MATCH試合

2022.02.27 sun 第7節

2/27(日)
リコーブラックラムズ東京
リコーブラックラムズ東京
12
FULL
TIME
30
横浜キヤノンイーグルス
横浜キヤノン
イーグルス
BR東京
第7節 駒沢オリンピック公園陸上競技場
第7節 駒沢
横浜E

ハイライト

試合概要

キックオフ日時2022.02.27 (日) 13:00
試合会場駒沢オリンピック公園陸上競技場
所在地東京都

試合記録

横浜キヤノンイーグルス
横浜E
リコーブラックラムズ東京
BR東京
30 15 前半 0 12
15 後半 12
前半 後半
2 2
1 1
0 0
1 1
0 0
4 T 2
2 G 1
0 PT 0
2 PG 0
0 DG 0
前半 後半
0 2
0 1
0 0
0 0
0 0

メンバー

選手名 No. POS. No. 選手名
岡部崇人 1 PR 1 谷口祐一郎
庭井祐輔 2 HO 2 武井日向
津嘉山廉人 3 PR 3 笹川大五
サウマキアマナキ 4 LO 4 柳川大樹
コリー・ヒル 5 LO 5 デーモン・レエスアス
コーバス・ファンダイク 6 FL 6 ブレア・カーワン
嶋田直人 7 FL 7 松橋周平
アマナキ・レレイ・マフィ 8 NO.8 8 ボークコリン雷神
山菅一史 9 SH 9 高橋敏也
田村優 10 SO 10 アイザック・ルーカス
ヴィリアメ・タカヤワ 11 WTB 11 栗原由太
梶村祐介 12 CTB 12 メイン平
ジェシー・クリエル 13 CTB 13 牧田旦
松井千士 14 WTB 14 ネタニ・ヴァカヤリア
マイケル・ボンド 15 FB 15 マット・マッガーン
髙島忍 16 R 16 大西将史
五十嵐優 17 R 17 西和磨
松岡将大 18 R 18 千葉太一
アニセサムエラ 19 R 19 タラウ・ファカタヴァ
リアキ・モリ 20 R 20 福本翔平
天野寿紀 21 R 21 南昂伸
小倉順平 22 R 22 ジョー・トマネ
エスピー・マレー 23 R 23 濱野大輔

イーグルス、リコーブラックラムズ東京から4トライを奪い30-12で勝利!開幕戦&第2節以来となる今季2度目の2連勝

リーグワンは第7節を迎え、カンファレンス間による交流戦の2戦目が各地で開催された。2月27日(日)、横浜キヤノンイーグルス(カンファレンスA)はリコーブラックラムズ東京(カンファレンスB。以下、BR東京)と対戦。前節の静岡ブルーレヴズ戦に続く連勝を目指した。

当日、ディビジョン1唯一のカードとなったこの一戦は好天に恵まれ、BR東京のホームである駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場(東京都世田谷区)には4,370人のファンが駆け付け、トップリーグ時代から続くライバル同士の対決を楽しんだ。

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イーグルス、リコーブラックラムズ東京から4トライを奪い30-12で勝利!開幕戦&第2節以来となる今季2度目の2連勝

リーグワンは第7節を迎え、カンファレンス間による交流戦の2戦目が各地で開催された。2月27日(日)、横浜キヤノンイーグルス(カンファレンスA)はリコーブラックラムズ東京(カンファレンスB。以下、BR東京)と対戦。前節の静岡ブルーレヴズ戦に続く連勝を目指した。

当日、ディビジョン1唯一のカードとなったこの一戦は好天に恵まれ、BR東京のホームである駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場(東京都世田谷区)には4,370人のファンが駆け付け、トップリーグ時代から続くライバル同士の対決を楽しんだ。

■前半

SO田村のキックパスからWTB松井が先制トライ

前半、イーグルスは連勝に向けて幸先のいいスタートを切る。6分、トライと思われたCTBジェシー・クリエルのプレーはTMO(テレビジョンマッチオフィシャル)の結果ノートライとなったものの、直後の9分、イーグルスは再び敵陣で攻め続けるとSO田村優キャプテンがインゴール右スミに向けて短いグラバーキックを放つ。そのボールにWTB松井千士がインゴール内で追いつき、瞬時に右隅にグラウンディング。鮮やかなトライを決めて5-0と先制に成功する。

再びSO田村の見事なキックパス!WTB松井の激走で連続トライ

さらに直後の11分、自陣からアタックを仕掛けたイーグルスはSO田村が右前方へロングキックを放つと、大きくワンバウンドしたボールを再びWTB松井がキャッチ。俊足を飛ばして2トライ目を決める。田村のゴールも成功しスコアを12-0とすると、17分には田村のPG成功で15-0とさらにリードを広げる。

