3月8日(日)、快晴の岐阜・長良川競技場に五千人を超える観衆を集め「トップリーグオールスター『FOR ALL チャリティーマッチ2015』in 岐阜」が行われました。このオールスターゲームはラグビーを通じて社会貢献活動を選手主導で行うことを目的に、各チームの代表選手で構成されている「キャプテン会議」の発案で始まり、今回で6回目になります。
出場選手は選手間の投票と監督推薦で選ばれ、キヤノンイーグルスから菊谷(4回目)、菅原(2回目)、和田、原田、芦谷、宇佐美(初出場)の6選手が出場しました。
2014-2015シーズンの1stステージのプールAで戦ったチームに所属する選手が「FOR ALL ORANGE」、プールBで戦ったチームに所属する選手が「FOR ALL GREEN」とチーム分けされ、イーグルスの選手はFOR
ALL GREENのメンバーとして登場しました。
公式戦とは一味違う選手同士の友情や温かさを感じることができ、ものまねパフォーマンあり、そしてもちろん華麗で素晴らしいプレーも見ることができる「楽しいマッチ」でした。ラグビージャーナリストの村上晃一さんの軽妙な解説が場内に流れ、プレー解説や選手の紹介等を楽しみながら観戦できる等趣向が凝らされており、会場は常にフレンドリーな雰囲気に包まれていました。
試合は開始5分にイーグルス芦谷が先制トライ、キャプテン会議代表としてこの大会の成功に向けていろいろと働いてきた和田も前半30分にトライをあげ、イーグルスファンを楽しませてくれました。また菊谷、菅原、原田、宇佐美もそれぞれ持ち味を出し、FOR ALL GREENのチームメイトと和気あいあいと試合を楽しんでいるようでした。