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キヤノン イーグルス 公式サイト|試合・活動情報

試合情報

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キヤノン イーグルス vs NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス

19
12 前半 17
7 後半 14
31

2011年2月12日(土) 14:00 キックオフ  秩父宮ラグビー場 (東京都 )

トップリーグ入替戦

BEST SHOT

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BEST SHOT

出場選手 ポジション 出場選手
立川 大介 1 PR 秋葉 俊和
宍戸 要介 2 HO 加藤 昭仁
宮本 安正 3 PR 斉藤 展士
アルベルト・ヴァンデンベルグ 4 LO 馬屋原 誠
小松 元気 5 LO 石神 勝
竹山 浩史 6 FL 木曽 一
清水 直志 7 FL 小林 訓也
前田 貴洋 8 No.8 ダレン・マーフィー
田原 圭祐 9 SH 中山 浩司
今村 友基 10 SO クレイグ・ウィング
東海林 謙二 11 WTB 友井川 拓
カラム・ブルース 12 CTB 倉林 史和
水田 隆裕 13 CTB JP・ネル
徳永 翔伍 14 WTB 沼尻 大輝
橋野 皓介 15 FB 栗原 徹
16 宮本 陽平
17 山路 泰生
18 甲斐 洋充
19 トマシ・ソンゲタ
20 吉田 健
21 アリシ・トゥプアイレイ
22 新井 光
リザーブ 16 濱田 宇功
17 甲斐 尚哉
18 小嶋 信哉
19 八藤後 裕太
20 岡 健二
21 君島 良夫
22 マーク・ジェラード
後半8分 8 前田 貴洋 → 19 トマシ・ソンゲタ
12 カラム・ブルース → 22 新井 光
交代選手 後半12分 13 JP・ネル → 22 マーク・ジェラード
後半27分 2 宍戸 要介 → 16 宮本 陽平
9 田原 圭祐 → 20 吉田 健
後半21分 2 加藤 昭仁 → 16 濱田 宇功
6 木曽 一 → 19 八藤後 裕太
12 倉林 史和 → 21 君島 良夫
後半33分 1 立川 大介 → 17 山路 泰生

PHOTOGRAPHER

イメージ
Mariko.I(Canon Inc.)

「雨模様の中、多くのサポーターが応援に駆けつけました。惜しくもトップリーグ昇格を果たせなかったキヤノンイーグルスですが、 試合終了後、会場は戦い終わった選手たちへの『お疲れ様、ありがとう』という大声援に包まれていました。」

カメラ:Canon EOS-1D Mark IV
レンズ:EF400mm F4 DO IS USM
シャッター:1/2500、絞り値:F4.0、ISO感度:2500



-前半00分-
キヤノン【カラム・ブルース】のキックオフで試合開始。
小雨が降る中、トップリーグ昇格へ向け最後の戦いが始まる。

-前半01分-
キヤノン、敵陣中央10mライン付近、【カラム・ブルース】のペナルティゴール成功。
試合開始早々に先制点を奪い、約900名が会場に駆け付けたキヤノンイーグルスファンの歓声が一際大きくなる。
[03-00]

-前半05分-
キヤノン、自陣ゴール前まで攻め込まれるが、集中したディフェンスで守りきり、徐々にエリアを広げる。

-前半10分-
キヤノン、NTTコミュニケーションズのパワーあるフォワードに自陣深く押し込まれる場面もあるが、連携のとれたディフェンスでチャンスを与えない。

-前半12分-
キヤノン、敵陣中央ハーフウェイライン付近、【カラム・ブルース】のペナルティゴール失敗。
[03-00]

-前半14分-
キヤノン、敵陣中央22mライン付近、【カラム・ブルース】のペナルティゴール成功。
NTTコミュニケーションズのペナルティを得点にし、徐々に点差を広げていく。
[06-00]

-前半18分-
NTTコミュニケーションズ、敵陣中央10mライン付近、【栗原 徹】のペナルティゴール成功。
[06-03]

