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キヤノン ラグビー フットボール クラブ 選手インタビュー
vol.10 宍戸 要介(ししど ようすけ)『体を張って引っ張っていく』
キャプテンになってみて、初めは戸惑いもありましたが、僕の役割はいつも通り練習で体を張って引っ張っていくことだと思うので、昨年と変わらずいつも通りのプレーをして、チームを盛り上げていきたいと思います。最初、キャプテンということを言われてびっくりはしましたが、永友さん(洋司/ヘッドコーチ)からは「若いチームだから若いリーダーに引っ張っていってもらいたい」と言われ、キャプテンを受けました。
今は走るだけの練習なのですが、1人1人が出し切るということで、僕は決して速い方ではないのですが、一日一日一つ一つのプレーを本当に出し切ってやっていきたいと思っています。今は週6回フィットネスをやっていますが、まだまだ甘さが出ている部分があるので、そこを全員が克服して、日々の練習を本当に大事にして、充実したものにしていけば、その積み重ねが生きてくると思います。そういう意味ではもっと皆にも出してほしいですね。出しているとは思うのですが、周りの声に対しての反応だとか、まだチームが一つにまとまっていない感じがするので、そういうところを僕も声に出していきたいと思っています。
昨年は様々なチームからメンバーが集まってきて、夏くらいからまとまってきた感じはありましたが、シーズンに入っても試合中に声が出ないとか、チームとして基本的な土台が出来ていなかったので、やはりそういうところを変えていかなければいけないですね。今の時期から声を出すとか、基本的なところを心掛けて、練習中の緊張感はまだまだ足りないと思うので、オンとオフの切り替えをしっかりやっていきたいと思います。
今の練習は走ることがメインで、基礎的で単純なメニューで声が出ない、まぁキツいという部分はありますが、やはりそこで声が出ないと試合でも出ないと思うので、そこをしっかりやっていくということですね。今は監督とのコミュニケーションというよりは、1人1人が出し切るという段階ですね。
宍戸選手(先頭)
毎日8,000mのランニングが課せられる
ウェイトトレーニングの様子