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9月10日(土)、キヤノン スポーツパークで初めての公式戦(キヤノン イーグルス-日本IBMビッグブルー)が開催されたこの日、町田市、多摩市のラグビースクールの小学生を招待し、キッズマッチを行いました。
80人以上の子供たちが参加しました。
永友ヘッドコーチの挨拶
下級生の試合の様子
上級生の試合の様子
試合後に記念撮影
両チーム合わせて80人以上の子供たちが、さっそくジャージに着替えて天然芝のグランドを走り出しました。秋晴れとは言え、30度を超える暑い中でも全員元気に準備運動を終えて、13:50メインスタンド前に全員集合。キヤノン イーグルスの永友ヘッドコーチから「みんなは、このキヤノン スポーツパークの天然芝グラウンドで初めて試合をするラグビー選手です。キヤノン イーグルスのメンバーよりも先に、この天然芝グラウンドで試合ができるという事を、ぜひ楽しんでください。一つ約束をしてください。今日キッズマッチが終わった後に、ラグビースクールの先生やコーチ、そしてご両親に、しっかり"ありがとう"と言ってください。ラグビーができることに感謝すること。とても大切な事です。これが僕とみんなとの今日の約束です。今日は一日ラグビーをエンジョイしてください。ここに集まったみんなの中から、将来日本のラグビーを背負って立つような選手が出る事を期待しています。」と激励の言葉をもらって予定通り14:00に試合が始まりました。
キッズマッチはグランドを4面に区切って、上級生、下級生に分かれ同時進行。子供たちの明るい声に交じってコーチたちの指示、そしてお母さんたちの歓声と拍手が、キヤノン スポーツパークいっぱいに響き渡りました。
14:45にノーサイドの笛が鳴り、今日のキッズマッチは無事終了しました。試合の後、キヤノン イーグルスからプレゼントされたTシャツを着て、みんな笑顔で記念撮影。「芝生が気持ちよかった。」「タックルするのが好き。」「また来たい。」など、今日の試合を思いっきり楽しんだ子供たちは、キヤノン イーグルス、日本IBMビッグブルー両チームのエスコートも行い大忙し。その後、最後まで試合の応援もして、全員元気に帰っていきました。
キヤノン スポーツパークを大変気に入っていただいた様子の町田市ラグビースクール森久芳校長は、「素晴らしい環境でやらせてもらいみんな大喜びです。ラグビーをやる子供たちを増やすことが日本ラグビーの活性化の元になります。特に女の子たちへの広がりを進めるには、どうしてもこういった施設が必要です。これからも是非お願いしたいですね。」
また昨年30周年を迎えた多摩ラグビースクールの寺沢久名誉校長は、「今日の日を迎えられて感無量です。我々もキヤノンのラグビーを応援して、地域として相互で支えていければ一番いいと思っています。」と元気いっぱいにお話しいただきました。
子供スポーツと言えば、熱心な親御さんの応援がつきもの。この日もたくさんのお父さん、お母さんが子供たちと一緒に来場しました。多摩ラグビースクールの小学生父母会幹事の峰晴玲子さんは「みんなすごく今日の試合を楽しみにしていました。町田は近隣のチームでも今日初めて試合だったので、ちょっとドキドキでした。子供たちがラグビーをもっと好きになって、このまま続けて欲しいですね。」
キヤノン イーグルスは、今後もこのような活動を通じてラグビーの素晴らしさを伝え、教育支援活動に協力していきます。