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キヤノン イーグルス 公式サイト|試合・活動情報

試合情報

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キヤノン イーグルス vs リコー ブラックラムズ

17
10 前半 10
7 後半 25
35

2012年10月21日(日) 13:00 キックオフ  ニッパツ三ツ沢球技場 (神奈川県 )

トップリーグ 第7節 天候:晴れ

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出場選手 ポジション 出場選手
菅原 崇聖 1 PR 長江 有祐
金子 大介 2 HO 森 雄基
城 彰 3 PR 柴田 和宏
湯澤 奨平 4 LO 馬渕 武史
日高 駿 5 LO 山本 健太
植松 宗之 6 FL カウヘンガ 桜 エモシ
清水 直志 7 FL 川上 力也
鷹クロフォード アストン 8 No.8 マイケル・ブロードハースト
福居 武 9 SH 池田 渉
カラム・ブルース 10 SO 河野 好光
大居 広樹 11 WTB 小松 大祐
三友 良平 12 CTB ワイナンド・オリフィエ
アイザイア・トエアバ 13 CTB 山藤 史也
和田 拓 14 WTB 星野 将利
橋野 皓介 15 FB 横山 伸一
16 宍戸 要介
17 山本 貢
18 アルベルト・ヴァン・デン・ベルグ
19 竹山 浩史
20 髙城 良太
21 中田 慎二
22 田井中 啓彰
リザーブ 16 川口 顕義
17 高橋 英明
18 赤堀 龍秀
19 コリン・ボーク
20 神尾 卓志
21 津田 翔太
22 ロイ・キニキニラウ
後半 0分 2 金子 大介→ 17 山本 貢 交代選手 後半 0分 12 ワイナンド・オリフィエ→ 22 ロイ・キニキニラウ
後半 9分 8 鷹クロフォード アストン→ 19 竹山 浩史 後半 14分 1 長江 有祐→ 17 高橋 英明
後半 20分 3 城 彰→ 16 宍戸 要介
4 湯澤 奨平→ 18 アルベルト・ヴァン・デン・ベルグ
13 アイザイア・トエアバ→ 21 中田 慎二
後半 22分 2 森 雄基→ 16 川口 顕義
後半 27分 9 福居 武→ 20 髙城 良太 後半 31分 10 河野 好光→ 21 津田 翔太
後半 37分 8 マイケル・ブロードハースト→ 19 コリン・ボーク
9 池田 渉→ 20 神尾 卓志
後半 38分 4 馬渕 武史→ 18 赤堀 龍秀

トップリーグ7戦目の相手は、試合ごとに地力を発揮しているリコー。両チームの応援席はほぼ満員。応援合戦が続き最高に盛り上がった雰囲気の中で試合が始まった。

-前半00分-
キヤノンのキックオフで試合開始

-前半5分-
キヤノン、自陣でリコーの重量感あるフォワードの突進や、スピードあるバックスの展開を必死に食い止める。
[0-0]

-前半10分-
キヤノン、敵陣22mライン付近でフォワードを軸にした連続攻撃。中央ラックから出たボールを受けたカラム・ブルースがDGを決めて先制。
[3-0]

-前半15分-
両チーム様子を探っているような展開。なかなか決め手になるプレーには繋がらない。
[3-0]

-前半17分-
リコー、ハーフウェイ付近のスクラムから左右に展開し徐々にゲイン。キヤノン陣10mライン付近でキヤノンがたまらずラインオフサイドの反則。リコーPGを選択し成功。
[3-3]

-前半20分-
リコー、すさまじい応援の中キヤノンゴール前5mからスクラム。しかしキヤノンターンオーバーしタッチへ回避。
[3-3]

-前半22分-
キヤノン、ハーフウェイ付近からのハイパントをアイザイア・トエアバが見事にキャッチ。そのまま前進しパスを受けた和田が右サイドを走り切ってトライ。三友のゴール成功。
[10-3]

