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キヤノン イーグルス 公式サイト|スタッフレポート

選手インタビュー

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2013-2014シーズンにかける意気込み PR 山路 泰生2013年5月29日

いよいよ今季の公式戦1stステージのスケジュール公開されました。
イーグルスサポーターの皆様に、今季にかける選手たちの熱い想いをお伝えするために、
8/31(土)公式戦前までに選手全員のコメントをお届けします。
公式戦1stステージスケジュール


山路 泰生選手

今年こそ皆さんの期待に応えられるシーズンにしたい

山路 泰生選手

――7年目のシーズン

チームを引っ張っていきたい、というのはもちろんありますが、自分の1年目の頃を思い出して、若い選手にも負けないように頑張っています。そのためにもこの素晴らしい施設、スタッフ、強化していただいている会社を目一杯利用してやっていきたいですね。

自分自身ベテランとして昔を知っているだけに、感謝しきれないほどの環境を与えてもらっていることを実感しています。新人の選手たちはこの環境が最初からあったと思っていることを知って、これが当たり前ではないことや、この環境で自分たちがここにいる意味を伝えて、年齢的には中堅の自分が、新人とベテランを融合してお互い強くなっていく、そういうことをやっていきたいですね。そんな中に楽しさと責任感を感じています。

――融合を実現するためには

ラグビーはもちろんですが、それ以外の時間を共有できるようにすることです。今年選手会ができて、自分がイベントの担当になっています。今シーズンはOne Team、One Targetという合言葉でやっています。チームが一つのファミリーになって、一緒に目標を達成することがテーマになっているので、休みの日や試合の後に飲み会やバーベキューなどを企画して、チームを一体化していきたいと考えていきます。

――グランドでは

今年こそ皆さんの期待に応えられるシーズンにしたいと思っています。そして試合を観た方の印象に残る選手になって「キヤノンイーグルスのプロップ山路」をもっとたくさんの人に覚えてもらえるようなプレーをしていきたいですね。

チーム内の競争も厳しいのですが、とにかく自分に勝てればチームのライバルにも勝てると思っています。城がオーストラリアで頑張っていて、それがすごく刺激になっています。羨ましい一方で尊敬できる彼が帰ってきて、お互いにレベルアップしていきたいですね。

山路 泰生選手

――今年にかける思い

去年トップリーグデビューできたことはもう過去のこととして、今シーズンが改めて勝負の年だと考えています。去年良かったことを今年に活かすことは大事ですが、2年目の今年こそ成果を残せる年にしたいと思っています。そのためにはとにかく1日1日を大切にして、練習でベストを尽くすしかないですね。そして怪我をせず常にベストの状態でいることです。これまで大きな怪我をしていないのも、頑丈な体に産んでくれた親のおかげと感謝しています。その感謝の気持ちを表す意味でも毎日頑張って、試合で活躍している姿を見せたいと思います。

――調子は

楽しくなるほど良いですね。自分が練習から引っ張っていることも楽しい要因ですが、フォワードのプレーは新しく入ったFWコーチのゼインさんやヘッドコーチのアンディさん、そして走りはコンディショニングコーチの坂田さんから明確なコーチングを受けています。去年初めてのトップリーグで、やればできることは分かったので、さらにやればもっとできるという確信を持って練習に向き合えているのがもう一つの楽しめている理由です。

山路 泰生選手

――チームの様子は

チームを4つのグループに分けて、グループごとに競い合っているのですが、そこから全体の仲間意識が生まれています。これを続ければ本当にいいチームになると確信しています。選手会も立ち上がり、選手とマネジメントのコミュニケーションもどんどん良くなっています。選手自らいいチームにする文化を作ろうとできているので、チームのベクトルが一つになって進んでいると実感しています。

――最後にファンの皆さんへ

今年は去年以上に変わったイーグルスを見ていただけるように頑張ります。ファンの皆さんにもキヤノンイーグルスのファミリーの一員になって、一緒に戦っていただければ嬉しいですね。自分をはじめ選手たちはハードな練習を続けています。いい試合をして少しでも多くの方に応援していただけるように頑張りますので、今シーズンもよろしくお願いします。