このページは2012年以前の情報です。最新シーズンの情報はこちらでご覧いただけます。

キヤノン イーグルス 公式サイト|スタッフレポート

選手インタビュー

一覧に戻る

選手インタビュー vol.33 湯澤 奨平2012年4月26日

キヤノン イーグルス 選手インタビュー
vol.33 湯澤 奨平『何でも必死にやって、愚直に走って、キヤノンのトップリーグ制覇に貢献したい』


職場での様子

職場での様子

大学時代

大学時代

大学時代

大学時代

大学時代

大学時代

大学時代

大学時代

――キヤノンの社員、そしてキヤノン イーグルスのメンバーになった現在の心境は

素晴らしい会社に入れて、また心置きなくラグビーができる環境を与えて頂けることを本当に嬉しく感じています。ラグビーは高校から始めて、まさかこのレベルに立てるとは思っていなかったので、とにかく嬉しいです。

――配属は

渉外本部です。皆さん快く迎えて下さって、試合も応援に行くと言って頂いたので、一段とやる気が出ました。

◆学生時代

――生田高校でラグビー始めたきっかけは

それまでサッカーをしていたのですが、センスが無くブラブラしていた時に怖い先輩に声をかけられて、ラグビー部に強制入部させられました。でもそのころから体が大きかったので、ボールを持てば抜けたので楽しくやっていました。

――高校時代の戦績は

高校3年の時、0-94で1回戦負けしてすぐ引退しました。その時は「ラグビーなんてもう辞めよう」と思ったのですが、やっぱり辞められませんでした。ラグビーってそんなものです。

――それで大学でもラグビーを続けた

早稲田大学に入りたかったのですが、思いを遂げられず成城大学に進学しました。あまり強くなく、たまり場的なクラブだと思っていたのですが、良く調べたら松尾(雄治 元日本代表)さんが監督だということがわかり、先輩たちも良い方だったので入部しました。

――松尾さんはどんな監督だったのか

基本的に放任主義。成城に合った練習を自分たちでやるという方針でした。100回以上言われたのが、「1度ミスしたら2度良いプレーをしろ。」ミスは取り返せばいいんだから、ミスを恐れずガンガン行け、ということです。成城は伝統的に外に展開するラグビーなのですが、自分たちもその伝統を受け継いで走って外へ回すラグビーをしていました。

――4年生の時の戦績は

自分は怪我をしてしまい、公式戦は1試合だけ、しかも10分程度しか出られませんでした。前の年からさらに上に行くために、練習方法を色々変えたのですが、それが上手く機能しなくて、結果を出せませんでした。

――キヤノンから声が掛かったとき

正直キヤノンがラグビーをやっているということを良く知らなかったのですが、とにかく声を掛けて頂いて嬉しかったです。その後に強化していることを知って、是非お世話になりたいと思いました。

◆キヤノン イーグルス

――トップリーグの選手として

高校、大学と高いレベルでやったことがないので、故障明けにいきなりトップリーグでやるのは不安がありますが、頑張ればやっていけると思っています。

――練習を始めてどうか

厳しいですね。フィットネスを高めなければならないことは重々承知しています。大学ではロック、No.8、フランカーをやっていました。好きなポジションはセンターなのですが、リハビリ中に15キロも太ってしまい、バックスができない体になってしまいました。

――見せたいところは

タックルです。ディフェンスをやっている時が、自分がチームの為にプレーしていると一番感じる時なので、絶対逃げないと心に決めているタックルを見てもらいたいと思います。

――アタッキングラグビーについて

やっぱりボール持って走るのが一番楽しいので、チームのスタイルに合わせていきますが、それに加えてタックルでディフェンスも頑張りたいです。

――怪我は完全に回復しているのか

ブランクがあるのでまだ不安はありますが、怪我自体はもう大丈夫だと言われています。徐々に確認しながらトレーニングを続けて、早く本調子に戻したいと思っています。

――毎日の生活は

初めての一人暮らしをしています。朝が早いのと練習がキツイです。家に帰ったら寝るだけの毎日です。

――チームに貢献していくには

声を出して盛り上げて、同時に自分のレベルを上げていくことで、チームに貢献したいと思っています。前にキヤノンの試合を見ていて、ピンチやチャンスの時に盛り上げが足りないと思ったことがあるので、自分からドンドン声を出していきます。

――最後にファンの皆さんへ一言

1年目なので、何でも必死に取り組み、試合に出て、愚直に走り、キヤノンのトップリーグ制覇に貢献したいと思います。そして自分が活躍して有名になることで、生田高校、成城大学の後輩たちが部員として入ってくれると嬉しいです。そうなるように頑張りますので、今後とも宜しくお願い致します。

職場の皆さんと
職場の皆さんと