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5月19日(土)、昨シーズンたくさんの熱い声援を送って頂いたファンの皆さんへ、感謝の気持ちを込めたファン感謝イベント「イーグルスフェスタ2012」を、キヤノン スポーツパークで開催しました。
前日も突然の大雨が降る不安定な天気が続いていましたが、この日は朝から晴天に恵まれ、約500名のファンの皆さんにお越し頂きました。そして予定通り9時に、既に少し暑いくらいの中で、初めてのイーグルスフェスタが始まりました。
キヤノンイーグルスファンに加え、町田、多摩、西東京、昭島のキッズラグビーの選手たち、各チームのコーチ及びお父さん、お母さんたちも朝から大勢駆けつけてくれました。
受付ブース付近に設置されたサイン会・握手会・撮影会の会場には、早くも子供たちが集結。大きな選手たちとの写真撮影や、着ているTシャツにサインをもらい、子供たちは大喜び。選手たちも一緒に盛り上がりました。
その後キッズラグビーの選手たちはメイングランドへ移動。キックターゲット、ストラックアウトで遊んだり、イーグルスの選手と一緒にタックルの練習、また長身の小笠原選手、日高選手たちにリフティングをしてもらったり、試合の前に気持ちの良い汗をかきました。
めったにないこのような機会に、選手たちも「今までやったことがないので、本当に元気がもらえます。トップリーグに上がれたので、ようやくできました。来年もできるように頑張ります。」「楽しいですね。エネルギーもらっています。」「子供たちにも、こうやって一緒にやることでイーグルスをもっと知って欲しいです。今日元気をもらったので、これからの練習や試合も頑張ります。」と、普段グランドでは見られない笑顔で一杯でした。
リフティング体験をしている子供たちに交じって、一緒に楽しんでいるお母さん二人組を発見!「すごく楽しいです。さっきタックルもしてきて気持ちよかったです。ストレス発散できました。子供たちもすごく楽しんでいます。選手たちから笑顔で優しく声を掛けてくれて、身近に感じられるので、あんな選手になりたいって言っていました。ラグビーが好きになる本当に良い機会だと思います。毎年やって欲しいですね。この雰囲気で試合に臨めば、今日は良い試合をすると思います。」と笑顔で語って頂きました。
10時に全選手、スタッフがメイングランドスタンド前に集合し、プロップの選手から順番に一人ずつ挨拶をしました。選手たちは少し緊張した面持ちで、昨年応援して頂いたお礼、そして今年1年の活躍を約束しました。アンディ・フレンド新ヘッドコーチも日本語で挨拶。続いた小村コーチの英語なまりの変な(?)日本語の挨拶で一同爆笑、緊張が一気にほぐれました。
永友監督も自ら子供たちへの指導に加わり、楽しい時間を過ごしました。「素晴らしい天候の元で、待望のファン感謝デーができて、ファンの方に感謝できることは本当に嬉しいですね。集まって頂いた方にはもちろん感謝していますし、このような場を作って下さった会社にも感謝の気持ちでいっぱいです。ただ今回はスタートで、これを継続していくことが大事です。より多くの方にキヤノン イーグルスを知って頂き、応援して下さる方を増やしていくことが自分たちの仕事。そのためにもトップリーグで良い成績を残し、実績を積んでいかなければなりません。このような場を持つことも、チームの文化を作っていくことの一部だと思っています。今日を迎えて、改めて頑張って行く気持ちが高まりました。」
10時半からメイングランドで始まった「イーグルスカップ」では、町田、多摩、西東京、昭島のラグビースクールが交流試合を行いました。元気いっぱいに駆け回り、ナイスタックルも連発。試合から戻ってきた子供たちは、「ウキウキです」「天然芝のグランドは最高」「試合がたくさんできて嬉しい」「キヤノンの選手はイケメン」「まだ選手に教えてもらいたいことがあるので、また来たい」「またやって欲しい。次はキヤノンと試合したい!」「これからキヤノンを応援します」と気に入ってもらえたようです。是非また来て下さいね。
怪我をした子も無くイーグルスカップは無事終了。少しほっとした表情の佐藤GMは「初めてのファン感謝デーでしたが、キッズラグビーの皆さんを中心に楽しんで頂けたと思います。今年は会社のスタッフで準備をしましたが、不十分なところもありました。来年は選手中心にアイデアを出して、もっと楽しい内容にしていく予定です。これからはトップリーグチームとして、ファン感謝デー以外にも積極的にいろいろなことに取り組んで、より多くの方にキヤノン イーグルスを知って頂き、チームの成長に繋げていきたいと考えています。」
今回の「イーグルスフェスタ2012」に、たくさんの方にお越し頂き本当に有難うございました。新体制の元、キヤノン イーグルスはレベルアップを図るべく頑張ってまいります。初めてのトップリーグ挑戦となる今シーズンも、熱いご声援をよろしくお願いいたします。