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キヤノン イーグルス 公式サイト|試合・活動情報

試合情報

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キヤノン イーグルス vs 豊田自動織機 シャトルズ

46
10 前半 10
36 後半 14
24

2012年1月29日(日) 14:00 キックオフ  近鉄花園ラグビー場 (大阪府 )

トップチャレンジ1 天候:曇り

BEST SHOT

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BEST SHOT

出場選手 ポジション 出場選手
宍戸 要介 1 PR 浪岡 祐貴
山本 貢 2 HO 安岡 貴之
城 彰 3 PR 杉山 和人
甲斐 洋充 4 LO 宇佐美 裕太
アルベルト・ヴァンデンベルグ 5 LO 松岡 毅
神白 拓 6 FL オファ・トペニ
竹山 浩史 7 FL マーク・ライト
トマシ・ソンゲタ 8 No.8 斉藤 祐也
田原 圭祐 9 SH 梅田 紘一
橋野 皓介 10 SO マリー・ウィリアムス
瓜生 靖治 11 WTB 坂井 克行
三友 良平 12 CTB 河合 航
守屋 篤 13 CTB ジョセフ・ヴァカ
新井 光 14 WTB 赤石 斉之
田井中 啓彰 15 FB 大門 隼人
16:金子大介
17:金 光模
18:シタレキ・
ティマニ
19:清水 直志
20:吉田 健
21:アリシ・
トゥプアイレイ
22:大居 広樹
リザーブ 16:鈴木 基之
17:曽和 裕雅
18:イフェレイミ・
ラワンガ
19:高田 裕雅
20:調 建造
21:岩根 拓矢
22:岡崎 聖生
後半9分 5 アルベルト・ヴァンデンベルグ→ 18 シタレキ・ティマニ 交代選手    
後半25分 8 トマシ・ソンゲタ→ 19 清水 直志
13 守屋 篤→ 21 アリシ・トゥプアイレイ
   
後半28分 11 瓜生 靖治→ 22 大居 広樹    
後半32分 3 城 彰→ 17 金 光模
9 田原 圭祐→ 20 吉田 健
   
後半37分 2 山本 貢→ 16 金子 大介    

PHOTOGRAPHER

イメージ
Photo:Yuuka.L(Canon Inc.)

ゴールキック前、三友選手の緊張感がファインダー越しに伝わってくる。見上げる先はトップリーグ!
後半に逆転を許し、去年の悔しかったトップチャレンジを思い出して一瞬嫌な予感がした。しかしその後一気にリードを広げ、トップリーグはすぐそこだと確信した。信じてます!

カメラ:Canon EOS-1D Mark IV
レンズ:EF500mm F4L IS USM
シャッター:1/2500、絞り値:F4.0、ISO感度:1000




-前半00分-
キヤノン【田井中 啓彰】のキックオフで試合開始。
トップリーグへの挑戦が始まる。

-前半04分-
豊田自動織機、敵陣左サイド22mライン付近、【マリー・ウィリアムス】がペナルティゴールを狙うが失敗。
[00-00]

-前半07分-
キヤノン、【三友 良平】が敵陣に走り込み右に展開。ボールを受けた【橋野 皓介】が右隅にトライ。
【三友 良平】のコンバージョン成功。
[07-00]

-前半13分-
キヤノン、敵陣中央22mライン付近、【三友 良平】のペナルティゴール成功。
[10-00]

-前半15分-
豊田自動織機、敵陣中央【ジョセフ・ヴァカ】の突進から【斉藤 祐也】が抜け出しトライ。
【マリー・ウィリアムス】のコンバージョン成功。
[10-07]

-前半20分-
両軍一進一退の攻防が続く。
キヤノン、【橋野 皓介】が敵陣深くまで攻め込むが、得点に繋げることが出来ない。
[10-07]

-前半27分-
キヤノン、キックから敵陣22mライン付近エリアを広げ、モールで押すものの、豊田自動織機の力強いディフェンスを崩すことが出来ず、点差を広げることが出来ない。
[10-07]

-前半34分-
豊田自動織機、敵陣左サイド22mライン付近、【マリー・ウィリアムス】のペナルティゴール成功。
キヤノン、リードを守れず、前半終盤に同点に追いつかれてしまう。キヤノン応援団席からは、更に大きな声援が送られる。
[10-10]

