キヤノン ラグビーフットボールクラブ vs 東京ガス ラグビー部



22 | 前半 | 14 |
21 | 後半 | 12 |



2009年8月 6日(木) 13:00 キックオフ 北見モイワスポーツワールド (北海道 )
オープン戦(春季・夏季)
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宍戸 要介 | 1 PR | |||
坂下 拓也 | 2 HO | |||
上西 尭之 | 3 PR | |||
新井 建祐 | 4 LO | |||
甲斐 洋充 | 5 LO | |||
神白 拓 | 6 FL | |||
吉田 惇哉 | 7 FL | |||
小松 元気 | 8 No.8 | |||
田原 圭祐 | 9 SH | |||
田瀬 慎之介 | 10 SO | |||
弥富 義博 | 11 WTB | |||
櫻井 滋人 | 12 CTB | |||
瓜生 靖治 | 13 CTB | |||
小笠原 大樹 | 14 WTB | |||
高橋 和幸 | 15 FB | |||
16 山路 泰生 17 松田 光 18 秋本 敬太 |
19 向山 裕人 20 及川 英典 21 児玉 丈 |
リザーブ |
前半23分 | 1宍戸 要介 → 16山路 泰生 | 交代選手![]() |
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後半開始 | 3上西 尭之 → 17松田 光 9田原 圭祐 → 18秋本 敬太 10田瀬 慎之介 → 19向山 裕人 13瓜生 靖治 → 20及川 英典 |
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後半20分 | 12櫻井 滋人 → 21児玉 丈 |
前半:東京ガスキックオフ
2分 キヤノン:ゴール前5m、左ラックから9.→8.と繋ぎトライ、G失敗(5-0)
5分 キヤノン:自陣10m、ラインアウトからハイパント。こぼれたボールを5.がトライ、G失敗(10-0)
14分 東京ガス:自陣22m、ラックから9.→12.と繋ぎトライ、G成功(10-7)
18分 キヤノン:敵陣ゴール前から9.→12.→13.→15.→11.と繋ぎトライ、G失敗(15-7)
35分 キヤノン:自陣10m、ターンオーバーから10.→14.と繋ぎトライ、G成功(22-7)
38分 東京ガス:自陣22m付近ラックから9.→10.→12.→14.と繋ぎトライ、G成功(22-14)
後半:キヤノンキックオフ
5分 キヤノン:敵陣10m付近から9.→10.→14.→6.と繋ぎトライ、G成功(29-14)
14分 キヤノン:敵陣10m付近ラックから9.→6.と繋ぎトライ、G成功(36-14)
17分 東京ガス:ゴール前、自陣ラインアウトモールからトライ、G失敗(36-19)
27分 キヤノン:自陣10mラインアウトから9.→10.→12.→13.と繋ぎトライ、G成功(43-19)
34分 東京ガス:自陣22mラインアウトから9.→10.→13.と繋ぎトライ、G成功(43-26)
夏合宿の二戦目は春に対戦した東京ガスである。
春からの成長を計れる試合でもある。
北見のモイワスポーツワールドは、快晴の天気に恵まれた。
練習試合ではあるが、メンバーは試合前から集中していた。
開始直後のスクラムで、敵ボールを押し込んで奪い、そこからキヤノンのペースになる。
FWの頑張りがゲームを有利に進める。
5分、敵陣ゴール前でポイントを作り、小松が飛び込み最初のトライとなる。
続いて、厳しいタックルから敵のミスを誘い、足にかけてインゴールでボールを甲斐が押さえて二つ目のトライ。
しかしそこから相手の反撃に合い、ディフェンスの穴を突かれトライを奪われる。
しかし流れはキヤノン。
敵陣右からオープンに展開して、パスミスはあるものの弥富が飛び込みトライ。
その後、タックルミスからゴール前まで攻め込まれるものの、最後は相手のミスにも助けられ防ぐことができる。
厳しいディフェンスからチャンスをつかみ、小笠原が自らのキックを押さえてトライ。
前半最後は相手がしぶとく二つ目のトライを奪われる。
22:14
後半、最初のトライはFWの強いヒットからチャンスをつくり、最後までフォローした神白がきめる。
更に神白がラックサイドをフォローして連続トライを決める。
キヤノンの勢いは止まらない。
及川が素晴らしいスピードで抜け出し、桜井にパスが通り完全に裏に出てトライを決める。
相手に4つのトライを奪われるもキヤノンは7つのトライを積み重ねた。
最終スコアは43:26で競り勝った一戦であった。
永友HCのコメント
チームのレベルアップとは、チーム内で競争が芽生えてはじめてレベルアップが図れると考えています。今のキヤノンに足りないのはチーム内での競争です。
みんな素直でいい選手ばかりですが、優しすぎるとも思います。
グランドでは激しく競うあうことでチームワークが生まれるということを分かってほしい思いで、試合前のミーティングを行いました。
「何かを変える時は、1番にならなければ変えることはできない。2番では変えることもできないし、人を動かすことはできない。自分が頑張り、結果を残すことではじめて変えることができる」と話しました。
東京ガス戦のメンバーには「君たちは2番目(Bチーム)の選手だ」とはっきり伝えました。
Aチームと同じ練習をしているにもかかわらず、なぜ上にあがってこれないのか?
悔しくないのか?貪欲にチャレンジしてほしい願いでした。
「スキル(技術)ではなく、情熱を見せてほしい。やればできるという結果を見せてほしい」と送り出しました。
選手たちは見事に応えてくれました。
東京ガス戦メンバーの頑張りがAチーム選手の刺激になることは間違いないと確信したゲームでもありました。