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キヤノン イーグルス 公式サイト|試合・活動情報

試合情報

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キヤノン イーグルス vs 九州電力 キューデンヴォルテクス

34
10 前半 0
24 後半 5
5

2012年10月 6日(土) 12:00 キックオフ  盛岡南公園球技場 (岩手県 )

トップリーグ 第5節 天候:曇り

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出場選手 ポジション 出場選手
菅原 崇聖 1 PR 小柳 和幸
金子 大介 2 HO 佐藤 孝樹
城 彰 3 PR 小野田 寛文
アルベルト・ヴァンデンベルグ 4 LO 進藤 猛
日高 駿 5 LO 浦 真人
植松 宗之 6 FL 松本 允
竹山 浩史 7 FL 吉上 耕平
鷹クロフォード アストン 8 No.8 トム・マクベリー
福居 武 9 SH ジェームス・プライス
カラム・ブルース 10 SO 齊藤 玄樹
中田 慎二 11 WTB 早田 健二
三友 良平 12 CTB ベン・ジェイコブス
ティム・ベネット 13 CTB 黒木 孝太
和田 拓 14 WTB 吉田 克也
橋野 皓介 15 FB 荒牧 佑輔
16 宍戸 要介
17 山本 貢
18 湯澤 奨平
19 トマシ・ソンゲタ
20 髙城 良太
21 大居 広樹
22 田井中 啓彰
リザーブ 16 大山 貴弘
17 今村 光希
18 平田 一真
19 マシュー・ルアマヌ
20 小森 光太郎
21 ドウェイン・スウィーニー
22 正海 智大
後半開始 2 金子 大介→ 17 山本 貢 交代選手 後半開始 12 ベン・ジェイコブス → 21 ドウェイン・スウィーニー
1 小柳 和幸 → 17 今村 光希
後半14分 4 アルベルト・ヴァンデンベルグ→ 18 湯澤 奨平
8 鷹クロフォード アストン→ 19 トマシ・ソンゲタ
後半11分 9 ジェームス・プライス → 20 小森 光太郎
後半24分 9 福居 武→ 20 髙城 良太 後半14分 8 トム・マクベリー → 19 マシュー・ルアマヌ
後半30分 11 中田 慎二→ 21 大居 広樹 後半23分 6 松本 允 → 18 平田 一真
後半32分 1 菅原 崇聖→ 16 宍戸 要介 後半30分 2 佐藤 孝樹 → 16 大山 貴弘
後半35分 15 橋野 皓介→ 22 田井中 啓彰

今シーズン、トップリーグに新たな風を吹かせている昇格チーム同志の激突。キヤノンにとっては、昨シーズンのトップチャレンジで屈辱的な敗戦を喫した相手だけに、何としても勝利したい試合だ。

-前半00分-
九州電力のキックオフで試合開始

-前半5分-
九州電力、キヤノン陣内で激しく攻撃を続ける。しかし、キヤノンも低いタックルと連携の取れたディフェンスでゴールを守る。
[0-0]

-前半10分-
キヤノン、相手の攻撃を凌ぎ、ようやく九州電力陣内に進攻。復帰2試合目の鷹クロフォードのスピードある突進などでゲインを図るが、細かいミスで九州電力ゴールになかなか届かない。
[0-0]

-前半15分-
キヤノン、風上に立った利を生かし、橋野らのキックで効果的なエリアマネジメントに成功し始める。また相手ゴールエリア内からのタッチキックに、植松、カラム・ブルースらが猛然とチャージし、相手の地域挽回を最小限に抑える。
[0-0]

-前半18分-
キヤノン、九州電力のパワーあふれる攻撃を必死に食い止めているが、相手バックスにディフェンスの一瞬のギャップを突かれ左サイドで1:2。最後のパスが通ればほぼトライは確実という場面だったが、パスは通らず。
[0-0]

-前半23分-
キヤノン、敵陣ゴール10m手前付近のラインアウトから展開しラックを形成。ここで九州電力にハンドの反則でペナルティ。キヤノンはPGを選択し、22mラインの内側あたり中央から三友が落ち着いてキック成功。キヤノン、ようやく先制点を奪った。
[3-0]

-前半35分-
キヤノン、敵陣で攻撃する時間が増えている。しかし、決定的なチャンスもミスで追加点がなかなか奪えない。
[3-0]

