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キヤノン イーグルス 公式サイト|試合・活動情報

試合情報

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キヤノン イーグルス vs ホンダ ヒート

32
12 前半 18
20 後半 19
37

2011年1月29日(土) 12:00 キックオフ  近鉄花園ラグビー場 (大阪府 )

トップチャレンジ1

BEST SHOT

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BEST SHOT

出場選手 ポジション 出場選手
立川 大介 1 PR 大橋 幸平
宍戸 要介 2 HO 田中 貴士
宮本 安正 3 PR 藤田 望
アルベルト・ヴァンデンベルグ 4 LO 塚本 篤志
小松 元気 5 LO ルーベン・ソーン
神白 拓 6 FL 中田 晃司
清水 直志 7 FL 長島 渉
前田 貴洋 8 No.8 川添 学
田原 圭祐 9 SH 梁永 勲
橋野 皓介 10 SO 古屋 孝広
東海林 謙二 11 WTB 谷口 雄基
三友 良平 12 CTB ロイド・ヨハンソン
アリシ・トゥプアイレイ 13 CTB 上田 泰平
徳永 翔伍 14 WTB 木村 允彦
新井 光 15 FB 嶋 将一
16 坂下 拓也
17 山路 泰生
18 甲斐 洋充
19 トマシ・ソンゲタ
20 今村 友基
21 ロマノ・レメキ
22 高橋 和幸
リザーブ 16 天野 豪紀
17 小田 正浩
18 鎌田 祐太郎
19 林 徹
20 吉村 昭祐
21 タプオシ・ポンギ
22 鎌田 哲郎
後半25分 4 アルベルト・ヴァンデンベルグ → 18 甲斐 洋充
8 前田 貴洋 → 19 トマシ・ソンゲタ
13 アリシ・トゥプアイレイ → 21 ロマノ・レメキ
15 新井 光 → 22 高橋 和幸
交代選手 後半10分 2 田中 貴士 → 16 天野 豪紀
後半29分 5 ルーベン・ソーン → 19 林 徹
13 上田 泰平 → 21 タプオシ・ポンギ
後半32分 1 立川 大介 → 17 山路 泰生 後半36分 3 藤田 望 → 17 小田 正浩

PHOTOGRAPHER

イメージ
Kazuhito.Y(Canon Inc.)

「自陣22mラインから、徳永が独走。トップスピードで相手をかわして最後はサイドぎりぎりにトライ。その間連写し続けでした。(1月29日12時17分)」

カメラ:Canon EOS-1D Mark IV
レンズ:EF500mm F4L IS USM
シャッター:F5.6、ISO感度:1000




-前半00分-
キヤノン、【橋野 皓介】のキックオフで試合開始。
800人を超えるキヤノンファンが応援する中、トップリーグ昇格を決める試合が始まる。

-前半05分-
キヤノン、敵陣でのプレーが続くが、ペナルティが目立ち22mラインを越えることが出来ない。

-前半10分-
キヤノンのペースで試合が進むが、ホンダヒートの固いディフェンスを崩すことが出来ない。

-前半16分-
キヤノン、自陣中央22mライン付近、ラックから【田原 圭祐】→【橋野 皓介】→【徳永 翔伍】と右に展開。【徳永 翔伍】が右タッチライン際をタックルをかわしながら60mを走り切り、右隅にトライ。【三友 良平】のコンバージョン失敗。
[05-00]

-前半19分-
ホンダ、敵陣右サイド22mライン付近、ラックから大きく左に展開し、【川添 学】がトライ。【古屋 孝広】のコンバージョン成功。
[05-07]

-前半22分-
キヤノン、敵陣中央ゴール手前5m付近、ラックによる連続攻撃から【田原 圭祐】→【橋野 皓介】→【宍戸 要介】と繋ぎ、【宍戸 要介】がタックルを受けながらもインゴールに飛び込みトライ。【三友 良平】のコンバージョン成功。
[12-07]

-前半26分-
ホンダ、敵陣右サイド22mライン付近、【古屋 孝広】のペナルティゴール成功。
[12-10]

