今日はタグラグビー記念日。〈大田区立矢口東小学校〉
今日はタグラグビー記念日。〈大田区立矢口東小学校〉
ほのぼのとした天候の中、キヤノンイーグルスメンバーは11月14日(木)に大田区立矢口東小学校を訪れて、6年生の2クラス約50人を対象にタグラグビー授業を行いました。児童たちは1校時のチャイムがなると元気に校庭に出てきて、入念な準備体操が始まっています。
担任の先生からの紹介後、指揮者はイーグルスに移行。
子供たちにタグの経験者はわずか約1名で、ほとんどの児童たちにとっての初タグラグビーになりました。
■プログラム
第1校時 タグラグビーの基本を学ぶ
- ①声を出すこと(大きな声で「タグ!」と叫ぶ、チームワーク)
- ②ルール ボールを前に投げない、ラインからはみ出ない
- ③お互いのタグを取る練習(2人組からチームで)
- ④ボールを投げて、受ける練習
第2校時 タグの試合を行う
チーム分類して、校庭に作られた2つの試合会場には元気いっぱいの声が響き渡り、最初は非球面のボールにてこずっていたものの、数を重ねるうちに技能習熟し、終りのほうにはチームごとに作戦会議を開くほどに上達してきました。2つの会場は熱気で盛り上がりました。
■矢口東小の先生方のご感想
○高橋校長先生
決して難しいスポーツではなく「誰にでもできる球技」であることを理解しました。
○佐野先生(6年1組担任)
短時間でしたが上達してくると声を掛け合うことの大切さや作戦を立てるなどのチームプレーを学ぶことができました。他のスポーツでは能力差がでることもありますが、タグにはそれがなく、まさに全員参加できるのが良いと思いました。
○草彅先生(6年2組担任)
ルールが簡単なことと他のスポーツのように技能差が出にくい点が良いです。(草彅先生は試合当初、児童の中に入りゲームに加わっていたが、しまいにはレフリー役をこなしてしまうまでになりました)
■指導役の選手の感想
○山路選手
タグを通じて全員が一つになって、元気はつらつにできたことがとてもうれしい。
○清水選手
私自身も楽しみました、さらにみるみる上達していく様を見て嬉しく思いました。
○三友選手
ルールの習得が驚くほど速く、ゲームを楽しめたと思います。チーム全員が協力のもとで、一丸になれたことは素晴らしい。
○吉田選手
タグを通じて子供たちと一緒に楽しみました。ラグビーを好きになって欲しいですね。
○東海林主務
全員がひとつになって楽しく学ぶことができたと思います。また、実施したいですね。
最後に高橋校長先生からは「今日から年内一杯は6年生の体育の授業でタグを取り込んでいくことを決めています。今日の選手の方たちにはとてもいいお手本を見せていただきました」
<矢口東小の児童達からのメッセージ>
「ぼくは、タグラグビーのことは全く知らずに、ラグビーのこともあまり知りませんでした。でも、解説も分かりやすくて、ルールも簡単ですぐに楽しくやることができました」
「試合をするにつれて、タグを取る回数も、トライする回数も多くなって、だんだん楽しくなってきました。しかも一回も負けることがなかったので、『もっとタグラグビーをやりたい』と思いました」
「私は、タグラグビーの授業を受けて、どんな人でも活躍できるスポーツだなと思いました。最初は足が遅いからダメかな?と思ったけど、試合をしていくうちにコツはつかめたような気がして強気でいくことが大切だとおもいました。今度はキヤノンイーグルスの試合を見に行きたいです。」
たくさんの素敵なコメント、ありがとうございました!!