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キヤノン イーグルス 公式サイト|スタッフレポート

練習レポート

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国士舘大学と合同練習を行いました。2011年11月22日

11月17日(木)、キヤノン スポーツパークに国士舘大学を招いて、FW(フォワード)の合同練習を行いました。

国士舘大学のグラウンドは、キヤノン スポーツパークから徒歩15分程度の距離。国士舘大学の選手達は皆、この寒空の下、自転車で元気に登場しました。国士舘大学とは春にも数回合同練習を行っており、シーズンインしてから初めての合同練習となった今回は、互いの成長を確かめ合う絶好の機会となりました。
特に、スクラムに定評のある国士舘大学が相手だけに、スクラムの練習には熱が入り40本みっちり行いました。

永友ヘッドコーチのコメント
前節の釜石シーウェイブス戦から栗田工業戦まで、試合間隔が空くため、実戦形式の練習ができてとても良かったと思います。
今回は、スクラムやラインアウトの勝ち負けではなく、内容や精度にこだわりました。我々がフォーカスしていた部分については、しっかりと精度をあげることができたので、ポジティブに捉えています。
今、試合出場の機会があまり無い選手たちには、こうした実践的な練習で自分をPRしてもらいたいと思います。やはり練習が全てだと考えています。練習の中で、チャレンジし、ファイトし、競争して欲しいと思います。

小村FWコーチのコメント
春に合同練習をさせて頂いた際には、スクラムでキヤノンが押し込まれるシーンが多くありました。今回は、シーズンに入ってから積み上げてきたものをしっかりと発揮することができ、優位に進めることができました。国士舘大学はスクラムに定評のあるチームですので、こうしたチームを相手に、キヤノンが力を発揮できたのはとても良かったと思います。
とても良いセッションでした。
試合出場が少ない選手達には、栗田工業戦、クボタ戦に向けた良いアピールの場になったと思います。

中村スクラムコーチのコメント
春の合同練習で悔しい思いをした相手に、しっかりと押し勝つ事ができました。
しかし最も良かった点は、「勝った負けた」ではなく、個人個人とりわけフロントローが課題を持って臨むことができた点です。今後キヤノンがスクラムにおいてさらなる高みを目指すためには、あれもこれもでは無く、シンプルなポイントで精度を上げていくことが極めて重要です。今回はそのシンプルなポイント、すなわち個人個人の課題にフォーカスして練習することができました。素晴らしい練習だったと思います。

国士舘大学の皆さん、ありがとうございました。

国士舘大学との合同練習の様子

合同練習の様子 合同練習の様子
合同練習の様子 合同練習の様子

Photo:Akiyoshi.M (Canon Eagles)