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誕生月の選手に語ってもらう恒例のシリーズ「Monthly Players」。3月の第三弾は菅原 崇聖選手です。
菅原 崇聖選手
――初めてのオフは
去年までは学生だったので、テストがあって気が休まらなかったのですが、今年は毎日出社して規則正しい生活を送れて、これまでで一番いいオフが過ごせたと思います。オフの間は仕事がフルタイムで最初はきつかったのですが、「今のうちにやっておこう」と上司の方も色々気遣いしてくれて、本当に有難く思いました。1日の仕事に慣れたせいか、半日だとあっという間に感じるようになりました。
――体の調子は
思っていたより腰が痛くて、1日座っているのでちょっと気になっていたのですが、「プロップは腰が痛くなる」と聞いたので、これで僕も本当のプロップの仲間入りができたと思っています。オフの後半にはストレッチやジョギングをしながらリフレッシュして、とにかく充実したオフでした。
――2013トップリーグオールスターに選出された
どんな形でも出られることは有難いことですし嬉しいことです。でもびっくりしています。僕を知っている人は「えっ、なんでお前が」と言うと思います。だからそういう人たちにも認めてもらい、今後につなげたいと思います。
――昨シーズンを振り返って
試合にはもちろん出たかったのですが出られるとは思わず、早くトップリーグのレベルに追いつけるように、一生懸命きつい練習を続けていました。特に走るのがダメなので、走る練習は本当にきつかったのですが、周りのみなさんに迷惑をかけるのが嫌なので必死にやっていました。今年は体を大きくして走れるように、とにかくやるしかないですね。 リーグ戦前の練習試合に出してもらえていた時は、宍戸さんやタチさん(立川)の怪我もあって、「あれっ、出られてる」という感じでした。開幕2週間前のヤマハさんとの練習試合でボコボコに負けた時のパフォーマンスもすごく悪くて、公式戦に向けてかなり自信を失っていました。元々考え過ぎるところがあるのですが、「もう行っちゃえ」と割り切って初戦のドコモ戦に臨んだらパフォーマンスも凄く上がって、いい結果が出せました。次の東芝戦は、実は東芝さんは大好きなチームなのですが、「あの東芝とやるの」という感じでした。でもなんとかいい試合ができて、「自分でもできるんだ」と思ってそのことを試合後に橋野に言ったら、「おまえそんな気持ちで試合に臨むなよ」と言われてしまいました。あこがれはいいけどそれが恐れになっていましたね。それが試合を重ねることで、「やるしかない」、「相手のことは考えるな」ということができてきました。試合の準備も後悔の残らないように前よりも強くやるようになりました。謙虚さを忘れずに、一方でシーズンを乗り切ったという自信を持って、来シーズンもまた頑張ります。 スクラムでヒットする時に受け止めてしまう癖が学生時代からの課題なのですが、思い切って行っちゃう方がいいスクラムが組めるのがだいぶわかってきました。リーグ戦でも何本か思いっきり組んで相手ボールを取れたこともありました。この「行っちゃえ」の精神を持続できるようにしていきたいですね。
――来シーズンに向けて今の心境は
楽しみですね。ワクワクしています。まだまだ伸び代があると思っています。現状に満足せず、やればもっとできることが先シーズンでわかったので、もっとチャレンジしていきたいですね。去年と同じことをしていれば、同じかそれ以下の結果しか出せないので、より高い基準が求められると思います。強いチームはそれが普通で、チームの雰囲気というか文化がもともと高い基準に合って、それをすごい選手たちがものすごくハードにそれもポジティブにやっています。イーグルスもみんなでやり切る気持ちになれば、乗り越えられるチームになると思うので、少なくともその輪から漏れないように頑張りたいと思います。先日出身校(函館ラ・サール高等学校)に行ってきました。凄く頑張っている選手たちと一緒に練習したり恩師の先生と話したり、楽しい時間を過ごしました。後輩たちの目標の選手になれるように頑張らないといけないと改めて思いましたね。
*菅原選手が函館ラ・サール高等学校ラグビー部に訪れた時の様子がわかるコラムはこちらから
http://www.hakodate-lasalle-rugby.com/コラム/
――では最後にファンの皆さんへ
昨シーズン、自分に関わっていただいたすべての皆さんに感謝しています。有難うございました。そして、どこの会場でもたくさんの方が応援に来て下さって、それは本当にすごいことだと思いました。今シーズンもそういう方々の気持ちに応えられるプレーをしなければいけないと思っています。スタンドが赤いと奮い立たせてもらえて、でもミスをするとため息も聞こえます。1日1日のチャレンジを積み重ねて、昨年よりレベルアップした自分をお見せできるように頑張ります。これからもよろしくお願いいたします。