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キヤノンイーグルス試合情報 2015-2016シーズン

2015.11.15 | リーグ戦 11月15日(日)

キヤノンイーグルス 2015.11.15 13:00
兵庫県 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
神戸製鋼 コベルコスティーラーズ

18

8 前半 14
10 後半 9

23

前半 後半 前半 後半
1 1 2 T 2 2 0
0 1 1 G 2 2 0
1 1 2 PG 3 0 3
0 0 0 DG 0 0 0
NO 選手名 ポジション 選手名 NO
1 東恩納寛太 PR 勝木来幸 1
2 庭井祐輔 HO 木津武士 2
3 城彰 PR 山下裕史 3
4 菊谷崇 LO 伊藤鐘史 4
5 宇佐美和彦 LO アンドリース・ベッカー 5
6 アイブスジャスティン FL 安井龍太 6
7 嶋田直人 FL 橋本大輝 7
8 アダム・トムソン No.8 谷口到 8
9 天野寿紀 SH アンドリュー・エリス 9
10 橋野皓介(キャプテン) SO 山中亮平 10
11 小野澤宏時 WTB 山下楽平 11
12 三友良平 CTB 南橋直哉 12
13 ティム・ベネット CTB 今村雄太 13
14 森谷直貴 WTB アンダーソンフレイザー 14
15 マイケル・ボンド FB 正面健司 15
16 金子大介 リザーブ 長崎健太郎 16
17 菅原崇聖 リザーブ 山崎基生 17
18 山路泰生 リザーブ 山内雅延 18
19 日高駿 リザーブ 中島ヴァカウタイシレリ 19
20 カール・ロウ リザーブ マット・バンリーベン 20
21 福居武 リザーブ 佐藤貴志 21
22 和田拓 リザーブ 田邊秀樹 22
23 ウィリー・ルルー リザーブ ジャック・フーリー 23

試合レポート

開始20分までの失点が最後まで響き、プレシーズンリーグの王者神戸製鋼に惜敗(勝ち点1)

トップリーグ2015-2016シーズンが開幕した。キヤノンイーグルスの初戦の相手は、昨シーズン3位、プレシーズンリーグ優勝の神戸製鋼コベルコスティーラーズ(以下神戸製鋼)。舞台は神戸製鋼の地元、神戸市総合運動公園ユニバー記念競技場。完全アウェーの中、神戸製鋼のキックオフでゲームが始まった。
ファーストスクラムで相手ボールを奪うなど、開始早々からFW陣は相手を圧倒し今シーズンに向けて準備してきたセットプレーの成果を見せた。しかしキャッチミスなどのミスを連発。神戸製鋼はそのミスを見逃してくれず、前半22分までにラインアウトからのドライビングモールを起点に2つのトライを奪われる(0-14)。その後キヤノンも踏ん張り、アダム・トムソンが抜け出しトライパスを演出、マイケル・ボンドがトライを決めた。さらに1PGを返し前半を8-14で折り返した。
後半、先に点を取ったのはキヤノンだったが、反則が多くペナルティをことごとく得点に結びつけられ、後半26分には12点差まで広げられた。あきらめないキヤノンは後半28分、途中出場のウィリー・ルルーのトライにより5点差(18-23)まで詰め寄り(ルルーは2つのトライを防ぎ、勝ち点を獲得するトライを決めるなど大活躍)、キヤノンボールのラストワンプレーに望みをつないだが反撃もここまで。後半はかなり追い詰めたものの、今回も神戸製鋼の壁を破れなかった。

前半

FW戦では優位に立つも、ミスの連発でリズムに乗れず

先取点を奪われたのは前半7分。ダイレクトタッチで与えてしまった22m付近のラインアウトからモールを押し込まれ、最後はSHのアンドリュー・エリスに左サイドを走られてトライを奪われる(G成功で0-7)。 さらに前半21分、相手キックのキャッチミスからゴール前5m地点でのラインアウトを与えてしまい、再びモールを押し込まれてトライを奪われる(コラプシングの反則を取られ認定トライを与える。G成功で0-14)。このプレーで菊谷崇がシンビンを取られ14人での戦いになったが、「ここからズルズルといかなかったのは、成長の証」(永友監督)。10分間を何とかしのぎ切った。
チーム最年長の小野澤宏時も、10分間をしのいだチームを評価する。「今日の前半は、チームにとってとてもいい勉強になったと思う。あの10分間でどういう風にやれば崩れないか。試合には負けましたが、確実に成功体験になったと思います。」

