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教育支援・普及活動

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タグラグビー教室がスタート!大田区立馬込第三小学校に行ってきました。2010年6月11日

キヤノン イーグルスのスタッフや選手がコーチとなり、子供たちにタグラグビーを教えるキヤノンの新しい社会貢献プログラムがスタートしました。


第1回目は6月8日(火)に東京都大田区立馬込第三小学校で、キヤノン イーグルスの永友ヘッドコーチ、林主務、池澤副務の3名がコーチとなり、5年生の3クラス90名(1人見学)を対象に1時限、2時限で行われました。

■練習開始!

始めに永友ヘッドコーチは「コーチの話を良く聞く」「わからないことはすぐ質問する」という2つの約束をみんなとしてから、タグラグビーについての説明をしました。体育の授業として行われたこの日のタグラグビー教室でしたが、ジョークを交えての永友ヘッドコーチの楽しいお話に、子供たちの目は早くもキラキラと輝いていました。

準備体操の後、ボールの受け渡しからランニングパス(走りながらのパス)、そしてタグを取る練習に続いて早速4組に分かれての試合形式の練習を行いました。みんな真剣な表情でコーチの指導を聞きながら練習を繰り返しました。初めてタグラグビーを経験する子供たちも元気に楽しんでいました。

■算数もがんばれよ!

2時間という制限があり、物足りない様子の子供たち。「次は算数だから早く教室に戻りましょう」という担任の神原先生の声に「エー!もっとタグラグビーやりたいよー」の大合唱。タグラグビーが本当に好きになってくれたようです。永友ヘッドコーチから離れない子供たちに「算数も頑張れよ!」と文武両道をモットーとする(?)永友ヘッドコーチからの言葉に、みんな渋々教室に戻っていきました。

■専門の方に専門のことを

穏やかな表情が印象的な細野副校長は、「やはり専門の方に専門のことを教えて頂くと、子供たちは本当に喜びます。タグラグビーは危なくないし、用具もそれほどたくさん必要なわけではないので、簡単に楽しめるところがいいですね。今日は本当にありがとうございました。」と大変喜んでいただきました。

■社員にも誇りに思ってもらいたい

今回のタグラグビー教室を企画したキヤノン株式会社 社会文化支援部長の澤田さんは「タグラグビーを通じて、ラグビーの普及はもとより、スポーツを通じた教育支援、またラグビーのもっている魅力、例えばノーサイドの精神やスポーツマンシップなどから精神的な面も伝え、会社のクラブチームとして貢献したいですね。社員にも誇りに思ってもらえるような活動をしていきたいと思います。」と、笑顔たっぷりに語っていました。

■継続することが大切

子供たちだけでなく先生たちにも大人気だった永友ヘッドコーチは、「ラグビーを通じて何を子供たちに伝えるかが大切です。教育が見直されている中、学校や家庭だけでは伝えきれない部分を、キヤノンのオリジナリティのあるやり方で協力できればと思います。子どもは国の宝ですから。社会文化支援部とも連絡を密にして、1回きりにならないように継続していきたいですね。親のことを聞かなくなる年頃、学校も大変ですよ。だからこそ外部の協力が重要だと思います。」と話していました。

キヤノン イーグルスは、今後もこのような活動を通じてラグビーの素晴らしさを伝え、教育支援活動に協力していきます。

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タグラグビー教室の様子
タグラグビー教室の様子
タグラグビー教室の様子
タグラグビー教室の様子
タグラグビー教室の様子
タグラグビー教室の様子