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練習レポート

2017年8月9日 | リコーブラックラムズとの練習試合レポート(8月5日 土曜日)

大分、福岡の豪雨被害のチャリティゲームとして開催されたリコーブラックラムズとの試合は、ファン感謝イベントが終わった17:00にキックオフされました。

北見でのヤマハとの練習試合で課題を突き付けられたイーグルスは、この試合でチームの立て直しを計り、勢いをつけたいと考えていました。
それが実現できなければ、開幕戦にむけて大きな不安を残すことになります。

この日のイーグルスは、試合開始早々意識したディフェンスで、前に出て相手を止めます。
相手にプレッシャーをかけ続けチャンスを待ちます。
すると開始5分、天野寿紀→ティム ベネット→橋野皓介→藤本健友にボールが回り、最後にフォローした植松宗之がトライを決めます。三友良平のゴールキックも決まり7-0とします。
しかし12分、リコーの反撃で同点とされます。7-7。
その後、両チームともに攻め込みますが得点しきれない場面が続きます。
そんな局面から26分、天野寿紀→上原哲→橋野皓介→ハヴィリ リチャードとつながり、二つ目のトライが決まります。GK成功14-7。
さらに28分、カウンターアタックから上原哲の相手の背後に蹴ったキックが絶妙に転がり、そのボールを橋野皓介がからめ取ってゴール中央にトライを決めます。GK成功21-7。
その後互いに決め手を欠きハーフタイムを迎えます。

後半もイーグルスのペースで試合を進められるかと期待されましたが2分、リコーのBKに出鼻をくじかれ、トライを奪われます。GK成功21-14。
続いて6分、スクラムには自信を持っていたイーグルスがスクラムトライを奪われます。
これで同点にされます。21-21。
この時点でメンバー交代が行われます。
相手ペースになるかと思われましたが、福居武のチャージから流れが変わります。
チャージしたボールを植松宗之が拾い福居武につなぎ、そのまま走りきってトライが生まれます。GK失敗26-21。
さらに34分連続攻撃で相手ゴール前まで迫ると、最後は代わった清水新也が抜け出してトライとなります。GK失敗31-21。
37分、最後のトライは福居武→田村優→ティム ベネット→植松宗之→ティム ベネットとつながり最後はホセア サウマキが走りきってトライを決めます。GK失敗31-21。

このトライが最後の得点となり試合終了。

両チームともディフェンスが厳しく、緊張感のある試合となりました。
開幕戦に向けて、つかむものがあったと思われます。

イーグルスに新加入したメンバーもデビューを果たし、ファンから大きな声援を受けていました。
18日の開幕戦となるサントリー戦前にもう一試合、NEC戦が8月11日に行われます。
この試合を経て最終メンバーが絞り込まれます。
2017シーズン最初の試合メンバーはどのような布陣となるのか、発表までお楽しみにお待ちください。



今村コーチ
ヤマハ戦で出た課題を解決しようとしました。一週間の中でやるべきことができたのではないかと思います。今日良かったところは選手のアチチュードだと思います。
ディフェンスの面で身体を張ってくれたところが一番変わったポイントだと思います。
この試合では前の試合を踏まえて「言い訳をするな」と言い続けていました。「自分のやるべきことをやって、人のせいにしない」それを伝えてきました。
そして今回から選手の役割を明確にしました。
それをすることで、自分のプレーに集中できたことにつながったのではないかと思います。
アタックに関していえば細かいミスが多くありました。良いトライもあったのですが、このミスを修正したいと思います。アタックに関しては修正できるので開幕までに準備していきます。しかし一週間でここまで修正できたことは大きいと思います。その中でも先ほど述べたアチチュードの点が一番大きかったですね。残りの二週間でもっと良くしていきます。


山路 泰生
今日の試合で一番感じたことは、「勝てて良かったなぁ」です。勝てて反省できることがうれしい。
一週間の準備で戦うことができたことに充実感があります。久しぶりのキヤノンの試合が楽しみでした。試合に出ることにワクワクしていました。メンバーの一員として帰ってこられたこと、そして勝てたことを嬉しく思っています。
今日の試合ではスクラムをやられてしまったので、修正していきます。
スクラムトライはショックでした。自分の組み方で組んでしまったところがいけなかった。 しっかり八人で組まないといけないですね。
修正しなくてはいけないところは明確になっているので、開幕までに取り組みたいと思います。
開幕戦では出場して勝利に貢献したいです。
キヤノンイーグルスの勝利に貢献したいと思っています。


藤本 健友
ヤマハ戦でチームがうまくいかなかったのですが、合宿空けから(田村)優さんとカーキー(エドワード・カーク)等の新戦力が加わってチームにとって良い刺激になりました。
その刺激のおかげでチームを立て直すことができたんじゃないかな、と感じています。
試合全体を通しても練習でやってきたことができました。
FWもBKも機能していたと思います。そしてそれが勝利につながったと思います。
試合前に決めごとを確認して曖昧な点を排除することができました。
ヤマハ戦と異なるところはこのポイントです。
リコーには昨シーズン敗れていますから、良い準備で入らないと勝てないと思い、チームで「入り」を良くしようとしました。
その結果、前半は圧倒できたと思います。リコーはライバルチームなので意識しますね。
最初の10分の入りは、どのチームと戦う時でも大切だと思います。ディフェンスに関して練習の時に天野がみんなの前で話しました。タックルは技術もあるけど、まずはアチチュードが大切じゃないか?とみんなに話したんです。気持ちを前面に出そう!試合に出るメンバーは出ないメンバーの分まで体を張ろう!と。
試合の直前にもその話の確認をしてグラウンドに出ました。それがあったので、チームが一つになって集中して試合に臨めたのだと思います。僕はとても大切なことだと思っています。


天野 寿紀
18日の公式戦に向けた最後の準備となる試合と思い臨みました。
毎週火曜日に選手の中でディフェンス担当のミーティングがあります。
そのリーダーミーティングの中でヤマハ戦を振り返り、イーグルスのディフェンスはどうだったかを話し合いました。
システムとして機能した部分もありましたが、イーグルスのジャージを着て代表の15人にえらばれた選手がプライドを持って体が張れたのか、66点取られるディフェンスに何が問題だったのかを話し合いました。
一番の問題は気持ちの問題であることが共有できました。
それをチームミーティングの最後に話をさせてもらいました。
もうすぐシーズンが始まりますが、怪我のため開幕戦に間に合わない選手もいます。
出たくても出場機会が得られない選手もいます。
そういった仲間も気持ちを酌んだうえで選ばれた選手はイーグルスの選手として恥ずかしくないプレーをしてもらいたい、気持ちで負けない試合をしようと伝えました。
今日の試合は気持ちが入った試合だと思います。試合の入りも良かったし、ヤマハ戦と比べると格段に良かったと思います。僕たちはファンの方々を悲しませるような試合はしたくありません。
応援してくださる皆さんにガッカリさせる試合はしません。


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