キヤノン イーグルスは、8月4日（木）キヤノン スポーツパークで日野自動車ラグビー部 レッドドルフィンズと合同練習を行いました。

イーストリーグ Div.1のチーム同士の合同練習。両チームとも気合いの入った声を掛け合って15時からアップ。そして16時から両チーム全員によるアタック＆ディフェンスが始まりました。本番さながらの試合形式のこの練習では、春からのトレーニングで積み重ねてきたプレーを披露する格好の場であり、両チームとも自然に気迫がみなぎった表情となりました。
その後はフォワード、バックスが分かれての練習。スクラム練習では、双方譲らぬ充実した練習をすることができました。
9月からのリーグ戦に向けて、暑い夏の熱い練習が続きます。

■永友ヘッドコーチのコメント
怪我やワールドカップなどでメンバーが揃わない中、今のメンバーでレベルアップを図って戦い抜けるように頑張っています。特に日本人選手のレベルアップが重要ですが、まず移籍メンバーがチームにアジャストできてきたことは非常に大きいですね。また、1，2年目の選手たちも責任感を感じて、次代のキヤノンを作る自覚を持ってプレーしているので、3年から5年後が楽しみです。
7月にトップリーグチーム（サントリー・NEC）との練習試合で力の差を痛感して、それぞれの選手が一皮むけなければならないのですが、今日の練習では僕は殆ど円陣に入らず、選手だけでどこまでやれるかを見ていました。内容的にはミスが多くあまりよくなかったのですが、自発的に変えようとする選手が何人か見えたのは収穫でした。
去年はトップチャレンジを経験し、今年さらに勝ち抜くためにはアプローチを変えなければなりません。リーグ戦まであと1カ月。去年の悔しさを忘れずプライドを持って、去年とは一味違うキヤノン イーグルスをお見せしたいと思っています。
9月10日（土）のリーグ戦初戦は、キヤノン スポーツパークでの初めての公式戦です。
たくさんの方に応援に来て頂きたいと思います。宜しくお願い致します。