-前半30分-
キヤノン、ホンダヒートの素早いパス回しから自陣でのプレーが続くが、集中したディフェンスでトライを許さない。

-前半35分-
ホンダ、敵陣左サイド22mライン付近、【古屋 孝広】のペナルティゴール成功。
[12-13]

-前半38分-
ホンダ、敵陣中央10mライン付近、ラックから【梁永 勲】→【上田 泰平】と繋ぎ、【上田 泰平】がディフェンスラインのギャップを突き抜け出し、そのまま走り切りトライ。【古屋 孝広】のコンバージョン失敗。
キヤノン、前半終了間際に連続得点を許し、苦しい展開となる。
[12-18]

-前半40分-
ホーンと同時に前半が終了。
キヤノン、逆転を許して前半を終えたが、1トライ1ゴールで逆転できる点差で前半を終える。
[12-18]


-ハーフタイム-
キヤノン選手交代なし


-後半00分-
ホンダ、【古屋 孝広】のキックオフで後半開始。

-後半01分-
キヤノン、敵陣中央10mライン付近、【三友 良平】ペナルティゴール成功。
キヤノン、後半開始早々に点差を縮める。
[15-18]

-後半09分-
ホンダ、敵陣右サイドゴール手前5m付近、スクラムから【梁永 勲】→【ロイド・ヨハンソン】と繋ぎトライ。【古屋 孝広】のコンバージョン成功。
[15-25]

-後半13分-
キヤノン、敵陣中央22mライン付近、ラックから【田原 圭祐】→【アリシ・トゥプアイレイ】と繋ぎ、【アリシ・トゥプアイレイ】が相手のタックルをハンドオフでかわしながら走り切りトライ。【三友 良平】のコンバージョン成功。
[22-25]

-後半18分-
キヤノン、自陣中央ハーフウェイライン付近、【三友 良平】50mのペナルティゴール成功。
キヤノン、後半中盤に同点に追いつき、この日いちばんの盛り上がりを見せる。
[25-25]

-後半23分-
ホンダ、敵陣中央22mライン付近、ラックから【梁永 勲】→【上田 泰平】と繋ぎトライ。【古屋 孝広】のコンバージョン失敗。
キヤノン、再び逆転を許し、観客席からはため息が漏れる。
[25-30]

-後半25分-
キヤノン選手交代
out【アルベルト・ヴァンデンベルグ】⇒in【甲斐 洋充】
out【前田 貴洋】⇒in【トマシ・ソンゲタ】
out【アリシ・トゥプアイレイ】⇒in【ロマノ・レメキ】
out【新井 光】⇒in【高橋 和幸】

-後半30分-
ホンダ、敵陣左サイドゴール手前5m付近、ラックから【梁永 勲】が抜け出しトライ。【古屋 孝広】のコンバージョン成功。
[25-37]

-後半32分-
キヤノン選手交代
out【立川 大介】⇒in【山路 泰生】

-後半38分-
キヤノン、敵陣右サイドゴール手前5m付近、ホンダのペナルティから速攻を仕掛け、【ロマノ・レメキ】がトライ。【三友 良平】のコンバージョン成功。
キヤノン、試合終了まで残り2分のところで、1トライ1ゴールで逆転可能な点差まで縮める。
[32-37]

-後半40分-
ホンダボールのスクラムから、【古屋 孝広】がタッチラインにボールを蹴り出しノーサイド。
キヤノン、昨シーズントップリーグを経験したホンダヒート相手に惜敗し、2月12日(土)に秩父宮ラグビー場で行われるNTTコミュニケーションズ(トップリーグ12位)との入れ替え戦に臨む。
[32-37]

トップチャレンジ1順位
1位:NTTドコモレッドハリケーンズ(勝点14/得失+83)
2位:ホンダヒート(勝点10/得失+11)
3位:キヤノンイーグルス(勝点7/得失?18)
4位:九州電力キューデンヴォルテクス(勝点0/得失?77)


