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キヤノン イーグルス 公式サイト|スタッフレポート

選手インタビュー

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2013-2014シーズンにかける意気込み HO 坂下 拓也2013年6月 7日

いよいよ今季の公式戦1stステージのスケジュール公開されました。
イーグルスサポーターの皆様に、今季にかける選手たちの熱い想いをお伝えするために、
8/31(土)公式戦前までに選手全員のコメントをお届けします。
公式戦1stステージスケジュール


坂下 拓也選手

「2番」のジャージを着ることを目標に頑張ります

坂下 拓也選手

――今の心境は

まだラグビーができていることに感謝しています。そして世界のトップレベルの選手と一緒に練習ができ、ラグビーの深さを改めて学んでいます。しかし今までは教えてもらうばかりでしたが、今は自分で考えてできるようになってきたので、ラグビーが一段と楽しく感じられています。

またチームの中で年齢が上の方になってきたので、若い選手に練習の前後など、グランド以外でのラグビーへの取組む姿勢、またグランドの中では一番に声を掛ける姿を見せていきたいと思います。今の環境がとても恵まれていることと、この事に甘えないことを伝えていきたいと思います。

――今シーズンの調子は

坂下 拓也選手

若干の怪我がありましたがもう大丈夫です。体重が7キロ増えて重くて悩んでいた時も、坂田さん(坂田 貴宏 コンディショニング コーチ)やマーカスさん(マーカス・ケイン ストレングス&コンディショニング ヘッドコーチ)に相談して、体のケアと必要なトレーニングを取り入れて、スピードも戻ってきました。全体に調子はいいですね。この調子で練習に取り組んで、「2番」のジャージを着ることを目標に頑張ります。

――テーマにしているプレーは

ブレークダウンの時の仕事量を増やすことですね。何度も頭を突っ込んで激しくプレーしようと意識しています。同じポジションの貢さん(山本 貢)やジョシュア(ジョシュア・マウ)は体を使って前に行ける、金子はタックルやスローイングなど、それぞれ売りにできるプレーがあります。自分の場合は頭を突っ込むプレーを武器にその回数を増やし、味方がその分休めるようにすることで、自分らしさを表現したいと思っています。

セットプレーでは貢さんにスクラムのことを積極的に聞いていますが、全部は教えてくれず、自分で考えながらやるようにしています。チーム内の競争に勝てば、相手にも勝てると思っています。フッカーだけでなくチーム全体で競争が厳しくなっているので、みんなの意識も変わっていい雰囲気です。

――リーグ戦に向けて

坂下 拓也選手

去年は1試合しか出場していませんし、まだまだチャレンジが続いていて緊張も不安もあります。でも楽しみが増えてきています。練習試合に出た時は、「坂下はこれを持っている」というポイントをアピールしたいですね。去年同期の仲間たくさん引退して、彼らのためにも頑張ろう、そして一緒にチームに残った小笠原と一緒に試合に出たい、そんな去年とは違った思いを持って、リーグ戦に向けて練習に取組んでいます。

――ファンの皆さんへ

是非試合を観に来てください。そして僕が「2番」のジャージを着て登場したら、「あいつ、頑張ったんだな」と思って声を掛けてもらえれば嬉しいです。そして声を掛けてもらえると本当に嬉しいですし、力になります。そのために精一杯頑張りますので、今シーズンもよろしくお願いします。