-前半39分-
キヤノン、敵陣22mライン付近の九州電力ペナルティから、ボールを取った福居が迷わず突進。すぐさま集結したフォワードがラックを形成しながらジワジワと前進し、最後は菅原が初トライ。コンバージョン成功。この時点ですでにホーンが鳴っており、前半終了。
[10-0]


ハーフタイム
キヤノン選手交代
OUT【金子 大介】⇒IN【山本 貢】


-後半00分-
キヤノンのキックオフで後半開始。勝利に向けてキヤノンラグビーを展開したい。
[10-0]

-後半10分-
キヤノン、ここまでボール支配率は高く、敵陣での攻撃でトライチャンスを作るも、最後まで詰め切れない場面が多く、得点をすることができない。
[10-0]

-後半13分-
九州電力、キヤノン陣ゴール前10m付近のキヤノンボールラインアウトをターンオーバー。バックスに展開し、キヤノンディフェンスのギャップをついてそのまま一気にトライ。コンバージョン失敗。
[10-5]

-後半14分-
キヤノン選手交代
OUT【アルベルト・ヴァンデンベルグ】⇒IN【湯澤 奨平】
OUT【鷹クロフォード アストン】⇒IN【トマシ・ソンゲタ】

-後半19分-
キヤノン、敵陣10mライン付近のラインアウトからラックを形成。出たボールを受けた湯澤が猛烈な突進でゲインライン突破。相手に絡まれながらも、スペースに走り込んだティム・ベネットにナイスパス。ティム・ベネットが相手を振り切りゴール中央にトライ。コンバージョン成功。
[17-5]

-後半24分-
キヤノン選手交代
OUT【福居 武】⇒IN【髙城 良太】

-後半26分-
九州電力陣内10mライン付近で、九州電力のオーバーザトップ。キヤノン、PGを選択し、ゴールやや左の位置から三友がキック成功。
[20−5]

-後半30分-
キヤノン、ハーフウェイ付近のスクラムから、大きな声援を受けて途中出場した地元盛岡工業出身の髙城が、パスダミーからスクラムサイドを突いて大きくゲイン。右へ繋いで最後はキャプテン和田がゴール右サイドにトライ。髙城の好判断に観客席から大きな声援。またキヤノンのチームメイトも髙城を称え、チームの雰囲気が一気に盛り上がる。難しい角度のコンバージョンを三友が決める。
[27-5]

-後半30分-
キヤノン選手交代
OUT【中田 慎二】⇒IN【大居 広樹】

-後半32分-
キヤノン選手交代
OUT【菅原 崇聖】⇒IN【宍戸 要介】

-後半35分-
キヤノン選手交代
OUT【橋野 皓介】⇒IN【田井中 啓彰】

-後半40分-
キヤノン、最後にもう1本トライが欲しい場面。終了間際の最後の攻撃、自陣22mライン付近のラックから、またも髙城が抜け出しロングゲイン。フォローした山本がさらにゲインを重ねてラックを形成。出たボールを髙城からカラム・ブルースへ。そしてカラム・ブルースが大きなキックパスを左サイドへ向かって放ち、ライン際落下地点にティム・ベネットが走り込みそのままトライ。三友がコンバージョンを決め、そこでノーサイド。三友はすべてのキックを成功させた。
[32-5]

マン・オブ・ザ・マッチは2トライを決めた、ティム・ベネット。

キヤノンイーグルス、これでトップリーグ5戦2勝3敗。この試合の勝ち点はボーナスポイントを含め5点。勝ち点の合計を11点とした。


イメージ
永友 洋司監督

今日も社員の方を始めとして、たくさんの方に応援していただきました。最後にトライを取り切れたのも、間違いなくたくさんの応援が選手の力になったからだと思います。本当に有難うございました。また今年も盛岡の素晴らしいグランドで、試合をさせていただいたことに感謝しております。第1クールは初戦でドコモさんに勝った後、3試合をいい内容で進んでくることができました。そして第2クールの初戦の相手が、去年のトップチャレンジで自分たちが成長できていない部分を教えてもらった九州電力さんということで、今日の第2クールの初戦を、非常に重要な試合と位置付けていました。今日は特に前半、選手は少し固くなっていたと思います。どこで自分たちのラグビーをするか、というところで、九州電力さんの強いところと戦ってしまいました。準備もしっかりやってきましたし、選手もそれを理解していましたので、自分が今日はどうしても勝ちたくって、選手たちの試合の入らせ方を僕が間違えたと反省しています。選手は良く頑張ってくれました。次の試合でも自分たちのラグビーをしっかり出し切って、チャレンジを続けたいと思います。


