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教育支援・普及活動

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タグラグビー教室第2回目、大田区立馬込小学校に行ってきました。2010年6月24日

キヤノン イーグルスのスタッフや選手がコーチとなり、子供たちにタグラグビーを教えるキヤノンの新しい社会貢献プログラム、第2回目は6月18日(金)に東京都大田区立馬込小学校で、キヤノン イーグルスの永友ヘッドコーチ、林主務、池澤副務の3名がコーチとなり、6年2組の児童37名を対象に、1時限、2時限で行われました。


■相手を思いやる気持ちでパスをする

今回も永友ヘッドコーチは「コーチの話を良く聞く」「しっかり話をする」という2つの約束をみんなとしてから、タグラグビーの説明が始まりました。その中で永友ヘッドコーチから、「パスをするときに大事なのは、相手が取りやすいところに投げる事。相手に嫌な思いをさせてはいけません」という話がありました。タグラグビーを通じて相手を思いやることの大切さ学んでもらいました。

■「これからも続けて欲しい」とお母さんたち

この日は「学校公開」の日。誰でも学校の中に入って、授業の様子を見られる特別な日だったため、6年2組の親御さんたちもたくさん見学に来ていました。 「転校してきたばかりでなんでもやらせてあげたいと思っていたので、今日を楽しみにしていました。」
「子供のボール離れが進んでいると思うので、学校でタグラグビーができるのはとても有り難いです。」
「小・中学校ではラグビー部があまりないので、経験できてよかった。またやりたいって言うと思います。」
「外で遊ぶ機会や場所が減っています。学校で定期的に放課後にこういう機会があるといいですね。」
「何回かやれば動きが分かって、もっと楽しめると思う」と、お母さんたちの期待は膨らむばかりです。

■びっくりしました。

6年2組担任の吉澤先生もタグラグビーは初めて。感想を伺うと「私のクラスの場合、女子が球技に対して苦手意識が強かったのに、今日は積極的にタグラグビーに参加していてびっくりしました。キヤノンさんには是非毎年、いや毎月来てほしいですね。」との期待の言葉も。キヤノン イーグルスはますます忙しくなりそうです。

■新しい種目を覚える事が大切

今回、自ら申し出をして実施を決めた森本校長先生。「具体的な指導をしていただき、子供たちもタグラグビーが良くわかったと思います。始めは不思議そうに、そして楽しい様子になり、最後には満足となっている変化がよく見えました。今度は冬にやりたいと言っていましたよ。こうやって新しい種目を覚えることはとても大切です。もっと広めていただけるといいですね。今日は有難うございました」
と非常に満足そうに語ってくださいました。

■実はやっていました。

2回目のコーチを務めたキヤノンイーグルスの縁の下の力持ちの池澤副務。関東学院大学ラグビー部時代、実はタグラグビーを教えていた経験があるそうです。「春口(元関東学院大学ラグビー部監督)先生の意向でできたアカデミーがあって、関東学院の選手が交代で教えていました。アカデミー出身で関東学院ラグビー部に入部した子もいますよ。」いつもニコニコと子供たちに上手に教えていたのは、こういうことだったようです。今日の授業を機会に、馬込小学校出身でキヤノン イーグルスに入部、なんてことになったら素敵ですね。

キヤノン イーグルスは、今後もこのような活動を通じてラグビーの素晴らしさを伝え、教育支援活動に協力していきます。

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タグラグビー教室の様子
タグラグビー教室の様子
タグラグビー教室の様子
タグラグビー教室の様子 タグラグビー教室の様子 タグラグビー教室の様子