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選手インタビュー

2014年8月6日 | 2014-2015シーズン新加入選手インタビュー 芦谷勇帆選手

ワークレイトの高いロックを目指して、チームに貢献したい。
秘めた闘志を燃やしレギュラーの座を狙う。

■プロフィール
京都の出身です。京都市立陶化中学校でラグビーを始めて、京都市立伏見工業高校、そして、早稲田大学でプレイしました。高校3年生の時に高校日本代表に選ばれて、そこで同僚選手はもとより海外の選手のレベルの高さを経験し、大学ではより高いレベルを目指しました。そして大学時代にはU20に選ばれグルジア、そして決勝でサモアと対戦しましたが敗れてしまいました。(BブロックからAブロックに昇格をかけて)サモアにはフィジカルの面で手も足もでませんでした。そんなところからフィジカルで強くなるために体重を増やしました。入学当初は88kgでしたが4年時では100kgにまでになりました。しかし脂肪太りもあったので体脂肪を落としながら体重増に取り組んでいます。(現在は体脂肪率が16%で体重97kg)

ーロックで目指すもの
走る方は得意です。フィジカルなロックよりも運動量で勝負するロックです。人よりもブレイクダウン*やタックルに行けるロックになりたいと思っています。ワークレイト**の高いロックをめざしています。

ー大学時代で印象に残る試合
4年時の帝京戦です。フィジカルで劣っていたのは分かっていたので、そこをなんとか凌いで他の部分で優勢になれば勝負になると思っていました。結果は7点差(34-41)で敗れてしまいましたが。その7点差が帝京との実力差を感じさせられました。

ー刺激を受けたイーグルスのプレイヤー
外国人選手との触れ合いは初めての経験でした、アダム・トムソン選手やカール・ロウ選手は食事面でも意識が高く、プレイ一つ一つのこだわりとかブレイクダウンのタックルの入り方一つにしても、身体は大きくて強いのに細かいところにもこだわりを持っているといのが凄いと思います。

ー学生時代のときとトップリーグの違い
学生時代はほぼラグビーが主体でしたが、今は仕事との両立もあるのでオンとオフの切り替えが難しいと感じています。それと練習の質が違います。大学時代は時間が取れるので長くてきつい練習でした。キヤノンの時間は長時間ではないのですが、集中して内容の濃い練習を行っています。それが自分には合っていると思います。

ー自分の強み
サポートプレイ***です。ボールを持って相手をなぎ倒して進むというよりは、人よりも多く走って、人よりも多くブレイクダウンやタックルに行って行くこと。すなわちワークレイトの高さでチームに貢献できるようになっていきたいと思っています。サポーターの皆さんにもそんなところを見てほしいと思います。

ー公式戦に向けて
全試合出場に向けて、ロックの選手はアイブス選手、湯澤選手、宇佐美選手など能力の高い人がいるので、他の選手にはできないようなサポートプレイなど「自分が一番」の自信を持っていきたいと思います。パワーの部分ではウェイトをしっかりやってフィジカルでは他の選手との差を縮めて、強みを活かしてレギュラーの座をつかみたいと思います。

ーサポーターへのメッセージ
サポーターの方の応援が僕たちの後押しになります。ぜひ会場に足を運んで応援に来て下さい。よろしくお願いします。



*ブレイクダウン:ボールを持っている選手が相手にタックルを受けて倒された時に、選手が集まってボールの奪い合い。

**ワークレイト:タックルに行く回数、バックアップに戻っている回数、ポイントに参加する回数、ターンオーバーする回数などが多い選手を「ワークレイトが高い」と言われています。

***サポートプレイ:先に突破したプレイヤーや倒れたプレイヤーのフォローでボールをさらに活かすこと、走る能力が要求される。


このインタビュー映像はこちらからご覧いただけます。


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