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キヤノン イーグルス 公式サイト|スタッフレポート

教育支援・普及活動

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タグラグビー教室第7回目、大田区立北糀谷小学校に行ってきました。2011年1月31日

キヤノン イーグルスのスタッフや選手がコーチとなり、子供たちにタグラグビーを教えるキヤノンの社会貢献プログラム、第7回目は1月20日(木)大田区立北糀谷(きたこうじや)小学校4年1組の児童27名を対象に行われました。
今回は、キヤノン イーグルスの林主務、そしてキヤノン イーグルスOBの弥富(いやどみ、イメージコミュニケーション事業本部)と小沼(おぬま、情報通信システム本部)の3名がコーチを務めました。

■まっすぐ手を上げて、立ち上がってコーチに積極的に質問

元気にあいさつをした後、コーチからタグラグビーについて、今回もパネルを使った分かりやすい説明がありました。コーチの「質問はありますか?」に対し、初めてタグラグビーをするみんなは、手をまっすぐに上げ、指された子は直ぐに立ち上がり、コーチたちも少し慌てるほど、次々と積極的に質問していました。

■あっと言う間にタグラグビーを楽しめるようになった

タグの取り方、タグ取り鬼ごっこ、パス練習と順調に進み、いよいよゲーム形式の練習です。コーチたちから改めて攻め方と守り方を教わりましたが、なにせ初めてなのでみんなちょっと当惑気味。でも始めてみるとすぐに要領をつかみ、気がつくとみんな大きな声で「こっちこっち」「タグ!」と歓声を上げながらタグラグビーを楽しんでいました。

■「けんかもなく上手にできたと思います。」

担任の境澤(さかいざわ)先生は、「けんかすることもなく上手にできたと思います。運動量が豊富で、しかもボールを扱う技術があまり要求されないので、誰でも楽しめるのが良いですね。相手をよけてボール持って走ったりタグを取ったり、みんな本当に楽しめました。」授業への導入もご検討されているとのこと。タグラグビーを気に入ってもらえたようです。

■「取られないかドキドキした」

「すごく面白かった」「面白かったけどどこに投げていいかわからなくなった。」「ラグビーだけどぶつからないから怖くなかった」「タグを取られないかドキドキした」と、元気で大きな声の4年1組。笑顔で目はキラキラ。「またやりたい!」とみんなで言ってくれました。

■「呑み込みの早さに感心しました。」

ご自身も器械体操をやっていたという、見るからにスポーツマンの北川校長先生も「子供たちが活発に動いている様子を見て、本当に良かったと思いました。最初はどうなるか心配していましたが、みんな呑み込みが早いので感心しました。子供たちには新しいスポーツをどんどん体験して欲しいので、今日のようにボランティアで教えてもらえるのは本当に有り難いことです。キヤノンの方にはぜひまた来て頂きたいですね。」

■「適応能力の高さに驚きました」

今日初めてタグラグビーのコーチをした弥富は「子供たちがとても素直で教えやすかったですね。教えるとすぐできるようになる適応能力の高さには驚きました。でも一番驚いたのは、始める前に今日やることを全部質問されたことです。」
教え方が上手だと北川校長に太鼓判を押してもらったコーチ陣、ご褒美(?)に給食を一緒にいただきました。小学生用の小さな机で、大柄のコーチたちが体を小さくして美味しく頂きました。自分たちの給食の昔話にも花が咲いた楽しいひと時でしたね。ご馳走さまでした!

全員怪我なく、今日のタグラグビー教室も無事終了しました。授業の後も3人のコーチを囲んでワイワイガヤガヤ、みんなの明るい笑顔がとても印象的でした。

キヤノン イーグルスは、今後もこのような活動を通じてラグビーの素晴らしさを伝え、教育支援活動に協力していきます。

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タグラグビー教室第7回目の様子

弥富コーチ

タグラグビー教室第7回目の様子
タグラグビー教室第7回目の様子

小沼コーチ(左)と林主務

タグラグビー教室第7回目の様子
タグラグビー教室第7回目の様子
タグラグビー教室第7回目の様子

境澤先生

タグラグビー教室第7回目の様子
タグラグビー教室第7回目の様子

北川校長先生

タグラグビー教室第7回目の様子