キヤノン ラグビーフットボールクラブ vs 栗田工業 ラグビー部



7 | 前半 | 10 |
8 | 後半 | 0 |



2009年12月27日(日) 13:00 キックオフ 栗田工業総合グラウンド (神奈川県 )
ジャパンラグビートップイーストリーグ 公式戦
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立川 大介 | 1 PR | 和智 尭之 | ||
宮本 陽平 | 2 HO | 諸隈 知也 | ||
宮本 安正 | 3 PR | 岩下 和広 | ||
下村 健 | 4 LO | 来嶋 新 | ||
サイモン・リヴィングストーン | 5 LO | 後藤 一将 | ||
前田 貴洋 | 6 FL | 森 勝己 | ||
米元 勇一郎 | 7 FL | 桑田 直輝 | ||
下瀬 央輔 | 8 No.8 | クレイグ・ディゴルディ | ||
田原 圭祐 | 9 SH | 森 洋三郎 | ||
今村 友基 | 10 SO | フィリップ・ドーソン | ||
竹山 浩史 | 11 WTB | 石井 悠介 | ||
今井 通 | 12 CTB | 佐藤 浩一 | ||
瓜生 靖治 | 13 CTB | 小林 法文 | ||
ロマノ・レメキ | 14 WTB | 松本 卓也 | ||
新井 光 | 15 FB | 山崎 真二 | ||
16 宍戸 要介 17 山路 泰生 18 佐藤 拓 19 神白 拓 |
20 三友 良平 21 水田 隆裕 22 ガレス・モーガン |
リザーブ |
16 中川 大輔 17 山田 紘也 18 原田 大地 19 ポール・ミラー |
20 本村 旨崇 21 川尻 大 22 竹内 康 |
前半2分 | 9 田原 圭祐 → 19 神白 拓 | 交代選手![]() |
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後半7分 | 12 今井 通 → 20 三友 良平 | |||
後半19分 | 6 前田 貴洋 → 18 佐藤 拓 | |||
後半31分 | 2 宮本 陽平 → 16 宍戸 要介 |
-前半00分-
キヤノン【今村 友基】のキックオフで試合開始。
トップイーストリーグ最終戦が始まる。
-前半01分-
キヤノン、敵陣右サイド22mライン付近【今村 友基】のペナルティ失敗。
試合開始早々から先制点を挙げ、試合の主導権を握りたいところだったが、力みからかボールはゴール左に逸れてしまう。
[00-00]
-前半02分-
キヤノン選手交代
out【田原 圭祐】⇒in【神白 拓】
※【米元 勇一郎】がSHに入り、FLに【神白 拓】が入る。
今シーズン全試合SHで出場していた【田原 圭祐】が怪我のため交代となる。キヤノン、試合開始早々から厳しい状況に立たされる。
-前半06分-
栗田工業、敵陣右サイド22mライン付近ラックから、【森 洋三郎】→【フィリップ・ドーソン】→【小林 法文】→【佐藤 浩一】→【石井 悠介】と大きく左に展開し、
【石井 悠介】がディフェンスをかわしトライ。【森 洋三郎】のコンバージョン成功。
キヤノン、一瞬の隙を突かれ先制点を奪われてしまう。
[00-07]
-前半08分-
キヤノン、敵陣左サイドゴール手前5m付近ラックから【今井 通】が抜け出し、ディフェンスを引きずりながらトライ。【今村 友基】のコンバージョン成功。
先制された後すぐに同点に追いつき、試合の流れを引き戻す。
[07-07]
-前半15分-
両チームともキックを多用し、エリアの奪い合いが続く。
[07-07]
-前半20分-
キヤノン、何度か敵陣内に攻め込むが、栗田工業の力強いディフェンスによりボールを奪われる場面が目立つ。
[07-07]
-前半25分-
キヤノン、自陣でのプレーが多くなり、我慢の時間が続く。
[07-07]
-前半31分-
栗田工業、敵陣中央10mライン付近【フィリップ・ドーソン】のペナルティ成功。
[07-10]
-前半35分-
キヤノン、敵陣ゴール手前5m付近まで攻め込むが、栗田工業の激しいディフェンスからミスをしてしまい、トライを奪うことができない。
[07-10]
-前半40分-