その後は双方得点がないまま前半終了となったが、イーグルスは15点差をつけて後半の40分間 に臨むこととなった。

■後半

No.8マフィのトライで25-0と決定的な点差に

前半終盤から後半序盤にかけては膠着状態が続きスコアが動かない時間帯となったものの、後半10分、SO田村が2本目のPGを決めて18-0とする。さらに、イーグルスは17分、田村の前節に続く鮮やかな50:22キックと18分BR東京のモールコラプシングのペナルティにより敵陣深い位置でチャンスを広げ、19分、ラインアウトモールからNo.8アマナキ・レレイ・マフィがインゴールへ飛び込みトライ。25-0と勝敗をほぼ決定づける点差をつける。

反撃を受けながらも最後はSH天野のトライで30-12として2連勝

その後、後半22分、35分と相手にトライを許し25-12とされたものの、37分、敵陣でのマイボールスクラムからNo.8マフィがショートサイドへ走り込むと、最後はSH天野寿紀がトライ。最終スコアを30-12としたイーグルスが今季2度目の2連勝をマークした。プレイヤー・オブ・ザ・マッチには1トライ、1トライアシストを記録したNo.8マフィが選出された。度重なるボールキャリーでチームにモメンタムをもたらし続けたマフィはもちろん、終始相手にプレッシャーをかけ続けたFW8人の健闘が大きな勝因になったと言えよう。

5勝2敗、勝ち点4を加えて総勝ち点を22としたイーグルスは5位を堅持。第8節は東芝ブレイブルーパス東京と秩父宮ラグビー場で対戦する。

<選手・監督インタビュー>

■沢木敬介監督

沢木敬介監督いいプレーがあった一方で、課題も明確になったゲームでした。来週はショートウィーク(準備期間の短い週)になりますが、その課題を全員で改善して、いい方向へチームの流れを持っていけるように、しっかりといい準備をしたいと思います。(前半序盤に2トライを決めた)松井についてはWTBとしてトライを獲るのが仕事ですので、普通の評価です。ナキ(No.8マフィ)は先週よりもパフォーマンスが上がっているので、今後まだまだ力を発揮してくれるでしょう。ナキをはじめ、しっかりトレーニングしている選手はいいパフォーマンスが出せています。

■田村優キャプテン

田村優キャプテン風が強く難しいコンディションでの試合となりましたが勝つことができ、またこれから成長できると感じられた試合になりました。ペナルティをもらってからすぐに仕掛けることが多かったのは、風が強くラインアウトに影響していたことによる判断でした。ラインアウトからもいいアタックはできていたのですが、FWの選手と話をしてそのようにしました。今後アタックが強いチームと対戦するにあたっては、ちょっとしたチャンスやスペースを活かしていかないといけません。その点はよくなっていると感じていますが、さらに改善していく必要があります。

■前半序盤にいきなり2トライを決めたWTB松井千士

松井千士選手WTBとして(2トライを決めた)前半はいい入り方ができました。さらにチームに勢いづけたいと思っていたのですが、前半のうちに3本目のトライを決められず、なかなか得点につなげることができませんでした。次節はそのあたりを修正したいと考えています。(田村)優さんとは1週間前からコミュニケーションを取ってきて、それが(自身の2トライという)結果に表れたと思っています。前節はFWが助けてくれたので、今日はBKとしていいコミュニケーションを取りながら、準備してきたプレーで貢献できたと実感しています。

■プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたNo.8アマナキ・レレイ・マフィ

アマナキ・レレイ・マフィ選手はじめから「クオリティの高いスタートを切ろう」という話をチーム内でしていました。それがしっかりできたと感じています。第5節(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦)、第6節(静岡ブルーレヴズ戦)では自分たちが目指したスタートを切ることができませんでした。それができるように選手全員でがんばっています。後半37分のトライアシストは、準備していたプレーというよりもその瞬間の感覚で選んだプレーです。フロントローの選手がいいスクラムを組んでくれたことでその後のプレーがしっかりでき、トライにつながりました。

■前半

SO田村のキックパスからWTB松井が先制トライ

前半、イーグルスは連勝に向けて幸先のいいスタートを切る。6分、トライと思われたCTBジェシー・クリエルのプレーはTMO(テレビジョンマッチオフィシャル)の結果ノートライとなったものの、直後の9分、イーグルスは再び敵陣で攻め続けるとSO田村優キャプテンがインゴール右スミに向けて短いグラバーキックを放つ。そのボールにWTB松井千士がインゴール内で追いつき、瞬時に右隅にグラウンディング。鮮やかなトライを決めて5-0と先制に成功する。

