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教育支援・普及活動

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タグラグビー教室第9回目、大田区立馬込第二小学校に行ってきました。2012年5月23日

キヤノン イーグルスのスタッフや選手がコーチとなり、子供たちにタグラグビーを教えるキヤノンの社会貢献プログラム、第9回目は5月15日(火)大田区立馬込第二小学校で、6年1組と6年2組の合計58名の児童を対象に行われました。今回はキヤノン イーグルスの林主務、池澤副務、そして大竹広報担当の3名がコーチを務めました。

タグラグビー教室の様子 タグラグビー教室の様子 タグラグビー教室の様子 タグラグビー教室の様子 タグラグビー教室の様子 タグラグビー教室の様子 タグラグビー教室の様子

前列左から、増田先生、鈴木先生、
小野関副校長、後列左から、林、池澤、
大竹各コーチ

授業前半は体育館で

雨が降ったりやんだりのこの日、授業の前半は体育館でスタートしました。集合前から笑顔で駆け回る元気一杯の6年生。今日を楽しみにしていたので、雨はちょっと残念。
集合が掛かり、全員で元気にあいさつ。池澤コーチから、タグラグビーの攻撃や守りなどについて、パネルを使った分かりやすい説明がありました。しっかりした姿勢で、静かにコーチの話しを聞く様子はさすが6年生。その後は全員で「1,2,3,4」と声を出しながら準備体操をして、さあ、タグラグビー開始です。

声が小さい!

タグ取りの練習では、「タグを取ったら『タグ!』と言いましょう」とコーチから説明。でも初めてのみんなからは、ちょっと恥ずかしいのか、なかなか大きな声が出てきません。この日、初めてコーチを務めた大竹コーチから、大きな声で「もっと大きな声を出そう!」の激励。だんだん声が出るようになってきました。

次は絶対トライします!

雨模様の天気が続いていましたが、全員グランドへ出て、早速試合形式の練習が始まりました。トライを決めて、最初の試合から満足そうに戻ってきた1組の元気印代表の男の子は、「本物のラグビーはテレビで見て、ぶつかるから怖いと思っていましたが、タグラグビーは全然怖くないし、誰でもトライできるので面白いです。」と完璧なコメント。ところがすぐ後ろの仲良し女子3人組は、「初めてだから難しい!ボールがなかなか来ないし、走り方もわからなかった。」とやや不機嫌。でも2試合目からは、コーチの指導を受けながらちゃんと走っていました。「コーチに聞いてわかってきました。次は絶対トライします!」とすっかり機嫌が良くなり、明るい笑顔に変わっていました。

回数を重ねることで、楽しさがさらに膨らんでいく

今日も一人の怪我も無く、無事に授業は終了しました。最後まで子供たちのプレーを見守っていた小野関副校長は、「みんな楽しそうで、表情良くプレーしていたのが印象的でした。回数を重ねることで、楽しさがさらに膨らんでいくと思います。スポーツの食わず嫌いな子がいますが、タグラグビーの面白さに気付いた子もいっぱいいるでしょう。楽しい運動がどこかにあると興味を持って、たくさん見たり試したりして欲しいですね。」と、満足そうにお話しして下さいました。

子供たちのいい笑顔を見ました

担任の増田先生は、「子供たちのいい笑顔見ました。タグをつけるという特別な感じ、わかりやすいこと、楕円のボールの不規則な動きなどが、他のスポーツには無い面白い部分だと思います。去年教えていただいた後、6時間ほど授業でやったのですが、その子たちはルールも覚えて本当に上手になりました。月に1回、屋上で遊ぶ時間があるのですが、タグラグビーの希望がすごく多く、みんな好きですね。今日もコーチのみなさんの授業がわかりやすくて、全く問題ありませんでした。雨でしたが試合ができて本当に良かったです。」

今後もより多くの学校で、タグラグビーの楽しさを伝えたい

久しぶりのタグラグビー教室を楽しんだのは、子供たちだけではありませんでした。「一緒にやると本当に楽しいですね。最初不安そうだったけど、試合になって表情が凄く良くなって、高度なプレーをしている子もいました。でもその後ろで踊っている子がいたり、子供たちにもそれぞれ特徴があって、そんな様子をみているだけでもとても楽しかったです。今後もより多くの学校に伺って、タグラグビーの楽しさを伝えたいと思っています。」 と言っていたのは、今日初めて指導をした大竹コーチ。今後の活躍が期待されます。

キヤノン イーグルスは、今後もこのような活動を通じてラグビーの素晴らしさを伝え、教育支援活動に協力していきます。
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