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キヤノン イーグルス 公式サイト|スタッフレポート

練習レポート

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アンチ・ドーピング研修会を行いました。2011年7月14日

キヤノン イーグルスは、7月11日(月)から16日(土)までの6日間と7月24日(日)から30日(土)の7日間は、キヤノン スポーツパークで合宿です。

7月11日の合宿初日は、午前と午後の練習の合間の午後2時半から1時間、研修室で、JADA(公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構)の岡先聖太コーディネーターを講師にお招きし、アンチ・ドーピング研修会を行いました。

アンチ・ドーピングプログラムの目的がスポーツ固有の価値観を保全することにあることを学び、近年の検査の強化、風邪薬や花粉症鼻炎薬、サプリメントや漢方薬などの処方を受けるにあたっては、医師にスポーツ選手であることを告げ、ドーピング対象成分を自ら回避する注意が必要であることなどの啓発を受けました。

選手の三分の一ほどは、これまでの競技生活の中でドーピング検査を受けているようでしたが、1チームから2人のドーピング違反があった場合には、チームが競技出場資格を失ってしまうこともあり、研修に出席をした選手、コーチ、トレーナーそれぞれが、大変真剣に講師の話に耳を傾けていました。
内容も視覚に訴えるものが多く、大変に分かり易く有意義な研修でした。

研修の様子