再びSO田村の見事なキックパス!WTB松井の激走で連続トライ

さらに直後の11分、自陣からアタックを仕掛けたイーグルスはSO田村が右前方へロングキックを放つと、大きくワンバウンドしたボールを再びWTB松井がキャッチ。俊足を飛ばして2トライ目を決める。田村のゴールも成功しスコアを12-0とすると、17分には田村のPG成功で15-0とさらにリードを広げる。

その後は双方得点がないまま前半終了となったが、イーグルスは15点差をつけて後半の40分間 に臨むこととなった。

■後半

No.8マフィのトライで25-0と決定的な点差に

前半終盤から後半序盤にかけては膠着状態が続きスコアが動かない時間帯となったものの、後半10分、SO田村が2本目のPGを決めて18-0とする。さらに、イーグルスは17分、田村の前節に続く鮮やかな50:22キックと18分BR東京のモールコラプシングのペナルティにより敵陣深い位置でチャンスを広げ、19分、ラインアウトモールからNo.8アマナキ・レレイ・マフィがインゴールへ飛び込みトライ。25-0と勝敗をほぼ決定づける点差をつける。

反撃を受けながらも最後はSH天野のトライで30-12として2連勝

その後、後半22分、35分と相手にトライを許し25-12とされたものの、37分、敵陣でのマイボールスクラムからNo.8マフィがショートサイドへ走り込むと、最後はSH天野寿紀がトライ。最終スコアを30-12としたイーグルスが今季2度目の2連勝をマークした。プレイヤー・オブ・ザ・マッチには1トライ、1トライアシストを記録したNo.8マフィが選出された。度重なるボールキャリーでチームにモメンタムをもたらし続けたマフィはもちろん、終始相手にプレッシャーをかけ続けたFW8人の健闘が大きな勝因になったと言えよう。

5勝2敗、勝ち点4を加えて総勝ち点を22としたイーグルスは5位を堅持。第8節は東芝ブレイブルーパス東京と秩父宮ラグビー場で対戦する。

<選手・監督インタビュー>

■沢木敬介監督

沢木敬介監督いいプレーがあった一方で、課題も明確になったゲームでした。来週はショートウィーク(準備期間の短い週)になりますが、その課題を全員で改善して、いい方向へチームの流れを持っていけるように、しっかりといい準備をしたいと思います。(前半序盤に2トライを決めた)松井についてはWTBとしてトライを獲るのが仕事ですので、普通の評価です。ナキ(No.8マフィ)は先週よりもパフォーマンスが上がっているので、今後まだまだ力を発揮してくれるでしょう。ナキをはじめ、しっかりトレーニングしている選手はいいパフォーマンスが出せています。

■田村優キャプテン

田村優キャプテン風が強く難しいコンディションでの試合となりましたが勝つことができ、またこれから成長できると感じられた試合になりました。ペナルティをもらってからすぐに仕掛けることが多かったのは、風が強くラインアウトに影響していたことによる判断でした。ラインアウトからもいいアタックはできていたのですが、FWの選手と話をしてそのようにしました。今後アタックが強いチームと対戦するにあたっては、ちょっとしたチャンスやスペースを活かしていかないといけません。その点はよくなっていると感じていますが、さらに改善していく必要があります。

■前半序盤にいきなり2トライを決めたWTB松井千士

松井千士選手WTBとして(2トライを決めた)前半はいい入り方ができました。さらにチームに勢いづけたいと思っていたのですが、前半のうちに3本目のトライを決められず、なかなか得点につなげることができませんでした。次節はそのあたりを修正したいと考えています。(田村)優さんとは1週間前からコミュニケーションを取ってきて、それが(自身の2トライという)結果に表れたと思っています。前節はFWが助けてくれたので、今日はBKとしていいコミュニケーションを取りながら、準備してきたプレーで貢献できたと実感しています。

■プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたNo.8アマナキ・レレイ・マフィ

アマナキ・レレイ・マフィ選手はじめから「クオリティの高いスタートを切ろう」という話をチーム内でしていました。それがしっかりできたと感じています。第5節(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦)、第6節(静岡ブルーレヴズ戦)では自分たちが目指したスタートを切ることができませんでした。それができるように選手全員でがんばっています。後半37分のトライアシストは、準備していたプレーというよりもその瞬間の感覚で選んだプレーです。フロントローの選手がいいスクラムを組んでくれたことでその後のプレーがしっかりでき、トライにつながりました。