今シーズンもアダム・トムソンが躍動

キヤノン待望の初得点が生まれたのは、前半33分。中央付近の密集からアダム・トムソンが抜け出し、相手陣22m地点のラックから左に展開してマイケル・ボンドが左隅に飛び込んだ(G失敗で5-14)。
さらにその5分後、神戸製鋼ボールのラインアウトを奪ってアタック。慌てた神戸ディフェンスのノットロールアウェイで得たPKを三友良平が確実に決めて6点差まで詰め寄った。

後半

新加入ルルーが早くも顔見せのトライ

後半も開始直後からキヤノンが攻め続け、後半2分には神戸製鋼のラインオフサイドで得たPKを三友が決めて3点差に(11-14)。その後も攻撃の手を緩めなかったが、大事なところでミスが出てチャンスを逃す。逆に後半9分、神戸製鋼にPGを決められ再び6点差になった(11-17)。
その直後、キヤノンは南アフリカ代表FB、ウィリー・ルルーを投入したが、そのルルーのプレーには神戸製鋼のファンも釘付けになる。神戸製鋼の執拗なキック攻撃に対しても安定したキャッチングで相手に攻め込む隙を与えない。そしてまずは後半20分、神戸製鋼が左隅にボールを運ぼうとしたが、ゴール直前の猛タックルで阻止。さらに、その4分後、神戸製鋼の巨漢LO、アンドリース・ベッカーがキヤノンゴールに飛び込んだが、ボールの下に体を入れて再びトライを阻止した。“ルル・ショー”の締めくくりは後半28分。神戸製鋼陣内に入ったキヤノンが右サイドのスクラムから左に展開。ライン参加したルルーがワンフェイクでトイメンを抜き去り、そのまま左隅に飛び込んだ。
「トライを取れたのは良かったが、それ以上にディフェンスで貢献できたのがうれしい」とルルー。永友監督も、「トライを1つ奪っただけでなく、2つのトライを阻止するという、トライ3つ分の貢献度。期待以上の働きでした」と絶賛していた。
しかし、キヤノンの反撃もここまで。後半は反則が多く、神戸製鋼に3つのPGを決めら、最終的には18-23の5点差で敗れた。

キヤノンの強みも出た、次につながる敗戦

キャプテンの橋野をはじめ、ほとんどの選手が前半22分までのミスを悔やんだ。しかし、その一方で、多くの選手が手応えをつかんだ試合でもあった。
特にスクラムで優位に立っていたFW陣は自信を深めた様子。「公式戦ということで緊張しましたし、目の前には日本代表選手が並んでいましたが、最初に組んだ瞬間、いけると思いました」というのは、ルーキーながら開幕戦でスターティングメンバーに名を連ねた東恩納寛太。また、スクラムをコントロールした庭井祐輔も、「こうすれば勝てるというスクラムを組んで、実際に押し勝てたので自信になりました。春からの練習がようやく実を結び始めたようです」と胸を張る。
負けはしたけれど、キヤノンの強みも出た試合。「今日は相手に負かされたというより自分たちが勝手に負けた試合。修正点もハッキリしているので、この負けは次につながると思います」(天野寿紀)。
次戦のNTTドコモ戦で、この日の悔しさを晴らしてくれるに違いない。

次の試合は11月21日(土)、山口県・維新百年記念公園陸上競技場でNTTドコモレッドハリケーンズと対戦します(14時KO)。 会場へ足をお運びいただき、熱い応援を宜しくお願いいたします。

監督・選手インタビュー

永友監督
永友監督
「フォワード、バックスというユニット単位、またチームとしては非常によく頑張ってくれたと思います。特にスクラムは、ほとんどが日本代表もしくは代表経験者という神戸製鋼FWを押し続けるなど素晴らしいプレーをしてくれたと思っています。その一方でトライを取られたシーンを振り返ってみると、個人のプレーの精度という点で神戸製鋼さんとは大きな差があり、それが結果につながってしまいました。こういう試合をやっている限り、トップ4には勝てないと思います。選手たちには場面場面で何が大事なのかをしっかり気づいてもらいたいし、我々コーチ陣も彼らが当たり前のことを当たり前にできるようになるために大切なことをしっかりと伝え続けていきたいと思います。 」
橋野主将
橋野主将
「シーズン最初の試合を大勢の観客の中でプレーできたことに喜びを感じてします。しかし試合の方は、自分たちのミスで自分たちの首を絞めるという最悪の結果になってしまいました。特に、キャプテンである私自身がいくつもの大きなミスを犯し、そのいずれもが相手の得点に結びついてしまったことを深く反省しています。また、チームとして数多くの反則を犯してしまったことも大きな反省点です。ルール解釈の違いという部分も多少はあったのですが、それならそれで、もう少しレフリーとコミュニケーションを取り、ゲーム中に修正していくべきだったのではないかと思っています。今日の敗戦を無駄にしないように、次の試合はしっかり修正をして臨みたいと思います。」

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