-前半40分-
同点のまま前半終了。
キヤノン、後半では豊田自動織機に傾いた試合の流れを断ち切ることが出来るか。


ハーフタイム
キヤノン選手交代なし


-後半00分-
豊田自動織機のキックオフで後半開始。

-後半04分-
キヤノン、敵陣中央ハーフウェイライン付近、【三友 良平】のペナルティゴール成功。
キヤノン、後半開始早々ペナルティゴールを決め、突き放す。
[13-10]

-後半09分-
キヤノン、敵陣ゴール手前5m付近、豊田自動織機のオフサイドからクイックスタートで【山本 貢】が突進し、ラック。【アルベルト・ヴァン・デン・ベルグ】が飛び込みトライ。
【三友 良平】のコンバージョン成功。
[20-10]

-後半09分-
キヤノン選手交代
OUT【アルベルト・ヴァン・デン・ベルグ】⇒IN【シタレキ・ティマニ】

-後半17分-
豊田自動織機、敵陣での連続攻撃から【坂井 克行】がトライ。
【マリー・ウィリアムス】のコンバージョン成功。
キヤノン、試合の流れが徐々に豊田自動織機に傾くなか、点差を縮められる。
[20-17]

-後半25分-
キヤノン選手交代
OUT【トマシ・ソンゲタ】⇒IN【清水 直志】
OUT【守屋 篤】⇒IN【アリシ・トゥプアイレイ】

-後半27分-
豊田自動織機、自陣22m付近から右に大きく展開し、【赤石 斉之】が40m独走しそのままトライ。
【マリー・ウィリアムス】のコンバージョン成功。
キヤノン、豊田自動織機に傾いた試合の流れを断ち切ることが出来ず、この試合初めてリードを許してしまう。
[20-24]

-後半28分-
キヤノン選手交代
OUT【瓜生 靖治】⇒IN【大居 広樹】

-後半30分-
キヤノン、敵陣でのモールから、【竹山 浩史】→【三友 良平】と繋ぎ独走。最後は【アリシ・トゥプアイレイ】へ繋ぎ、ゴール左隅にトライ。
【三友 良平】のコンバージョンは失敗。
キヤノン、再度逆転を果たす。試合残り時間は10分。このまま勝利を収めることが出来るか。
[25-24]

-後半32分-
キヤノン選手交代
OUT【城 彰】⇒IN【金 光模】
OUT【田原 圭祐】⇒IN【吉田 健】

-後半34分-
キヤノン、敵陣中央22mライン付近、相手のパスミスを【アリシ・トゥプアイレイ】がインターセプト。そのまま独走し中央にトライ。
【三友 良平】のコンバージョン成功。
[32-24]

-後半36分-
キヤノン、敵陣での連続攻撃から、最後は【シタレキ・ティマニ】が抜け出し左隅にトライ。
【三友 良平】のコンバージョン成功。
キヤノン、後半終盤にトライを重ね、徐々に点差を広げる。
[39-24]

-後半37分-
キヤノン選手交代
OUT【山本 貢】⇒IN【金子 大介】

-後半38分-
キヤノン、敵陣左サイド22mライン付近、相手のパスミスを【橋野 皓介】がインターセプト。そのまま独走しトライ。
【三友 良平】のコンバージョンは成功。
[46-24]

-後半40分-
ノーサイド。終始フィジカルな試合展開で、流れが相手に傾きかけたが、キヤノンは最後まで集中力を切らさず、ラスト10分で再逆転、一気に突放すという形でトップチャレンジ1の初戦を勝利した。
またこの試合4トライ以上を奪い、ボーナスポイントも獲得。トップチャレンジ1暫定1位。
[46-24]