栗田工業、敵陣左サイドハーフウェイライン付近【フィリップ・ドーソン】のペナルティがゴールから外れ、そのまま前半終了。
キヤノン、前半終盤に相手陣内に何度か攻め込み逆転のチャンスはあったが、3点のリードを許したまま前半を終える。
[07-10]
-ハーフタイム-
キヤノン選手交代なし
-後半00分-
栗田工業【フィリップ・ドーソン】のキックオフで後半開始。
キヤノン、トップイーストリーグ最終戦を勝利で飾ることができるか。
-後半05分-
キヤノン、栗田工業のキックによる攻撃で攻め込まれるが、集中したディフェンスで得点を許さない。
[07-10]
-後半07分-
キヤノン選手交代
out【今井 通】⇒in【三友 良平】
-後半12分-
キヤノン、敵陣左サイド22mライン付近【三友 良平】のペナルティ成功。
後半入ったばかりの【三友 良平】が同点のペナルティを決める。会場のキヤノンR.F.C応援団からは大きな歓声が上がる。
[10-10]
-後半18分-
キヤノン、敵陣左サイド22mライン付近ラインアウトから【米元 勇一郎】→【今村 友基】→【新井 光】→【ロマノ・レメキ】と大きく右に展開し、
【ロマノ・レメキ】が右サイドライン際をゴール手前5m付近までゲインしラック。
ラックから【宮本 安正】が抜け出しトライ。【三友 良平】のコンバージョン失敗。
キヤノン、ついに逆転。流れるような攻撃に会場からは大きな拍手が送られる。
[15-10]
-後半19分-
キヤノン選手交代
out【前田 貴洋】⇒in【佐藤 拓】
-後半25分-
両チームとも一進一退の攻防が続き、観客の応援にも熱が入る。
[15-10]
-後半31分-
キヤノン選手交代
out【宮本 陽平】⇒in【宍戸 要介】
-後半35分-
両チームとも得点が奪えない緊迫した時間が続く。
[15-10]
-後半40分-
ロスタイムは2分。キヤノン、チーム全体が一体となり集中した攻撃を見せる。
それに対し栗田工業は焦りからペナルティを犯す回数が増える。
[15-10]
-後半42分-
キヤノン、タッチラインにボールを蹴り出しノーサイド。
最終戦を見事勝利で飾り、トップイーストリーグ1年目のシーズンを4勝7敗の8位で終える。
[15-10]
試合終了後、選手やヘッドコーチ、スタッフ全員がキヤノンR.F.C応援団の前に整列し、シーズン終了の報告と応援してくれたことへの感謝を込めて挨拶をした。
その後、キヤノンR.F.C応援団も含め全員で記念撮影を行い、最終戦を勝利で飾れたことの喜びを分かち合った。
永友HCのコメント
最終戦、勝利することができて本当によかったです。
最終戦も沢山の方々に応援に来ていただきました。
言葉では言い表せないぐらい感謝しております。
ここ数試合で感じたことですが、勝ち負けではなく得点が動くまでのプロセス、選手間での駆け引きなどラグビーを理解して応援されていることを、
歓声の大きさで感じることができました。
敵味方を問わずナイスプレーに対する拍手、対戦チームに対するリスペクトにも感動しました。
早いもので最終戦を終えることなりましたが、選手はシーズンを通し本当に頑張ってくれました。
戸惑いや不安もあったと思いますが、最終戦では自分たちを信じて戦い抜き、結果を出してくれました。
チームの成長を実感します。
今日の試合もそうですが、フロントロー、ロックを中心としたフォワード陣がよく頑張ってくれました。
彼らの働きなくしてキヤノンのラグビーは語れないと思います。
またシーズンを通して主将の前田、副将の今井、彼らの苦労は計り知れないものがあったと思います。
彼らにしか分からない事がたくさんあったのではないでしょうか。
二人が中心になってチームをまとめてくれたおかげでシーズンを乗り切ることができました。
応援団の皆さま、関係者の皆さま、試合を積み重ねる事によって、選手が一つになってきた確信があります。
キヤノンラグビー部の歴史が動きだしたと感じています。
挑戦者としてはまだまだやらなければならないことが多いのも事実ですが、今シーズンの経験を次に活かして来シーズンに結び付けたいと思います。
栗田工業の皆様、ありがとうございました。来年も好敵手として戦わせていただきたいと思います。
一年間、本当にありがとうございました。