永友洋司ヘッドコーチ

選手たちは最後まで諦めずアタックし続け、よく頑張ってくれたと思います。これは必ず次に繋がると思っています。ただ今まで言ってきたウイニング・カルチャーの部分で、チャンスでトライが獲れなかったことが、この試合の結果に出てしまったと思います。
今日の試合は早い時間に先制トライを挙げましたが、すぐに取り返されてしまい、どうしても突き放すことが出来ませんでした。得点を獲った後、突き放せるかどうかの差ですね。
さらに今日の試合の選手交代の場面は難しい選択でした。ホンダヒートさんとの駆け引きで、先に動くか、相手が動いたところを見て選手を変えるか悩みました。ただ交代して入った選手も含めてよく動いてくれたと思います。
トップリーグ昇格へ向けて、まだ終わったわけではありません。次に向けてチャレンジしていき、相手を驚かせられるような試合をしたいと思います。あと少しでトップリーグの入口に立てると思っていますが、そのあと少しという部分が非常に難しいことは分かっています。下を向かずに頑張りたいと思います。
今日に限らず、多くの方に応援に来ていただき、選手たちの力になっていると思います。我々は諦めていません。また皆さんと一緒にチャレンジしていきたいと思いますので、引き続き応援をよろしくお願い致します。

宍戸 要介キャプテン

1点差でも良いから勝つということを目標にやってきましたが、その目標が達成できずに残念に思っています。試合全体を通して焦りというものはなく、敵陣でプレーすればトライが獲れるという思いでプレーしていました。ただキヤノンはチャンスでトライが獲れず、逆にホンダヒートさんはチャンスでトライを確実に獲っていたので、その差が試合の結果に繋がったと思っています。
今日の試合も含めて負けられない試合が続き、プレッシャーを感じる部分もありました。大事な試合では1つのミスが、試合の結果を左右しかねないので、その厳しさという部分を練習から感じてやらなければいけないということを、このトップチャレンジで改めて考えさせられました。
次の入替戦までに一週間空くので、今日の試合も含めて反省点を考え、次のラストゲームに向けて、チーム一丸となって頑張りたいと思います。
最後に、九州、大阪と多くの方に足を運んでいただき、本当に選手の力になりました。ファンの方の為にも勝つことが恩返しだと思っています。最後の試合で勝利を皆さんにプレゼントしたいと思っていますので、また応援をよろしくお願い致します。

神白 拓選手

急遽、試合に出ることになりましたが、いつ試合に出てもいいように準備はしていました。以前ラグビーを教わっていたコーチが「一流のプレーヤーは、波がなく常に高いパフォーマンスを出せるプレーヤー」ということを言っていて、そのことをずっと意識してやってきました。
どの試合でもコンタクトプレーで体が痛いということはありますが、自分の良さはスピードやランの部分だと思っているので、今日の試合も少しでもゲインしようという思いでプレーしました。
次の最終戦を勝利で終えることがベストですし、トップリーグでプレーするという目標があるので、最後に勝利してトップリーグに上がりたいと思います。

三友良平選手

今日の試合を振り返ってみて、バックスで押されて、ミスマッチを作られてしまう場面があったので、バックスとしてそこが反省点です。
後半同点に追いついたペナルティゴールの場面では、その前に40mほどのペナルティゴールを決めていたので、自信を持って蹴りました。
次の試合は絶対に勝ちますので、是非また会場に足を運んでいただき、応援をよろしくお願い致します。

橋野 晧介選手

今日の試合は、ホンダヒートさんのロイド・ヨハンソン選手が中心で攻めてくることは分かっていたのですが、そこを止め切れなくて、外にスペースが出来てトライを獲られてしまいました。また、今日の試合は修正点がはっきりわかっていたのに、試合中に修正しきれないままで終わってしまい、本当に悔しいです。
社会人になって初めて、地元の関西での試合ということで興奮していましたし、友達や応援の皆さんの声援が本当に力になりました。
次の試合はトップリーグで戦ってきた相手なので、完全なチャレンジャーとして、持っている力を出し切って戦いたいと思います。まだチャンスはあるので、下を向かずに頑張ります。