5月12日（日）、絶好の晴天でまさにラグビー日より。多摩市体育協会が主催し、多摩市ラグビースクールが主管するラグビー初心者講習会がキヤノンスポーツパークで行われました。幼児クラス、小学校低学年クラス、高学年クラス、その他の総勢60名が4つに分かれ、その中に初心者が加わる形で練習が行われました。

イーグルスからは選手会長の宍戸、小笠原、山路、守屋、阪元、中田、菅原、湯澤、植松そしてロッキーの10名が指導者として参加して、少年たちと一緒に汗を流しました。参加した少年ラガーの中にはロッキー・ハビリ選手の子息もいて、親の血を引き名選手になる予感も垣間見えました。

練習は入念なウォーミングアップを終えて後半にはトップリーガー対少年ラガーの試合形式の練習が行われましたが、なんとイーグルスの選手3名に対して少年ラガーは約20名にも、そしてトップリーガーを突破して見事なトライを決めるなど、観戦する側にとっても面白い試合展開でした。

多摩ラグビースクールの真鍋校長
「今日はイーグルスの選手の皆さんに来て頂いて有難うございました。みなさん盛り上げるのがとても上手で、子供たちがとても喜んでいました。コーチともすぐに馴染んで一緒に指導して下さって安心して見ていられました。グラウンドも普段練習しているグラウンドよりもはるかにいいグラウンドなので、子供たちも親御さんもよい経験ができたと思います」

守屋選手は「自分自身も楽しめました。子供たちから元気をもらい、いいリフレッシュになりました。また機会があればぜひ参加させて頂きたいです」

選手会長の宍戸は「このようなイベントに参加させて頂くのは初めてだったので、とても楽しかったです。しかし、教えることの難しさをあらためて知ることができて良い経験になりました」