イメージ
永友 洋司 ヘッドコーチ

たくさんの方に応援にお越しいただいた事がチームの大きな力になりました。 応援をしてくださった方々には本当に感謝しております。ファンの皆さまとチームが一体となって掴んだ勝利だと思っています。
リーグ戦最後のゲームから間が空いて、チームを作り上げていくことが非常に難しかったのですが、今日の試合は「選手が本当に良く頑張ってくれた」の一言に尽きると思います。以前は追いつかれてしまうと、そこから崩れてしまうことがありましたが、外国人選手も含め、ベテランの選手達がチームを良くまとめてくれて、若い選手の力を引き出してくれました。そこに選手達の成長を感じます。また選手全員がチャレンジしてくれて、22名全員の勝利だったと思います。トライ数が多かったこともチームとしての成長を感じました。さらに自信を持てるのではないかと思います。
次のクボタ戦まで時間がありませんので、クボタさんへの対策ということは特別考えず、自分たちのラグビーをどれだけ貫き通せるか、という所だと思っています。相手はクボタさんだけでなく、豊田自動織機さんも九州電力さんもトップリーグという世界で揉まれてきたチームです。その中で、我々はトップリーグという未知の世界にチャレンジしていきたいと思います。


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宍戸 要介キャプテン

上手くいかない時間帯が長く、去年は修正ができないまま負けてしまったので、今日はそれでも勝つことができたのが成長した部分だと思います。向こうに流れが傾いて苦しい時間帯がありましたが、実際には苦しいというより上手くいかないという感じだったので、修正さえすれば必ず勝てると信じていました。みんなが守りにならず攻め続け、最後はボールが良く繋がってうちのラグビーができたのが勝因だと思います。
細かいところをミーティングで確認して、これまでの努力が無駄にならないよう、次の試合も勝ちにいきます。


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田井中 啓彰選手

去年の春から、とにかく攻めるというチームの形を作ってきたので、今日も苦しい時がありましたが、気持ちが守りにならずみんな一丸となって攻めることができたのが良かったと思います。厳しい時にみんなで声をかけあって我慢していたのですが、みんな声が良く出ていたので、必ず勝てると思っていました。
これからも「やるしかない」という気持ちでやり抜きます。


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山本 貢選手

久々の試合でなかなかゲーム感が戻らず、流れを作れない部分でチームに迷惑をかけてしまいました。厳しい時間帯は視野が狭くなっていて、自分たちでピンチを招いた部分もあったと思います。相手のプレッシャーも厳しくてきつい試合でしたが、そういう状況に対してコミュニケーションをもっと取らなければいけなかったのですが、後手を踏んでしまったところがありました。
ピンチの時に早く修正できるように、レフリーへの対応なども含め、コミュニケーション能力を高めて次の試合に臨みたいと思います。


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アリシ・トゥプアイレイ選手

試合序盤はハンドリングエラー等が多く、やるべき事が出来なかったと思います。試合が進むにつれて、ボールに触る機会が増えたことでテンポも良くなり、最終的に強くゲームを終えることが出来ました。最後の20分間で挽回することが出来たというのは非常に良かったと思います。
トライを獲ることは私の仕事ですし、自分が出場している時はチームにフォワード力をつけるという事を意識しています。確固たる自信を持って、思い切りプレーすることを心掛けて試合に臨んでいます。
明日からの練習では今日出来なかった事を修正して、そして我々の強みに磨きをかけていきたいと思っています。今日の反省をより的確に修正したチームが次のステージに進めるものだと信じています。


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甲斐 洋充選手

失点が自分たちのミスによるものだったので、ミスせずにアタックできれば必ず勝てると思っていました。やはり相手のプレーがきつくて、ブレイクダウンがいつもと違うのに少し戸惑ってミスが続いたのですが、後半はその部分が修正できたので、きつかったですけどなんとか守れました。
アタックし続ける自分たちのラグビーをして、次の試合も勝って決めたいと思います。


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橋野 皓介選手

どうしても勝ちたかった第1戦に勝てて、嬉しいというよりホッとしたというのが正直な気持ちです。でも相手が強くて、一人一人の働く量や質が違うと感じました。そこで負けないように、そして簡単なミスでトライされないように、やはりコミュニケーションをもっと取ることが重要だと思います。自分が走り込んで最後パスを繋げられずトライが取れなかったプレーがありましたが、あのような場面できっちりトライできる力を練習で取り戻さないとだめですね。
今日も真っ赤なバックスタンドからの声援が良く聞こえて、後ろから押してもらいました。 厳しい時間帯も、バックスタンドを見て「頑張ろう」と思いました。次の試合も自信を持って頑張ります。