このたび、キヤノンイーグルスの複数選手に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを受け、ジャパンラグビー トップリーグ2021 第1節「リコーブラックラムズ 対 キヤノンイーグルス」の中止が決定しましたので、お知らせいたします。
1月4日に1名の陽性反応が確認されたことをお知らせしましたが、チームとしてこの事態を重く受け止め、1月5日に全選手、スタッフを対象に一斉PCR検査を実施いたしました。検査の結果、感染者の合計は24名となりました。 感染者はいずれも軽症、もしくは無症状であり、管轄する保健所のご指導を得ながら、療養をしております。
また、陰性判定を受けた全選手、スタッフに対しても、不要不急の外出を禁止し、自宅待機を指示したうえで健康観察をおこなっております。
現況において、試合開催に必要な体制が整わないため、ジャパンラグビー トップリーグ太田治チェアマンをはじめ関係者との協議の結果、駒沢オリンピック公園陸上競技場にて1月17日(日)に開催を予定していた、第1節 リコーブラックラムズ戦の開催中止が決定されました。
チケットの払い戻しについては、詳細が決まり次第ご案内させていただきます。
近隣住民の皆様、試合を楽しみにされていたラグビーファン、日頃から応援頂いているイーグルスサポーター、対戦相手のリコーブラックラムズの選手やスタッフ、ならびに開催準備にご協力を頂いた多くの関係者の皆様に、ご心配とご迷惑をおかけすることになり、誠に申し訳ございません。心より深くお詫び申し上げます。
日頃から感染症対策に関しては特に意識的に取り組んでまいりましたが、今後はより一層強化し、選手ならびにチーム関係者全員で感染予防に取り組んでまいります。
なお、チーム全体での活動再開につきましては、管轄する保健所のご指導を得ながら、関係者およびご家族の安全と健康が確認された後に、チームドクターと慎重に協議を重ねたうえで決定してまいります。