キヤノンイーグルスの練習グラウンド、CSP(キヤノンスポーツパーク)には小学1年生から6年生までのRS(ラグビースクール)8チームの生徒約500人とご父兄約500人、合わせて1,000人が集いました。 「すごいなあ、緑の芝生がサイコー」初めて来た子供たちは芝生のグラウンドに大喜びの様子でした。
キヤノンイーグルスにとっては初のミニラグビーカップ戦「キヤノンイーグルスカップ2014ミニラグビー大会」が5月18日(日)にCSPで行われました。 普段から厳しい練習を積んでいるラグビースクール8チームの精鋭たちがキヤノンイーグルスカップを目指して、それぞれ真剣な面持ちで試合に臨みました。
会場には石阪町田市長をはじめ多摩市くらしと文化部の東島部長、町田警察金子署長、町田体育協会吉原会長、多摩体育協会山田会長、町田消防署斉藤警防課長、同鶴川出張所久保埜所長、地元町田市小野路町(おのじまち)自治会役員の皆様がご来賓として試合を見守る中、6面に区切られた天然芝と人工芝の特設グラウンドでは子供たちのたくましいプレイとそれを見守るご父兄の熱を帯びた声援がキヤノンスポーツパーク中に響き渡りました。 また、付帯イベントとして、キヤノン社員ボランティアによるフォトサービスを実施。 撮った写真を即プリントして、選手とご父兄にお配りするサービスで約1,200枚のプリントを持ち帰りました。 (ここで使用している写真はその中の一部です)
試合は予選をリーグ戦で、決勝はトーナメント形式で進められ、以下のチームが初代のキヤノンイーグルスカップを勝ち取りました。
表彰式に臨んだ石阪市長からは「市長賞」として小学6年生の部決勝で戦った大和RSと多摩RSから1名ずつが選ばれて表彰されました。
石阪市長はCSPの近隣にある野津田競技場に2019年のラグビーWC試合会場誘致を働きかけていることもあり、午前中のご公務の後、駆けつけていただいて「予選の途中から決勝までを見ることができました。 タイトルはミニラグビーでも内容はビッグでした」と感動のお言葉を頂きました。
得点係りを担ったイーグルスの宍戸選手からは
「私の子供のころは砂のグラウンドでしたが、この芝生なら最高ですね。
今日は子供たちの活気あふれるプレイに元気をもらいました。
」
一緒に得点係りを行った城FWリーダーと吉田選手からは、子供たちに感想を聞くと「楽しかった」との返事がとても印象的だったようです。
和田キャプテンは出身の海老名RSの選手たちとの久しぶりの再会に
「私が着ていたラグビージャージや当時のコーチがいたので懐かしいと思いました。
また、カップ戦はイーグルスを知ってもらうことや選手とのつながりができるので今後も積極的にサポートしていきたい。
」
和田と城は少年時代に所属していたRSで「楽しさ」を学んだことが今につながっていると未来の戦士達に大いに期待を寄せて、そしてキヤノンイーグルスに入部してほしいとコメントしました。
各試合で試合の講評を行った永友洋司監督は
「大会は大変盛り上がり、大きな事故もなく無事に終わって良かったと思います。
そしてこの大会にお子様の参加の協力いただいたご父兄に感謝したいと思います。
また、試合を見るごとに子供たちの技術力が上がってきていることを実感し、特に女の子が優れているのには驚かされました。
」
そして最後に子供たちへのメッセージとして
「目標(夢)を持って下さい。
そして努力することで一歩ずつ夢に近づくことを実感して欲しいです」
と自らの少年時代を投影しながら、語りました。
キヤノンカップミニラグビー大会は来年以降も継続して実施する予定です。 キヤノンイーグルスはラグビーを通じて子供たちの健全育成、ラグビーの普及そして地域の皆様に愛されるよう努めて参ります。