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キヤノン イーグルス 公式サイト|スタッフレポート

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キヤノンイーグルスからオールスターに3選手2013年3月 6日

オールスターマッチの様子 オールスターマッチの様子 オールスターマッチの様子 三友 良平 選手

三友 良平 選手

植松 宗之 選手

植松 宗之 選手

菅原 崇聖 選手

菅原 崇聖 選手

トップリーガーにしか与えられない特権がいくつかありますが、オールスターマッチはまさにその一つで、キヤノンからは三友良平、植松宗之、菅原崇聖の3選手が出場しました。

会場の紀三井寺公園球技場(和歌山県)は3年後には国体が予定されている素晴らしい競技場。和歌山県ではトップリーグの試合は初めてのことらしく、仁坂和歌山県知事も臨席されるなどこのマッチに期待を寄せる和歌山県の意気込みがうかがえました。試合当日は気温8度と低いものの無風で太陽の日が燦々と降り注ぎ、まさに小春日和で選手も観客も絶好の好天下で試合を楽しめたようです。ラグビーのオールスター戦は選手による投票であることと毎年趣向を凝らしたチーム構成ですが、今年は28歳以上のシニアハートチームと27歳以下のヤングスターチームに分かれての試合で、時には先輩から後輩への掛け声がグランドに響くこともしばしばあるなど、和やかなムードの中で試合が行われました。そのような中でもスタープレイヤーが魅せる個人技には観客をうならせるシーンもあり、魅せるプレーを堪能することができました。ヤングキヤノンの3選手は全員がヤングスターチームで先発には植松(LO)三友(CTB)が出場し、後半で菅原(PR)が出場し、スター選手たちとのオールスター戦を楽しむことができたようです。試合結果は67対62の僅差でシニアハートチームが勝利しました。
また、MVPに選ばれたタウファ統悦選手には大会スポンサーから寿司1,000皿分が贈られました。

初めての祭典に参加したイーグルスの選手たちに試合後の感想をインタビューしました。

三友 良平 選手

「選手間投票で選ばれると聞いていたので、素直に嬉しかったです。
シーズン中の試合と違ってピリピリと切り詰めた雰囲気ではなく、独特の雰囲気だったので、どのようにプレーをすればよいか戸惑いました。しかし、途中からラグビー自体を楽しむこととオールスターの雰囲気を楽しもうと思いプレーをしました。とても楽しい時間でした。また、他チームの有名な選手と試合ができ、貴重な時間を過ごせました。」

植松 宗之 選手

「まさか自分がオールスターに選ばれると思いませんでした。選ばれたことは光栄でうれしかったのですが、あまり体を動かしていませんでしたので、オールスターで動けなかったらまずいなと思いました。試合自体が久しぶりでしんどかったですが、オールスターで、普段一緒にプレーすることの少ない選手とコミュニケーションを取りながら試合を出来て楽しかったですし、いい刺激になりました。」

菅原 崇聖 選手

「出場できると聞いた時は思わずガッツポーズが出るくらい嬉しかったですが、その直後にあとに自分大丈夫だろうかという不安も浮かびました。でも沢山の方に応援していただいた結果なので、感謝の気持ちを持って頑張ろうと思いました。
私はまだまだ未熟ですがNECの瀧澤直選手が本当にプレーも面白さも際立っていて、色々な意味で勉強になりました(笑)。普段にはない笑いが絶えないラグビーの試合というのもとても楽しいものでした。他チームの選手と交流したり、いつもとは違う雰囲気で試合をしたりと、こんな機会はなかなかあるものではないので、貴重な経験が出来たことを嬉しく、有難く思います。次のシーズンも出場できるくらい頑張ろうという気持ちになりました。」