-前半30分-
キヤノン、ハーフウェイ付近のリコーの連続攻撃を懸命のタックルで食い止める。
[10-3]

-前半35分-
両チーム、ハーフウェイ付近のもみ合いが続く中、リコー、スクラムからバックスが一気にラインブレイク。最後はゴール内にグラバーキックしたが、キヤノンフルバック橋野が相手より一歩早くボールを確保。相手のトライを阻止した。
[10-3]

-前半36分-
リコー、キヤノン陣10m付近でのキヤノンの反則からクイックスタート。バックスへ展開しライン際の攻防をスピードで抜いてトライ。コンバージョン成功。
[10-10]

-前半44分-
リコー、ハーフウェイ付近で攻撃を仕掛けたがタッチとなり、前半終了。
[10-10]


ハーフタイム
OUT【金子 大介】⇒IN【山本 貢】


-後半00分-
リコーのキックオフで後半開始。
[10-10]

-後半1分-
リコー、キヤノンが逸らしたボールを奪い大きく前進。キヤノンゴール前5m付近でキヤノンにラインオフサイドがありPGを選択。これを決めて3点追加。
[10-13]

-後半8分-
キヤノン、ハーフウェイ付近からバックスへ展開。トエアバから橋野に渡ったボールを橋野が大きくゲイン。フォローした植松が走り込んだ和田へクイックパスし和田がトライ。難しい角度のコンバージョンも成功。
[17-13]

-後半9分-
キヤノン選手交代
OUT【鷹クロフォード アストン】⇒IN【竹山 浩史】

-後半11分-
リコー、キヤノン陣22mライン付近のキヤノンのペナルティからモールで押し込みトライ。コンバージョン失敗。
[17-18]

-後半18分-
リコー、キヤノン陣10mライン付近からフォワード中心の攻撃で押し込みトライ。コンバージョン失敗。
[17-23]

-後半20分-
キヤノン選手交代
OUT【アイザイア・トエアバ】⇒IN【中田 慎二】
OUT【湯澤 奨平】⇒IN【アルベルト・ヴァンデンベルグ】
OUT【城 彰】⇒IN【宍戸 要介】

-後半26分-
キヤノン、ハーフウェイ付近からのスクラム。しかしコラプシングの反則を取られ、なかなかペースがつかめない。
[17-23]

-後半27分-
キヤノン選手交代
OUT【福居 武】⇒IN【髙城 良太】

-後半28分-
リコー、キヤノンのペナルティなどで徐々に前進。キヤノンゴール前5m付近のラインアウトからラック。さらに中央付近へ展開し強烈な突進でトライ。コンバージョン成功。
[17-30]

-後半39分-
リコー、キヤノン陣内10mライン付近からパスを繋いでゴール右にトライ。コンバージョン失敗。
[17-35]

-後半43分-
キヤノン、最後まで攻撃を続け挽回を図るが、トライを奪えずノーサイド。

キヤノンイーグルス、これでトップリーグ7戦2勝5敗。この試合の勝ち点はなく、勝ち点は11のままとなった。


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永友 洋司監督

今日も両チームの応援にたくさんの方が会場に来てくださいました。本当に有難うございました。素晴らしい雰囲気の中でプレーできた選手は幸せだと思います。今日の試合は、リードしたのに突き放すことができませんでした。もちろんリコーさんが素晴らしいラグビーをしたことがあるわけですが、やはりキヤノンにまだウィニングカルチャ―、つまり勝つ文化がないということだと思います。相手の陣地になかなか入れず、悔しかったですね。また自分でペナルティを犯して得点を許す、そしてメンタル的に下がってしまう、という面が見て取れました。本来ならペナルティを取られたら、それを取り返すと言う精神力が必要です。前節に続いて後半に失点が多いという展開についてもやはりメンタルの部分、そしてゲームフィットネスの差があったと思います。次の試合まで1週間しかないので、今できることがしっかりできるように、練習で見直しをして次の試合も頑張ります。


