キヤノン イーグルス vs NTTドコモ レッドハリケーンズ


0 | 前半 | 24 |
7 | 後半 | 14 |



2011年1月15日(土) 14:00 キックオフ 秩父宮ラグビー場 (東京都 )
トップチャレンジ1
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立川 大介 | 1 PR | 松川 功 | ||
宍戸 要介 | 2 HO | 水山 尚範 | ||
宮本 安正 | 3 PR | 北島 大 | ||
下村 健 | 4 LO | 鄭 智弘 | ||
小松 元気 | 5 LO | 熊谷 肇 | ||
トマシ・ソンゲタ | 6 FL | 箕内 拓郎 | ||
清水 直志 | 7 FL | 尾方 宏之 | ||
前田 貴洋 | 8 No.8 | イオンギ・シオエリ | ||
田原 圭祐 | 9 SH | 辻埜 拓也 | ||
橋野 皓介 | 10 SO | ハミッシュ・ガード | ||
東海林 謙二 | 11 WTB | 沼田 邦光 | ||
カラム・ブルース | 12 CTB | 清瀬 岳大 | ||
三友 良平 | 13 CTB | 宮里 尚樹 | ||
高橋 和幸 | 14 WTB | 平瀬 健志 | ||
新井 光 | 15 FB | 三木 佳彦 | ||
16 吉田 惇哉 17 山路 泰生 18 アルベルト・ヴァンデンベルグ 19 神白 拓 |
20 今村 友基 21 アリシ・トゥプアイレイ 22 徳永 翔伍 |
リザーブ |
16 神野 慧二郎 17 許 雄 18 松原 英基 19 セモ・シティティ |
20 田原 章太郎 21 伊藤 宏明 22 渡辺 義己 |
後半開始 |
4 下村 健 → 18 アルベルト・ヴァンデンベルグ 6 トマシ・ソンゲタ → 19 神白 拓 12 カラム・ブルース → 21 アリシ・トゥプアイレイ |
交代選手![]() |
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後半23分 | 1 立川 大介 → 17 山路 泰生 | |||
後半24分 | 11 東海林 謙二→ 22 徳永 翔伍 |

