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キヤノン イーグルス 公式サイト|試合・活動情報

試合情報

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キヤノン ラグビーフットボールクラブ vs コカ・コーラウエスト レッドスパークス

19
19 前半 40
0 後半 21
61

2009年6月20日(土) 13:00 キックオフ  さわやかスポーツ広場 (福岡県 )

オープン戦(春季・夏季)

BEST SHOT

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BEST SHOT

出場選手 ポジション 出場選手
山路 泰生 1 PR 山下 大輔
宮本 陽平 2 HO 五郎丸 亮
宮本 安正 3 PR 松尾 健
新井 建祐 4 LO 堀田 亘
佐藤 拓 5 LO Uili Koloofai
前田 貴洋 6 FL 石丸 裕基
米元 勇一郎 7 FL 岩永 明浩
下瀬 央輔 8 No.8 山口 智史
後藤 隆志 9 SH 築城 康拓
向山 裕人 10 SO 吉原 渉
新井 光 11 WTB Brett Stapleton
三友 良平 12 CTB ニールソン 武蓮傳
竹山 浩史 13 CTB Lelea Paea
高橋 和幸 14 WTB 小? 泰貴
徳永 翔伍 15 FB 山田 久寿
16 満田 竜介
17 坂下 拓也
18 上西 尭之
19 甲斐 洋充
20 吉田 惇哉
21 秋本 敬太
22 及川 英典
23 東海林 謙二
リザーブ
後半開始 4新井 建祐 → 19甲斐 洋充
6前田 貴洋 → 20吉田 惇哉
交代選手 後半開始 8山口 智史→ 岡田 正平
後半14分 10向山 裕人 → 22及川 英典
14高橋 和幸 → 23東海林 謙二
  後半11分 1山下 大輔 → 西浦 達吉
3松尾 健 → 岩本 亮
4堀田 亘 → 川下 修平
9築城 康拓 → 香月 武
12ニールソン 武蓮傳 → 徳住 茂久
後半20分 2宮本 陽平 → 17坂下 拓也
9後藤 隆志 → 21秋本 敬太
 
後半25分 5佐藤 拓 → 4新井 建祐   後半25分 9香月 武→ 上本 茂基
後半39分 22及川 英典 → 10向山 裕人  

試合経過

前半:キヤノンキックオフ

2分 CCRS:自陣右22m後方ラインアウトからモールを形成し、3.が抜け出し右隅にトライ、G失敗(0-5)
5分 キヤノン:敵陣22mスクラムよりサイド攻撃を仕掛け、8.→4.と繋ぎ右中間にトライ、G成功(7-5)
10分 CCRS:自陣10m付近右ラインアウトより連続攻撃、中央ラックから5.が抜け出しゴールポスト左へトライ、G成功(7-12)
13分 キヤノン:敵陣ゴール前左ラインアウトよりモールを形成し、そのまま押しこみ左隅へトライ、G失敗(12-12)
19分 CCRS:自陣22m付近よりペナルティキックから速攻を仕掛け、5.がポスト右へトライ、G成功(12-19)
26分 CRS:自陣中央22m付近スクラムから左へ展開、ラックを連取し9.がDFを破り中央へトライ、G成功(12-26)
29分 キヤノン:敵陣左10m付近ラインアウトから右へ展開、9.→10.→11.と繋ぎ、中央へトライ、G成功(19-26)
32分 CCRS:自陣中央22m付近スクラムから右へ展開、9.→10.→11.と繋ぎポスト右へトライ、G成功(19-33)
37分 CCRS:自陣右10m付近キヤノンボールをターンオーバーし、10.→5.→1.→11.と繋ぎ右隅へトライ、G成功(19-40)

後半:キヤノンキックオフ

9分 CCRS:自陣22m付近ラインアウトから20.→10.→13.→19.と繋ぎ中央へトライ、G成功(19-47)
21分 CCRS:敵陣左キヤノンラインアウトターンオーバーし、右へ展開し11.がインゴールへパントキック、自らキャッチし中央へトライ、G成功(19-54)
38分 CCRS:自陣ゴール前ラインアウトから展開、左ラックから22.→11.→10.繋ぎ中央へトライ、G成功(19-61)



オープン戦の4試合目はトップリーグのコカ・コーラウエスト レッドスパークスとの対戦だ。
コカ・コーラウエストは昨年度トップリーグ10位の実績を残しているチームである。
キヤノンのこの試合のテーマはgo forward "challenge"とWin the contactである。
今までの3試合同様に一対一のコンタクトにこだわって試合を組み立てていくことを目標とした。

キヤノンは前日から福岡に入り、試合前の調整を行った。
天候は先週の釜石戦とは打って変わったように晴れて蒸し暑い。
先週の試合での反省材料「我慢すること」を全体ミーティングで確認しあう。
ペナルティを少なくすることで自滅しないことがテーマでもあった。

試合には九州地区のキヤノングループ社員が応援してくれた。
その中にはキヤノンアスリートクラブ九州のメンバーもいた。
厳しい練習の合間を縫って応援に参加してくれた。

今回の対戦相手は格上のトップリーグチームだ。
メンバーも試合開始時間が近づくにつれ緊張感が漂う。

キックオフから相手にペースを握られ、開始1分で簡単に最初のトライを奪われる。
ラインアウトからモールを作られ、そこからサイドを突かれてトライ。
このトライから大量失点につながるかに思われたが、この日のキヤノンは違った。
敵陣ゴール前でペナルティを得ると、スクラムを選択する。
スクラムを押し込むと、新井建祐がディフェンスの穴をついてトライ。
今までのキヤノンとは異なる展開に応援席も盛り上がる。
しかし、次は自陣ゴール前で相手ロックに持ち込まれトライを奪われる。
キヤノンはラインアウトからモール形成し、それを押し込み二つ目のトライを奪う。
この後、相手にさらに二つのトライを許した直後、敵陣10メートルラインアウトから右に展開。
新井光が相手を必死で抜き去り中央にトライを決める。
もう一つのトライで同点に追いつく状況まで来た。
しかし反撃もここまで。
さらに2本のトライを奪われ、19:40で前半を終了する。

後半に入ると、相手の堅いディフェンスにキヤノンはチャンスを作る事すら出来ない。
やはりトップリーグの壁は高いのか・・・
しかしキヤノンは最後まで切れずにディフェンスをし続け、後半は3トライを許すに留めた。


永友HCのコメント

一対一でのコンタクトに課題が残ったゲーム。
ピンチとチャンスの時の意識が薄い。
ただ収穫としては、形でとれたトライが三つあったことが評価できる。
また、最後まであきらめずにタックルし続けた選手が多くいたことが収穫だと思う。
次の課題としては一対一の意識を引き続き持ちながら、二人目のプレーヤーの働きかけを意識させていきたい。
格上のチームと対戦することで得られることはたくさんあるので、今の時期はじっくりチームを作っていきたい。