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和田 拓キャプテン

多くの方の前で試合ができたことは、トップリーガーとして本当に幸せなことでした。有難うございました。キヤノンはもちろんですがリコーさんの応援もすごくて、素晴らしい雰囲気の中で試合ができました。リコーさんとの戦いを続けられるように頑張ります。そして新しい文化ができれば素晴らしいと思います。試合内容に関しては取ってからのリスタートの際に、バタバタとしてしまいました。特に後半の最後は自分たちのアタックの形が作れず、チャレンジャーの自分たちがあのような時間帯を作っては絶対にいけません。我慢をすること、またアタックの精度など、もっと練習してレベルアップを図って、次の試合もベストを尽くしてチャレンジします。


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アルベルト・ヴァンデンベルグ選手

今日は本当にたくさんの方が応援してくれて、いままでとは全く違う雰囲気の中で試合をすることができました。たくさんの方に試合を見ていただくことは嬉しいですね。本当に感謝しています。今日は後半から出場しましたが、ミスが多く残念な結果になってしまいました。キヤノンはまだ若いチームなので、このような試合を重ねて経験を積み、またミスを減らすことによりもっと強くなれると思います。次の対戦相手のヤマハには夏の練習試合で2回とも負けていますが、キヤノンはトップリーグでいいプレーをしている選手がたくさんいます。その成長をしっかり見せて、プレシーズンマッチよりいい試合をしたいと思います。


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宍戸 要介選手

いいスタートは切れているのですが、それを80分間続けるのは肉体的にも精神的にも厳しいものがあり。それも新しい課題だと思います。ちょっとしたことが失点に繋がっています。そこの厳しさですね。試合に出る22人が自分の役割をしっかり果たさないと勝てませんが、今日リザーブで出てセットプレーの安定を要求されているのに、2回ペナルティを取られてしまい、チームに迷惑を掛けてしまいました。結果を出せず残念に思っています。でもこれまでの7試合で得たものがたくさんありますので、それを次のヤマハ戦で出してリベンジしたいですね。


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大居 広樹選手

後半逆転される試合が続いてしまい、80分間いい状態を維持することが課題です。テンポを変えるなどして挽回を図りたかったのですが、相手の方が全てにおいて1枚上手でした。自分自身としては、正直どのチームも相手が大きくて強いので怖いのですが、抜かれてトライされる方がよっぽど怖いので、体を張って止める努力をしています。開幕時に比べれば少しは自信がついてきたと思いますが、トップリーグで通用するような体の使い方やフォワードへの指示など未熟な部分が多く、アイス(アイザイア・トエアバ選手)やブルーシー(カラム・ブルース選手)からいいところをもっと吸収していきたいと思います。そのためにも練習では入りから終わりまでしっかり集中して、次のヤマハ戦でキヤノンの勢いを見せられるようにやっていきます。


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菅原 崇聖選手

もっと走ってブレークダウンでいい仕事をして、こちらのテンポでアタックしたかったのですが、ワークレートが不十分で仕事がし切れませんでした。ディフェンスは悪くなかったと思うのですが攻撃を受けてしまいました。後半トライを取られたときに自分たちのフィットネスを活かして挽回するのが本来のうちの形なのに、キヤノンらしい攻撃ができないまま終わってしまいました。次は今年2回負けているヤマハ戦ですが、同じ結果では自分たちが成長していないことになるので、最後まで出し切って、走り切る試合をやって、自分たちの成長を証明したいと思います。


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日高 駿選手

いい感じで後半に入れたのですが、こちらのコミュニケーション不足でモールでトライを取らせてしまったところから、相手に流れを与えてしまったという感じでした。後半3連続トライを奪われた時も、その流れを変えられませんでした。毎試合他のチームのロックと比べると、フィジカルの部分などで足りていないことを感じています。でも試合に出られているので、自分にない部分を吸収して少しずつ成長はできていると思います。次のヤマハさんにはトップリーグ開幕前にトップリーグの厳しさを教えてもらった相手なので、今度は勝てるように頑張ります。