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キヤノン イーグルス 公式サイト|試合・活動情報

試合情報

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キヤノン イーグルス vs クボタ スピアーズ

31
7 前半 15
24 後半 0
15

2011年12月11日(日) 14:00 キックオフ  秩父宮ラグビー場 (東京都 )

イーストリーグ Div.1 第9節 天候:晴れ

BEST SHOT

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BEST SHOT

出場選手 ポジション 出場選手
宍戸 要介 1 PR 手塚 洋成
金子 大介 2 HO 荻原 要
城 彰 3 PR 小池 健太
甲斐 洋充 4 LO 前川 泰慶
アルベルト・ヴァンデンベルグ 5 LO 金 泳男
神白 拓 6 FL 今野 達朗
竹山 浩史 7 FL アランド・ソアカイ
トマシ・ソンゲタ 8 No.8 四至本 侑城
田原 圭祐 9 SH 茂木 隼人
橋野 皓介 10 SO 森脇 秀幸
瓜生 靖治 11 WTB 柴原 英孝
三友 良平 12 CTB セイララ・マプスア
守屋 篤 13 CTB カトニ・オツコロ
新井 光 14 WTB 阿部 博典
田井中 啓彰 15 FB 伊藤 有司
16:金 光模
17:宮本 陽平
18:シタレキ・
ティマニ
19:清水 直志
20:吉田 健
21:アリシ・
トゥプアイレイ
22:大居 広樹
リザーブ 16:立川 直道
17:佐藤 雄介
18:ヒュー・マクメニマン
19:杉本 博昭
20:ジェームス・ロドリー
21:吉田 英之
22:鈴木 貴士
後半23分 8 トマシ・ソンゲタ→ 19 清水 直志
13 守屋 篤→ 21 アリシ・トゥプアイレイ
交代選手 後半6分 5 金 泳男→ 19 杉本 博昭
7 アランド・ソアカイ→ 18 ヒュー・マクメニマン
後半30分 3 城 彰→ 16 金 光模 後半15分 9 茂木 隼人→ 20 ジェームス・ロドリー
12 セイララ・マプスア→ 21 吉田 英之
後半32分 9 田原 圭祐→ 20 吉田 健 後半23分 3 小池 健太→ 17 佐藤 雄介
後半39分 15 田井中 啓彰→ 22 大居 広樹 後半26分 2 荻原 要→ 16 立川 直道
    後半38分 11 柴原 英孝→ 22 鈴木 貴士

PHOTOGRAPHER

イメージ
Photo:Mariko.I(Canon Inc.)

リードされた前半の屈辱を晴らすように、後半見事に3トライ、1PGを奪い逆転勝利を飾った。
約2,000人のイーグルスファンを背に、喜びの笑顔がはじけた。

カメラ:Canon EOS-1D Mark IV
レンズ:EF70-300mm f4-5.6L IS USM
シャッター:1/640、絞り値:F5.6、ISO感度:1600




-前半00分-
キヤノン【田井中 啓彰】のキックオフで試合開始。
キヤノン、この試合に勝利するとイーストリーグDiv.1首位となり、トップチャレンジ1への進出が決定する。大事な一戦が始まる。

-前半06分-
互いにフィジカルの強い攻撃で突破を試みるが、一進一退の攻防が続き、キックを多用した攻撃で、得点のチャンスを伺う。

-前半09分-
クボタ、敵陣22m付近、ラックから【茂木 隼人】→【荻原 要】→【セイララ・マプスア】→【森脇 秀幸】→【伊藤 有司】と繋ぎ、中央へトライ。
【森脇 秀幸】のコンバージョン成功。
[00-07]

-前半13分-
キヤノン、敵陣中央ゴール手前5m付近、ラックから【トマシ・ソンゲタ】→【橋野 皓介】→【アルベルト・ヴァンデンベルグ】と繋ぎ、左中間へトライ。
【三友 良平】のコンバージョン成功。
キヤノン、すぐにトライを奪い返し、しっかりとクボタについていく。
[07-07]

-前半26分-
クボタ、敵陣左サイド10mライン付近、【森脇 秀幸】がペナルティゴールを狙うが失敗。

-前半31分-
クボタ、敵陣中央10mライン付近、ラックから【茂木 隼人】→【森脇 秀幸】→【伊藤 有司】→【阿部 博典】と繋ぎ、右隅へトライ。
【森脇 秀幸】のコンバージョン失敗。
[07-12]

-前半36分-
クボタ、敵陣左サイド22mライン付近、【森脇 秀幸】のペナルティゴール成功。
キヤノン、少しずつ点差を広げられてしまう。
[07-15]

-前半40分-
キヤノン、8点のリードを許して前半終了。後半での巻き返しを図れるか。

-ハーフタイム-
キヤノン選手交代なし

-後半00分-
クボタのキックオフで後半開始。
キヤノン、トップチャレンジ1へ進出をかけ、後半の40分間が始まる。

-後半05分-
キヤノン、敵陣ゴール手前5m付近、ラインアウトからモールで押し込み【トマシ・ソンゲタ】がトライ。
【三友 良平】のコンバージョン成功。
キヤノン、後半開始早々にトライを奪い、1点差まで迫る。
[14-15]

-後半15分-
キヤノン、敵陣中央22mライン付近、【三友 良平】のペナルティゴール成功。
キヤノン、ついに逆転する。この試合初めてリードを奪い、応援に来たキヤノンファンからは大きな歓声が上がる。
[17-15]

-後半23分-
キヤノン選手交代
OUT【トマシ・ソンゲタ】⇒IN【清水 直志】
OUT【守屋 篤】⇒IN【アリシ・トゥプアイレイ】

-後半24分-
キヤノン、敵陣中央ゴール手前5m付近、ラックから【田原 圭祐】→【橋野 皓介】→【田井中 啓彰】→【瓜生 靖治】と繋ぎ、左隅へトライ。
【三友 良平】のコンバージョン成功。
[24-15]