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小村 淳フォワードコーチ

昨シーズンのトップチャレンジで負けた相手でしたので、選手はリベンジができた試合だったと思います。前半はキッキングゲームになり、いつものうちのリズムとは違う展開でした。前半からスクラムでもう少しプレッシャーをかけたかったのですが、この点は後半に修正できました。セットプレーは全体に良かったと思います。ラインアウトはアルベルトを中心に良くまとまって、またモールもゲームプラン通り押し込むことができました。第2クールの1戦目をいい形で勝てたのは、次戦以降に向けて非常に良かったと思います。この勢いで次も頑張ります。


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和田 拓キャプテン

今日もたくさんの応援を有難うございました。どこへ行ってもたくさんの声援の中でプレーできることを、本当に嬉しく思っています。今日も入りが思うようにいかなかったのですが、結果としては勝ち点を取ることができましたし、そういう意味では良かったのですが、内容はまだまだの部分が多く、これからもしっかり練習していきたいと思います。九州電力さんとの昨シーズンの試合には僕も出場していて、そのことはやはり意識の中にありました。試合には冷静に入れたのですが、実際には頭と体がちょっと固くて、普段のように動けていなかったと思います。うまくいかない部分はすべて自分たちのミスでした。次も観ていただいている方に勇気を与えられるような試合をしていきたいと思います。


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橋野 皓介選手

今日はとにかく勝つ、それも5ポイント取って勝つことを目標にしていたので、それを達成できたのが大きいと思います。5戦を終えて、自分たちもだいぶ自信がついてきました。初戦に勝った後の試合とは、気持ちがだいぶ変わってきています。今日勝てて、改めていい気持ちで次の試合に臨めると感じています。今日の勝利を次のNTTコミュニケーションズ戦に繋げて、どれだけ集中して戦えるかが大事ですね。でも個人的には今日は全然ダメでした。1週間しっかり練習して、次はいいプレーをお見せできるように頑張ります。


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福居 武選手

勝てたことは素直に嬉しいです。でも個人的にはミスが多く状況判断も悪かったので、今までの試合で一番悪い内容でした。そう意味では喜びきれないですね。まだまだ練習を重ねて、進歩が必要だと改めて思いました。今日勝つことができて、チームとしては前向きにいい雰囲気で次の試合に進めます。ここまでトップリーグで戦ってきて、通用するプレーとしないプレーがだいぶわかってきました。あとは状況判断をよくすることでミスを減らす努力を続けて、ますます頑張っていきたいと思います。今日は自分でやりたいプレーを狙っていたのですが、緊張などから消極的になっていたかもしれません。この点は試合を重ねて、試合に慣れていくことで改善していきたいと思います。


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植松 宗之選手

神戸戦でちょっと怪我をしてしまい、その後は思っているほどのプレーができていません。自分としてはもっとハードにプレーしないといけないと思っています。ほかのチームのフランカーの選手は、自分よりもっとハードワークしているので、これからも自分の持ち味を生かして頑張りたいと思います。


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城 彰選手

負けられない相手にしっかり勝つことができました。ボーナスポイントも取れましたし、その点は本当に良かったと思います。でもセットプレーなどで、できていない部分がたくさん見えました。これからも厳しい試合が続くので、プレーの精度をもっと上げないといけないと感じています。やらなければいけないことは明確化してきているので、それが試合の入りからできるように、そのためにも練習からしっかりやっていきたいと思います。初昇格の自分たちはどのチームにもアグレッシブにチャレンジして、自分たちのカラーを出せる試合をしていきたいと思います。


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髙城 良太選手

知り合いの方がたくさん応援に駆け付けてくれていたので、試合に出られて良かったです。試合に出たらテンポを上げて、「やってやろう という気持ちでいたので、それがいい形でできました。前が空いていたので思い切って走ったのですが、トライに繋がって気持ちよかったです。歓声も良く聞こえました。地元なので今日の試合を楽しみにしていましたが、両親や友達にもいい姿を見せることができました。これからも、いつ出ても自分のプレーをしっかりやって、チームにいいリズムが作れるような、安定したプレーができるように練習していきます。次の試合は仙台ですが、自分の祖父が住んでいる第2の故郷のような場所です。まずはメンバーに入れるようにしっかり練習を続けて、もし試合に出られれば、いいリズムのラグビーができるように頑張ります。