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キヤノン イーグルス 公式サイト|スタッフレポート

練習レポート

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4月19日(金)、U20との合同練習が行われました。2013年4月23日

4月19日(金)、U20との合同練習が行われました。 4月19日(金)、U20との合同練習が行われました。 4月19日(金)、U20との合同練習が行われました。 4月19日(金)、U20との合同練習が行われました。 4月19日(金)、U20との合同練習が行われました。 4月19日(金)、U20との合同練習が行われました。

4月19日(金)、U20との合同練習が行われました。

U20カテゴリー世代(19〜20歳)の有望な人材を発掘・育成するプロジェクト「TIDシニアキャンプ」第4回合宿のプログラムとして、キヤノンイーグルスとの合同練習が4月19日(金)にキヤノンスポーツパークで行われました。

冬型の気圧配置で気温がぐっと下がり、冷たい北風が強かったこの日でしたが、14時20分、U20候補のメンバーを乗せた大型バスがキヤノンスポーツパークのクラブハウス前に到着。各大学での練習、そしてこれまで3回のU20合宿で鍛えられた大きな体の選手たちがグランドに集結。早速ウォーミングアップが始まりました。

一方のキヤノンイーグルス。こちらも全選手、スタッフがメイングランドでアップ。双方準備ができた15時30分から、セットプレー(スクラム、ラインアウト、キックオフ)からのアタック&ディフェンスがスタートしました。

キヤノンイーグルスにとっては今シーズン初めての試合形式の練習に、1本目で登場したのは以下の選手。
菅原(PR)、金子(HO)、山路(PR)、湯澤(LO)、日高(LO)、植松(FL)、竹山(FL)、高根(No.8)、福居(SH)、橋野(SO)、ティム・ベネット(CTB)、三友(CTB)、中田(WTB)、菅谷(WTB)、アイザイア・トエアバ(FB)

今シーズンの軸となりそうなメンバーが、U20のスピードに富んだ力強いプレーと相対し、寒さも吹っ飛ぶような熱い激闘が繰り広げられました。キヤノンイーグルスはフォワード、バックス共にシーズン開始直後とは思えない連携の取れたいい動き。またU20もこれに対し気迫のこもった力強いディフェンスで簡単にはトライを与えない展開で終始。

16時に両チームともメンバーを入れ替えながら、さらに30分のアタック&ディフェンスが続き、双方見ごたえのあるいい練習は、16時40分に整列、挨拶をして終了しました。

練習後、高崎 利明U20チームコーディネーターは、「初めはトップリーグ相手で緊張している部分もありましたが、やっていくうちにだいぶ慣れてきて、今の段階としてはいいプレーができたと思います。2019年に日本で開催されるワールドカップで中心となる選手層なので、この段階で世界の上のチームと戦えるレベルになって、自信を持って日本代表になって欲しいと思っています。今日はいい時間をいただいて本当に有難うございました。」

またキヤノンイーグルスの選手を代表して話をしてくれたのは、今年の活躍が大いに期待されているプロップの上田選手。「試合形式でしか掴めない感覚というのがあるので、久しぶりに激しいプレーができていい感じでした。U20にはうまい選手もいましたが、1対1の当たりの強さでは負けることはありませんでした。そして去年1年間で大きくなった体を活かしたプレーをもっとしていきたいと、あらためて思いました。今年はスクラムでも1番になれるように練習を積み重ねて、シーズンが始まった時にはスタメンで試合に出られるように頑張ります。」

常日頃から日本ラグビーの発展に心血を注いでいる永友監督は、「この時期に実戦の中だからこそ見えてくる部分がありますので、今日は非常に意味のある練習だったと思います。理屈抜きに刺激になる練習でしたね。U20の選手たちのこの日に向けての情熱を感じることができたのも、イーグルスにとっては収穫だったと思います。2019年のワールドカップに向けて自分たちで何ができるかを考えなければいけないと思っているのですが、今日のU20は非常に大切な世代ですので、そういった意味での協力はこれからも続けていきたいと思っています。」

U20はニュージーランド、シンガーポールの学生代表との試合を行い、その後5月28日(月)から始まるIRBジュニアワールドラグビートロフィー2013に参加するためにチリに遠征します。

U20のスタッフ、選手の皆さん、今日は有難うございました。今後の活躍を楽しみにしています。