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キヤノン イーグルス 公式サイト|スタッフレポート

選手インタビュー

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2013-2014シーズンにかける意気込み PR 菅原 崇聖2013年5月31日

いよいよ今季の公式戦1stステージのスケジュール公開されました。
イーグルスサポーターの皆様に、今季にかける選手たちの熱い想いをお伝えするために、
8/31(土)公式戦前までに選手全員のコメントをお届けします。
公式戦1stステージスケジュール


菅原 崇聖選手

他のチームに嫌がられるような存在感を出したい

菅原 崇聖選手

――2年目のシーズン

去年は何もわからずにやっていたところがありましたが、今年は去年以上にやらないと差が縮まらないことがわかっています。春からサイズアップを目指してきて、これはうまくいきました。今後は走り込みをして、フィットネスを上げていくことを計画しています。

特に新しいことをしているわけではないのですが、細かいことに気を使うようになりましたね。食事、規則正しい生活、トレーニングではフォームや効かせる筋肉など、また練習の準備やケアなどの意識も高まっています。日々の練習も精度を上げるように努めています。

――プレーの目標

第1にスクラムですね。セットプレーを安定させることがプロップの重要な仕事なので、そこで他のチームに嫌がられるような存在感をしっかり出せるようにしたいと思っています。そこに強みを出せないと、自分としてもプロップをやっている意味がないので。それから去年以上に運動量を増やして、ブレークダウンやディフェンスでも意識を高めていきたいと思っています。

去年、リーグ戦の初めの頃はキヤノンの走るラグビーにフィットするのに精一杯でした。試合を重ねるに連れて、場面ごとに選手間でお互いできることが理解できることで、少しずつボールを持つ時間が増えました。今年もまずはキヤノンスタイルで勝つことが大事で、その中で自分の武器を味付けに加えられればいいと思っています。

――ラグビーへの向き合い方

菅原 崇聖選手

その部分だけを切り取ればできるのですが、それを試合の流れの中でできるかが問題です。苦手なことを「苦手だ」と思い込むとダメな諦めが出てしまうので、「やれる」と割り切ってやっていきます。

去年は自分のラグビー人生で最高のシーズンでしたが、まだやれることがたくさんあると思っています。相手に「去年より手強いぞ」と思われるようになりたいですね。今の練習を続ければ去年以上の自分、そしてイーグルスでリーグ戦に臨めると思っています。

――チーム内の競争はさらに厳しい

みんなすごくやっているので、負けないように頑張るしかないです。おなじプロップでも各人の得意な部分が違い、みんな持ち味を出しています。その中でやはり自分の強みを忘れないでやります。もう、負けてられないですからね。

――最後にファンの方々へ

菅原 崇聖選手

いいパフォーマンスをお見せできるように、まずは試合に出られるように一生懸命頑張ります。そしてキヤノンのラグビーを更に進化させていきますので、是非試合会場に来てください。去年の初戦、あんなに盛り上がっている長居(長居陸上競技場 大阪市)を観たのは始めてで、「これは下手こけないぞ」と思いました。どこに行ってもたくさんの方に来て頂けるのは本当に有難いことです。ファンの皆さんの中でも「面白いゲームをするチームだ」という火が点きつつあると思います。その火を絶やさないように、いい試合を続けていきたいと思っています。今年もよろしくお願いいたします。