-後半28分-
クボタ、敵陣中央10mライン付近、【森脇 秀幸】がペナルティゴールを狙うが失敗。

-後半30分-
キヤノン選手交代
OUT【城 彰】⇒ IN【金 光模】

-後半32分-
キヤノン選手交代
OUT【田原 圭祐】⇒ IN【吉田 健】

-後半39分-
キヤノン選手交代
OUT【田井中 啓彰】⇒IN【大居 広樹】

-後半40分-
ロスタイムは4分。
勝利を期待するキヤノン応援団の声援も一際大きくなる。

-後半43分-
キヤノン、敵陣左サイド22mライン付近、ラックから【吉田 健】がディフェンスの裏へキックパス。【大居 広樹】がそのボールを押さえ、そのまま左隅へトライ。
【三友 良平】のコンバージョン成功し、そのままノーサイド。

キヤノン、後半に逆転してからリードを広げ、これまで全勝で首位に立っていたクボタを破り、イーストリーグDiv.1優勝。1月29日(日)から始まるトップチャレンジ1へ進出を果たした。
[31-15]


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永友 洋司 ヘッドコーチ

今日も大勢のファンの方々が応援に来てくださり大変有り難く思っております。皆さんの応援のおかげで、今日の結果となったと思っております。
当初からこの試合に向けて練習し、クボタさんというトップリーグにいてもおかしくない非常に強いチームに対して、自分たちのラグビーがどれだけ通用するかと考えていました。やはりクボタさんを倒さない限りは、トップリーグに行っても通用しないと思っていましたし、そういう意味では、選手は80分間攻め続ける意識を持って頑張ってくれました。選手の頑張りに尽きると思います。
イーストリーグDiv.1を振り返ってみますと、終盤に向かって徐々にチームとして「やり切る」ということを選手達が理解しながらやっていて、チームとして纏まってきたと強く感じました。
トップチャレンジについては、我々(コーチ陣)がマネジメントの部分をしっかりと行い、去年の反省を活かして良い状態で臨みたいと思っています。もう一度プレーの精度を上げて、トップリーグに通用するラグビーを目指して頑張っていきたいと思います。今年こそトップリーグに昇格できるよう最後まで頑張りますので、引き続き皆さんの応援をよろしくお願いいたします。


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宍戸 要介キャプテン

今日の試合もたくさんの方に応援に来ていただきありがとうございます。前半は自分達のミスで上手くいかないところもありましたが、後半は自分達が上回っているフィットネスを生かしミスを修正できれば、ボールをキープし続けられると考えていたので、そのプラン通りになったと思います。
今日はリーグ戦最終戦でしたが、特に意識したことはありませんでした。1試合1試合、自分達のラグビーをする事を心掛けてやって来た積み重ねが今日の結果に繋がったと思っています。
今年の目標はイーストリーグ優勝ではなく、昨年同様トップリーグ昇格ですので、これから先は次のステージであるトップチャレンジに向け、また1つチームとしてステップアップして、今年こそは昇格を果たしたいと思います。
トップチャレンジまで7週間ありますが、練習試合も組まれると思いますので、まずはそこにベクトルを向けて、チームを仕上げていきたいと思っています。引き続き応援をよろしくお願いいたします。


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城 彰選手

トップイーストで大事な試合というのは分かっていましたし、1位で通過することが春からの目標でしたので、自分達のプレーが出来て良かったと思っています。今日の試合については、相手は体が大きいので、自分達はユニットというか、2人3人で動くことを意識していました。
リーグ戦は終わりましたが、自分に足りない部分は沢山ありますので、そこを伸ばしていきたいと思っています。トップチャレンジまで7週間ありますが、“トップリーグに上がる”ということを意識して、この7週間を過ごしていきたいと思っています。


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アルベルト・ヴァンデンベルグ選手

前半はミスが多く、相手の展開にさせてしまいました。後半はそのミスを修正してボールキープが出来る様になったので、自分達の流れを掴むことが出来ました。
シーズンを通じて毎試合クボタ戦を意識して、今日の試合に全てをぶつけるつもりで調整をして来ました。次はトップチャレンジに向けての7週間ですが、基本に返るということが大事だと思っています。チームとして動きをしっかりと合わせて、また精神的にも強くあるべきだと考えています。


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竹山 浩史選手

相手のフィジカルが強いことが分かっていたので、攻撃の仕方をいろいろ考えていました。それがうまくできたのがよかったと思います。
洋司さん(永友ヘッドコーチ)の目指すアタックにフォーカスするラグビーを、シーズンを通じて行うことが出来、トップリーグを経験しているクボタさんにそれがどれだけ通用するのかが今日の課題でした。今日の試合でそれが通用することも分かりましたし、改めて出た課題をクリアしていければ大きな価値になると考えています。
トップチャレンジまで練習試合等もありますが、まずはチーム内で勝って、レギュラーの座を勝ち取り、チームの代表者として恥じない様に、去年のトップチャレンジの借りを返したいと考えています。


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三友 良平選手

今日の試合に勝つことが出来、またイーストリーグDiv.1で優勝することが出来て良かったと思っています。
個人的には、リーグ最終戦まで怪我なく来ることが出来た事は良かったところですし、チームとして優勝出来たことも嬉しく思います。今日の試合もコンバージョンのミスは無かったですが、キックの精度はもっと上げていきたいと思います。トップチャレンジまで7週間ありますが、レベルアップ出来る事を詰めて、チームの為に貢献できるように頑張っていきたいと思っています。