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キヤノン イーグルス 公式サイト|スタッフレポート

選手インタビュー

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2013-2014シーズンにかける意気込み LO 日高 駿2013年6月18日

いよいよ今季の公式戦1stステージのスケジュール公開されました。
イーグルスサポーターの皆様に、今季にかける選手たちの熱い想いをお伝えするために、
8/31(土)公式戦前までに選手全員のコメントをお届けします。
公式戦1stステージスケジュール


日高 駿選手

チームで1番のロックだと信頼され必要とされる選手になる

日高 駿選手 日高 駿選手

――去年を振り返って

試合に出してくださったチームに感謝しています。リーグ戦前は不安もいっぱいあったのですが、試合ごとに楽しめるようになりました。力の差を感じるところもあれば通用する部分もあり、そんな中から徐々に自信がついてきたと思います。今思うと本当に楽しかったですね。憧れに思っていた選手に体を当てて、その強さを実際に感じることができたり、今までで一番いい経験ができました。

――今シーズンのテーマ

いくつかありますが、やはりセットプレーを安定させることです。去年はアリ(アルベルト・ヴァンデンベルグ 昨シーズンで引退)からたくさん教わって、「なるほど」の連続でした。大学時代は何も考えなくてもボールは取れたのですが、社会人になるとそうはいかなくて、特に僕がサインを出した時のラインアウトが安定しない試合が多かったのが課題として残りました。

ラインアウトをもっと安定させることに重点を置いて、今年はアリとは違うスキルを持つアダム・トムソンなどからも、アドバイスをもらっています。新鮮な気持ちで吸収させてもらっています。

また、チーム内の競争も厳しいです。みんな意識が高く新人の落合も含めて個人のスキルが高いので、自分も負けないように頑張っています。その上チームの雰囲気も良くて、みんな目の色を変えていい競争ができています。

――目指すロック

フォワード3列目(フランカー・No.8)並みの運動量、さらに器用さもありながらチーム一(いち)のタフなプレーをする、そういうロックを目指しています。

そしてチームで1番のロックだと信頼され必要とされる選手になって、堂々と試合に出てチームに貢献したいと思います。そのためにもラインアウトを確実に取って、接点のコンタクトでロックらしい激しいプレーをしたいですね。その点は湯澤にまだ負けているし、新人の落合も運動量が多くアグレッシブなので、見習う点が多くプレッシャーを感じます。特徴がないのが僕の特徴です(笑)が、安定した確実なプレーができるのが自分の持ち味だと思っているので、いい部分を活かしてライバルに負けないように頑張ります。

――今シーズンの目標

日高 駿選手

個人的には今年はトライを取りたいですね。実は大学3年生の時のジュニア戦以来トライをしていないのですが、応援してくださる方々からも「トライしろ!」って言われています。何とかしてご期待に応えたいと思っています。

ラグビーでは「One for all, All for one」と良く言いますが、ゴール前に来たら「俺が俺が」の世界で全員がトライを狙うべきだと思います。ということで今シーズンはトライ10本目指して頑張ります。(笑)

――ファンの皆さんへ

去年は東京近郊の試合で勝つことができず、応援に来ていただいた皆さんに勝利を生でお見せできなかったことを残念に思っています。今シーズンもスタンドを赤く染めていただき、一緒に戦う気持ちで声を出していただけると、それが僕たちの力となり闘志が溢れ出てきて興奮します。是非会場に足を運んでいただき、応援をよろしくお願いします。