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キヤノン イーグルス 公式サイト|スタッフレポート

選手インタビュー

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選手インタビュー vol.39 植松 宗之2012年6月13日

キヤノン イーグルス 選手インタビュー vol.39 植松 宗之
『しっかり真面目にひたむきに努力して、早く試合に出たい。』


職場での様子

職場での様子

――キヤノン入社、そしてキヤノン イーグルスに入部して、今の心境は

不安と期待が入り混じっている感じです。社会人という、今まで体験したことが無いレベルに対する不安、そして期待です。職場の方が何でも良く教えてくれる良い方ばかりで、またラグビーに力を注げられるようにして下さり、本当に嬉しいです。

――配属は

映像事務機事業本部です。映像事務機事業全体の管理業務を担当する部署です。仕事においてもラグビーにおいても、眼の前のことに精一杯取組んで行きたいと思っています。


植松 宗之選手

小学生時代

◆学生時代

――ラグビーを始めたのは

5歳の頃に、2つ上の兄が通っていたラグビースクールに付いて行った際に、コーチの方に誘われて始めました。父もラグビーをやっていたので、父の影響もありました。毎年正月は花園に行くという家族でした。 

――初めてやるラグビーはどうだったか

ラグビーが、というよりみんなが集まってワイワイやるのが楽しかったことを覚えています。

――いつ頃から変わってきた

5年生頃からは、タックルやトライを決めるとコーチが褒めてくれるのが嬉しくて、ラグビーが好きになりました。

――中学でも続けた

自分の学校(立命館中学校)にラグビー部が無かったので、スクールで続けました。その頃からみんなでサポートしてトライする、というラグビーらしいプレーができるようになってきました。殆ど勝てなかったのですが、高校では部活に入ってラグビーを続けようと決めていました。

――お父さんはいつも応援に来ていたか

父は忙しくて殆どグランドには来ることがなかったのですが、年1回は応援に来てくれました。家でも父からは殆ど聞いてくることはなくて、陰から応援してくれるタイプです。


植松 宗之選手

高校時代

――立命館高校ラグビー部に入部した

レベルの高いチームだったわけではなく、なかなか15人揃わないという基本的な問題がありました。結局3年間人数が増えない状況は続いたのですが、逆に何でも言い合えるチームワークはできました。おかげで同期7人のかけがえのない仲間ができました。

――立命館大学ラグビー部には7人一緒に入部したのか

自分だけでした。元々付属校からは4年に1人入るかどうかで、殆ど他の高校からの選手でした。

――大学では環境が大きく変わった

実力のある選手が多く、自分が一番下というのは分かったので、目一杯やるしかないと思いました。監督や先輩に恵まれたので、何とか頑張れたと思っています。

――ポジションは

小学生の時は2番、中学ではロック、高校ではロック、フランカー、No.8、大学はNo.8とロックでした。ずっとフォワードです。キヤノンではフランカーをやりたいと思っています。


植松 宗之選手

大学時代

――今年の新入社員部員6名のうち、4人が関西の大学出身だ

関西大学Aリーグで戦った相手なので、もちろん知っているメンバーです。みんな相手チームにいて欲しくないメンバーですので、一緒のチームで嬉しいです。特に上田はロック同士なので、学生時代も意識していました。それと同志社出身の菅原は、立同戦が年2回あり、合宿所も隣同士だったので、親しくさせてもらっていました。今は出身大学は関係なく、同期で仲良くやっています。

――大学では苦労があったのでは

チームでは本当に恵まれていて、頑張ろうという一心でやっていました。その時は辛いと言っていたかも知れませんが、今思うとそんなに苦労したという感じはありません。ただ、大学に入ってすぐの頃、あまりに環境が違うので諦めようと思ったことがありましたが、続けて本当に良かったと思います。

――信条は

「良きラガーマンである前に、良き社会人であれ」です。それと、ラグビーに対する姿勢、気持ちを入れることを大事にするということは、いつも信念としてやっています。

――順調にレギュラーになった

先輩の怪我などもあり、2年からレギュラーになりましたが、毎年やることを模索して強くなることを考えていました。特に食事面はかなり気をつけて、入部当時80キロだったのが最後は98キロになりました。

――4年の時、リーグで4位だった

高い力をコンスタントに出せないところがあって、練習でしっかり高い意識でやることを心掛けていたのですが、もう一歩及びませんでした。

――キヤノンに入るきっかけは

春の天理大学戦の時に佐藤GMから話しを頂き、大学の監督からも勧められトライアウトに参加しました。トライアウトはウェイト、フィットネス、パススキル、タックルスキルの測定だったのですが、特に接点やタックルの部分でアピールしました。その時に初めてキヤノン スポーツパークに来て、素晴らしい施設に感動しました。

◆キヤノン イーグルス

――自分のプレーの持ち味は

ひたむきなプレーそして、激しく低いタックルです。


植松 宗之選手

――東京に来ることに抵抗はなかったか

高いレベルでできることに興味があったので、場所は気になりませんでした。大学時代に経験しているので、一人暮らしも問題無くスタートできました。

――トップリーグでプレーすることになった

後輩にトップリーグで頑張っていることを伝えたいと思っています。まだ体ができていないので、早く体を作って、臆することなく気持ちを入れてやっていきます。

――練習からアピールする

練習は慣れないこともまだ多いのですが、高いレベルでできることに日々幸せを感じています。先輩達からもっと吸収して、とにかくひたむきにやっていきます。

――目標にしている選手は

竹山選手、清水選手です。試合を見て凄いと思いました。参考にしていきたいと思っています。

――チームに外人選手がいる

自分にとって初めての経験です。色々な経験を積んでいる方々なので、積極的に色々聞いていきたいです。

――最後にファンへ一言

しっかり真面目にひたむきに努力して、早く試合に出て活躍したいと思っています。試合会場に来て、僕のタックルを是非見て下さい。

職場の皆さんと
職場の皆さんと