-前半25分-
キヤノン、キックを多用しエリアを広げ、敵陣ゴール前まで攻め込むが、NTTコミュニケーションズの激しいタックルに苦しみトライを奪えない。

-前半30分-
NTTコミュニケーションズ、自陣左サイド10mライン付近、キヤノンボールのラインアウトからターンオーバーし【秋葉 俊和】が敵陣までゲイン。ラックから右に大きく展開し、【友井川 拓】がディフェンスをステップでかわしそのままトライ。
【栗原 徹】のコンバージョン成功。
キヤノン、前半終盤に一瞬の隙からトライを奪われ、逆転を許してしまう。
[06-10]

-前半34分-
キヤノン、敵陣右サイド10mライン付近、【カラム・ブルース】のペナルティゴール成功。
キヤノン、逆転を許した後も攻め続け、点差を1点まで縮める。
[09-10]

-前半37分-
NTTコミュニケーションズ、敵陣中央ゴール手前5m付近、ラックによる連続攻撃から【中山 浩司】→【栗原 徹】と繋ぎトライ。
【栗原 徹】のコンバージョン成功。
[09-17]

-前半41分-
キヤノン、敵陣中央10mライン付近、【カラム・ブルース】のペナルティゴールが成功し、そのまま前半終了。
キヤノン、1トライで同点に追いつける点差まで縮めて前半を終える。
[12-17]


-ハーフタイム-
キヤノン選手交代なし


-後半00分-
NTTコミュニケーションズ【栗原 徹】のキックオフで後半開始。

-後半05分-
NTTコミュニケーションズ、敵陣中央10mライン付近、ラックから【中山 浩司】→【クレイグ・ウィング】と繋ぎ、【クレイグ・ウィング】がディフェンスラインのギャップを突いて抜け出しトライ。
【栗原 徹】のコンバージョン成功。
[12-24]

-後半08分-
キヤノン選手交代
out【前田 貴洋】⇒in【トマシ・ソンゲタ】
out【カラム・ブルース】⇒in【新井 光】

-後半15分-
キヤノン、敵陣ゴール手前5m付近での攻撃が続くが、NTTコミュニケーションズの固いディフェンスを崩せずトライを奪えない。

-後半19分-
キヤノン、敵陣左サイドゴール手前5m付近、ラックから【今村 友基】がインゴールにグラバーキック。そのボールを【水田 隆裕】が抑えトライ。
【橋野 皓介】のコンバージョン成功。
キヤノン、敵陣ゴール前で約10分間攻め続け、ついにトライを奪う。
[19-24]

-後半23分-
NTTコミュニケーションズ、敵陣右サイドハーフウェイライン付近、スクラムから左に展開。【栗原 徹】がラインブレイクから独走しゴール真下にトライ。
【君島 良夫】のコンバージョン成功。
[19-31]

-後半27分-
キヤノン選手交代
out【宍戸 要介】⇒in【宮本 陽平】
out【田原 圭祐】⇒in【吉田 健】

-後半30分-
キヤノン、敵陣でのプレーが続くが、ぬかるんだグラウンドと濡れたボールにミスが目立ち、なかなか22mラインを越えられない。

-後半33分-
キヤノン選手交代
out【立川 大介】⇒in【山路 泰生】

-後半40分-
NTTコミュニケーションズ、タッチライン外にボールを蹴り出し、ノーサイド。
キヤノン、トップリーグ昇格を果たせず。しかし、昨季トップイーストリーグ8位からの大躍進を遂げた。
[19-31]


