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練習レポート

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筑波大学との合同練習2013年5月 9日

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5月3日(金)、筑波大学と合同練習が行われました。

筑波大学は昨シーズン大学選手権準優勝の強豪チームです。今シーズンも昨シーズンから継承した力が順調にチームに浸透しています。互いに良い刺激になるようスポーツパークで合同練習を行いました。

早朝は冷たい空気の日でしたが、練習開始予定の9時になると気温も上がり、気持ちの良い晴天になりました。ウォーミングアップの後、合同でユニット練習を行いました。FWはスクラム、ラインアウトのセットプレーに汗を流しました。BKはアタック&ディフェンスを繰り返し行い、コンビネーションの確認を行いました。

その後、約30分試合形式で練習を行いました。今シーズン初めてのフルコンタクトでのプレーでしたが、両チームとも確実なタックルで締まった展開になりました。イーグルスがフェイズを重ねてトライを取れば、筑波大学はキックパスでトライを返すといったように、お互いの持ち味を出せた内容でした。イーグルスではマーフィーが度々ボールキャリアとしてゲインラインを突破していました。今年にかける意気込みが伝わってきます。

イーグルスのメンバーは新人が中心の布陣で、緊張感を持ちながらグラウンドを駆け回っていました。原田選手は「まだコミュニケーションがうまく取れず、タイミングの良いボールをもらえませんでした。もっと声を出して良い所でボールをもらいたいと思います」と語っていました。菅谷選手も「疲れました。もっと色々勉強しないといけませんね」と反省しきり。永友監督は「良い練習が出来ました。新人はまだイーグルスのシステムが理解できていない為、コミュニケーションがうまく取れませんでしたが、みんな良い動きでした。今後のポジション争いが楽しみです」と満足そうな表情。この日、笛を吹いてくれたのが堀江学レフリーです。

「今日のゲームは互いのチームがボールの継続をしっかりと意識していました。コミュニケーションを意識していたようですね。多少ペナルティもありましたが、良い試合内容だと思います。今後両チームともしっかりと練習してよいチーム作りを行ってもらいたいと思います」とコメントいただきました。最後に筑波大学の古川監督は「とてもすばらしい環境で練習させていただき感謝しています。またトップリーグのチームと練習させてもらうと、とても良いリードをしてもらえるのでありがたいです」と語っていただきました。

筑波大学のスタッフ、選手の皆さん、今日は有難うございました。今後の活躍を期待しています。