CLUBクラブ情報

2015.10.20
少年ラグビー

放課後ラグビー「東京町田クラス」やってます!

実施会場キヤノンスポーツパーク
2015年10月20日に行われた第6回放課後ラグビー「東京町田クラス」の集合写真
2015年10月20日に行われた第6回放課後ラグビー「東京町田クラス」の集合写真

文部科学省「2019年ラグビーワールドカップ普及啓発事業・モデルづくり事業」として今年全国に9つの放課後ラグビーのクラスが設けられました。
この事業には、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップにむけて、日本のラグビー競技人口を増やし、ラグビーの強化と普及を進めたいという大きな狙いがあります。実際に日本ではクラブ活動としてラグビーを行う中学校が少なく、小学生の時にラグビースクールなどでラグビーに親しんだ子供たちが中学でやめてしまうケースが少なくないといいます。その年代に対し、質の高いラグビーの機会を提供する目的で、この事業、放課後ラグビープロジェクトがあります。

キヤノンイーグルスではこの事業の趣旨に賛同し、町田市小野路町にあるキヤノンスポーツパークを開放し、今年9月から12月にかけて全12回の「東京町田クラス」を開催しています。
参加している子供たちは約30名(小学校高学年から中学生まで)で、毎週火曜日の午後6時30分から8時30分までの活動です。

このクラスにはメインコーチとして小畑江至氏(おばたこうじ 指導者資格:日本ラグビーフットボール協会 強化コーチ資格/World Rugbyエデュケーター/日本協会リソースコーチ)が、そしてアシスタントコーチとして瓜生靖治(うりゅうやすはる 元日本代表、キヤノンイーグルススタッフ)が毎回指導し、各回キヤノンイーグルスのコーチや選手たちがサポートするようにしています。

小畑コーチの説明を熱心に聞く子供たち、分かりやすい説明を心がけている瓜生コーチ

特に中学生となり自分の通う学校のクラブ活動にラグビーがない子供たちにとっては貴重な時間であるようで、クラスに来ている中学生たちに話を聞くと「○○高校のラグビー部に入ることが夢です。こういう機会を設けてもらい一流のコーチ、トップリーグプレイヤーから直接教えてもらえることは夢のようです。」と目を輝かして答えてくれる子供たちが多くいました。実際「この町田クラスに参加している子供たちの意欲・レベルは高いと思います」と小畑コーチ。

全体スケジュールの半分を終えたところですが、参加している学校やラグビースクールの違う子供たちもとても仲良くなり、毎回このクラスを楽しんでいるようでした。これからますます日も短くなり寒さも厳しくなりますが、このクラスに集まった子供たちなら12月の最終回まで乗り切り、レベルアップすること間違いなしです。このクラスから将来のトップリーグプレイヤーあるいは日本代表選手が出ることを期待しましょう!

練習後半にイーグルスFWメンバーが登場、ジャッカルゲームのルールを説明する菊谷選手子供たちに分かりやすい説明をする湯澤選手、子供たちのプレーを見つめる庭井選手
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