永友洋司ヘッドコーチ

まずファンの皆さんには、この悪天候の中、最後まで応援していただきとても感謝しています。皆さんの応援がチームの力になっていますので、チームを代表して皆さんにお礼を申し上げます。
チームとしては、今シーズン1年間ラグビーをやって、宍戸を中心によく頑張ってくれたと思います。今日の試合は持てる力を全部出しきってくれましたが、この経験で選手たちが何を感じ取ったかを直接聞いて、選手たちの力をもっともっと引き出してあげたいと思っています。
NTTコミュニケーションズさんは素晴らしいチームでしたが、そのNTTコミュニケーションズさんでさえ、入替戦に回ってくるほどトップリーグはレベルが高いと感じました。
選手たちは確実にレベルアップしていますが、これを更に継続しなければいけないと思いますので、選手自身ももっと高い目標を見つめ、それには何が必要なのかということをチーム全体で理解し、次のシーズンに向けて取り組んでいきたいと思います。

宍戸 要介キャプテン

失うものは何もないという思いで試合に臨んで、80分間を通してキヤノンのラグビーをすることは出来たと思います。ただその中で、少ないチャンスをものに出来るか、出来ないかの差が出ました。勝負所での集中力の差が、今日の試合の結果になったと思います。
NTTコミュニケーションズさんのフォワードは身長が高く、いいスクラムを組むということと、ブレイクダウンを激しくやってくるということは分かっていたのですが、予想以上にプレッシャーを感じてしまい、良いボールを出すことが出来ませんでした。ただその中でも自分たちがやってきたことは出せたと思います。
キヤノン イーグルスのキャプテンとして1年間ラグビーをやってきて、今シーズンはトップイーストリーグで全勝することができ、キヤノンラグビー部として新たな歴史を築くことが出来たと思っています。ただトップチャレンジ、入替戦と勝ち抜くことが出来なかった反省を来シーズンに生かしたいと思います。
ファンの皆さんには、今日も悪天候の中たくさんの方が応援に来ていただき、毎試合チームに大きな力を与えてもらっていて、本当に感謝しています。今シーズンはトップリーグに昇格することは出来ませんでしたが、来シーズンこそは昇格しますので、これからも応援をよろしくお願いいたします。

アルベルト・ヴァンデンベルグ選手

いま振り返ってみてもとても残念です。非常にタイトな試合になりましたが、NTTコミュニケーションズさんはチャンスをものにして、キヤノンはものに出来なかったということだと思います。1つ思うことは、ディフェンスさえしっかり出来ていれば、もっと良い試合ができたと思います。ピック&ゴーでゲインをさせ過ぎてしまいました。
今シーズンの最初の頃と比べると、チームはとても成長したと思います。そして、トップリーグで戦っていたチームとの試合で、自分たちの力を知ることが出来ました。また、得点差と試合中のチャンスの数を見れば、トップチャレンジと入替戦での試合内容はポジティブに捉えることが出来ると思います。
最後にファンの皆さん、シーズンを通してのサポートをいただきありがとうございました。勝負事には勝ち負けがつきものですが、勝っても負けても応援していただき、キヤノンのファンは真のファンだと思っています。来年こそチャンスをものにしますので、これからも応援をよろしくお願いいたします。

今村 友基選手

まだ足りない部分があったから、今日の結果になりました。あと一歩、惜しかったと思います。入替戦ということ、またグラウンドの状態を考えた時に、気持ちの強い方が勝つと思っていたので、まずは気持ちだけは負けないように試合に臨みました。それとシンプルな試合になると思ったので、チームとして1つになることを意識していました。
試合中は、まずはフォワードで攻めようと考えていましたが、NTTコミュニケーションズさんのディフェンスのプレッシャーが強くて、フォワードでキープできずにボール運びが悪くなる場面が多くなってしまいました。
今日の試合でシーズンが終了となりましたが、トップチャレンジと入替戦の4試合が、チームを更にレベルアップさせてくれたと思います。トップリーグに昇格することは出来ませんでしたが、来シーズンに繋がる戦いは出来たと思います。この悔しさだけは忘れず、来シーズンに向けて準備していきたいと思います。
最後に、今日は寒い中にもかかわらず、応援してくださった皆さんには残念な結果になってしまいましたが、トップリーグ昇格に向けて引き続き頑張っていきますので、これからも応援をよろしくお願いいたします。