルスはプレイ可能な全選手が出場予定です。各試合の中で、各選手がどれだけアピールできるかが注目のポイントです。今年加入の7人の新卒選手はそれぞれポジション争いに加わっています。 FWの松波はスクラム、落合はブレイクダウンとワークレート*に活路を見出します。BKではSH天野がFWをリードできるのか、SO森田はカラム、橋野とのポジション争いにどのようにアピールするのか、CTB藤本は体を張るタックルで存在感をアピールできるか、WTBの菅谷はスピードスターの本領を発揮するか、WTB原田はユニバーシアードセブンスから合流で持ち味を発揮できるのか、それぞれが公式戦での出場をかけチャレンジします。
そして昨シーズンのレギュラーも安心していられません。特に2年生はさらなるバージョンアップをするため、自分を追い込んでいます。 LOのポジション争いも日高、湯澤がしのぎを削っています。 新加入のジャスティン・アイブスと昨年けがに泣いたケーン・トンプソンの高いレベルでのアピールにも注目したいところです。 SHは4人のポジション争いが熾烈です。
BKではアイス(アイザイア・トエアバ)が本来のプレーを見せてくれています。また新加入のオマールもキレのあるステップで相手を翻弄します。ゲームコントローラーのカラムも安定したプレーでラインをけん引します。三友は体が大きくなり、コンタクトプレーでも簡単には倒れないでしょう。
その他の選手もこの三試合でどれだけ成長した姿を見せられるかにご注目ください。
- *ワークレート:タックルに行く回数、バックアップに戻っている回数、ポイントに参加する回数、ターンオーバーする回数などなどが多い選手をワークレートが高いと言っています。