-前半05分-
NTTドコモ、敵陣左サイドゴール手前5m付近、ラックから【熊谷 肇】がボールを拾い、そのまま押し込んでトライ。【ハミッシュ・ガード】のコンバージョン成功。
[00-07]
-前半11分-
キヤノン、敵陣右サイド22mライン付近、【カラム・ブルース】がペナルティゴールを狙うが失敗。
[00-07]
-前半13分-
キヤノン、敵陣中央ゴール手前までゲインするもののNTTドコモの激しいプレッシャーからなかなかトライを奪えない。
[00-07]
-前半18分-
両チーム、キックを多用した攻撃を続け、お互いに相手の様子を探る展開が続く。
[00-07]
-前半20分-
キヤノン、敵陣右サイド22mライン付近、ラインアウトからモールを形成し、【田原 圭祐】→【橋野 皓介】→【カラム・ブルース】→【高橋 和幸】→【東海林 謙二】と左に大きく展開。
【東海林 謙二】がゴールライン目前でターンオーバーされ、会場からは大きなため息が流れる。
[00-07]
-前半25分-
NTTドコモ、敵陣中央10mライン付近、ラックから【辻埜 拓也】→【ハミッシュ・ガード】と繋ぎ、敵陣左スペースにキック。
そのボールを【平瀬 健志】がダイレクトキャッチし、【宮里 尚樹】に繋ぎトライ。【ハミッシュ・ガード】コンバージョン失敗。
[00-12]
-前半30分-
キヤノン、自陣でのプレーが続くが、冷静にディフェンスし相手にチャンスを与えない。
[00-12]
-前半35分-
NTTドコモ、敵陣右サイド10mライン付近、キヤノンボールのスクラムからターンオーバーし、【辻埜 拓也】→【ハミッシュ・ガード】と繋ぎ、【ハミッシュ・ガード】がビッグゲイン。
最後は、【沼田 邦光】に繋ぎトライ。【ハミッシュ・ガード】のコンバージョン成功。
[00-19]
-前半40分-
NTTドコモ、敵陣中央10mライン付近、ラックから【辻埜 拓也】→【三木 佳彦】→【沼田 邦光】→【平瀬 健志】と繋ぎ、【平瀬 健志】がタックルを受けながらも右隅にトライ。【ハミッシュ・ガード】のコンバージョンが失敗し、そのまま前半終了。
キヤノン、NTTドコモの激しいディフェンスに、前半無得点と厳しい状況で前半を終了。
[00-24]
-ハーフタイム-
キヤノン選手交代
out【下村 健】⇒in【アルベルト・ヴァンデンベルグ】
out【トマシ・ソンゲタ】⇒in【神白 拓】
out【カラム・ブルース】⇒in【アリシ・トゥプアイレイ】
-後半00分-
キヤノン【橋野 皓介】のキックオフで後半開始。
-後半02分-
NTTドコモ、敵陣右サイド22mライン付近、ラックから【辻埜 拓也】→【イオンギ・シオエリ】→【尾方 宏之】→【水山 尚範】と大きく左に展開。
【水山 尚範】が左中間に走り込みトライ。【ハミッシュ・ガード】のコンバージョン成功。
[00-31]
-後半09分-
キヤノン、敵陣ゴール前まで攻め込むが、NTTドコモの固い守備を崩せずトライを奪えない。
[00-31]
-後半11分-
NTTドコモ、【イオンギ・シオエリ】がシンビンにより10分間の退場。
-後半14分-
NTTドコモ、【尾方 宏之】がシンビンにより10分間の退場。
-後半19分-
キヤノン、敵陣中央ゴール手前5m付近、ラックから【田原 圭祐】→【橋野 皓介】→【アリシ・トゥプアイレイ】→【新井 光】と繋ぎ、【新井 光】が相手のディフェンスを振り切り左隅にトライ。【橋野 皓介】のコンバージョン成功。
[07-31]
-後半23分-
キヤノン選手交代
out【立川 大介】⇒in【山路 泰生】
-後半24分-
NTTドコモ、自陣中央22mライン付近、スクラムから【辻埜 拓也】→【ハミッシュ・ガード】→【沼田 邦光】と左に展開。【沼田 邦光】が左サイド際を敵陣10mライン付近までゲインし、【伊藤 宏明】→【渡辺 義己】と繋ぎ、【渡辺 義己】がセンターに回り込んでトライ。【ハミッシュ・ガード】のコンバージョン成功。
[07-38]
-後半24分-
キヤノン選手交代
out【東海林 謙二】⇒in【徳永 翔伍】
-後半30分-
NTTドコモ、敵陣右サイド10mライン付近、【ハミッシュ・ガード】がペナルティゴールを狙うが失敗。
[07-38]
-後半35分-
キヤノン、残り時間わずかとなったが諦めずアタックを続け、敵陣でプレーする時間が続くが、NTTドコモの激しいディフェンスを崩すことができず、トライを奪えない。
[07-38]
-後半40分-
キヤノン、敵陣中央22mライン付近から、フォワード・バックス一体となった連続攻撃でゴール手前5m付近まで攻め込むが、ラックでターンオーバーされ、そのボールをサイドライン外に蹴り出されノーサイド。
終始NTTドコモのディフェンスに苦しみ、キヤノンの試合のリズムを作ることができず、トップチャレンジ1の初戦は黒星となった。
[07-38]
トップチャレンジ1順位(第1節終了時点)
1位:NTTドコモレッドハリケーンズ(勝点5/得失+31)
2位:ホンダヒート(勝点5/得失+15)
3位:九州電力キューデンヴォルテクス(勝点0/得失?15)
4位:キヤノン イーグルス(勝点0/得失?31)
永友洋司ヘッドコーチ
寒い中、たくさんの方々が応援に来ていただいたことに、心から感謝しております。今日の試合は、NTTドコモレッドハリケーンズさんのラグビーが非常に素晴らしく、試合前から立てていた対策がうまく遂行できず、最後まで自分たちのラグビーをすることができませんでした。
トップイーストリーグでは、調子がいい選手を起用して上手く戦えていましたが、私自身悩んでいたところが今日の試合に出てしまいました。それを気づかせてくれたNTTドコモレッドハリケーンズさんには感謝したいと思います。
しかし選手たちは良く頑張ってくれたと思います。次のゲームに向けて、気持ちを入れ替えて一週間頑張るのみです。まだトップチャレンジは終わっていません。次の試合でもファンの皆様から選手たちに勇気を与えていただきたいと思います。引き続きご声援をよろしくお願いいたします。
前田貴洋選手
先制点を奪われた事でチャンスの場面で焦ってしまい、自ら反則を犯して点を取られてしまうという悪循環の試合でした。戦前の分析からブレイクダウン(※)でボールが取りにくい事など、難しい状況になる事は予測出来ていましたが、十分機能しませんでした。
自分のプレーは、トップチャレンジということを意識せず、リザーブの選手もいるので最初から全力で戦いました。残りの2試合を勝つ事だけを考え、気持ちを切り替えて月曜日から前向きに練習していきたいと思います。
田原圭祐選手
チャンスをものに出来たかどうかが、今日の試合の結果になったと思います。
NTTドコモレッドハリケーンズさんは、ブレイクダウンで積極的にジャッカル(※)してくると分析していましたが、キヤノンのブレイクダウンの視線が高く、スピードを含めて相手より劣っていました。また球出しのテンポも遅く、前半はスロースタートになってしまい、バックスにもっと生きた球を出さなければと反省しています。
昨年春からやってきた事をいかに遂行するかを重視し、次の試合に向けて練習に取り組みたいと思います。
新井光選手
非常に悔しい試合になりました。試合後に宍戸キャプテンも言っていましたが、練習でやってきた事が発揮出来たのが、キヤノンではなくNTTドコモレッドハリケーンズさんだったと強く思っています。自分たちはチャレンジャーなので、今後も一つ一つ挑戦して結果を出していきたいと思います。
※ ブレイクダウン:タックル直後に起こるボールの争奪戦
※ ジャッカル:ラックなどの密集戦で相手ボールを奪ってターンオーバー(攻守逆転)すること
Mariko.I(Canon Inc.)
点差を広げられたまま試合終了時間が近づく中、アリシが最後の力を振り絞って相手ディフェンスを突破した瞬間です。寒空の下、熱い闘志を感じました。(1月15日15時36分)」
カメラ:Canon EOS-1D Mark IV
レンズ:EF400mm F4 DO IS USM
シャッター:1/1000、絞り値:F4.0、ISO感度:1600