MATCH試合
2022.04.15 fri 第13節
TIME
イーグルス
ハイライト
試合概要
キックオフ日時 | 2022.04.15 (金) 19:00 |
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試合会場 | 秩父宮ラグビー場 |
所在地 | 東京都 |
試合記録
横浜E |
NTTコム |
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35 | 14 | 前半 | 5 | 5 |
21 | 後半 | 0 |
前半 | 後半 |
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2 | 3 |
2 | 3 |
0 | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
計 | 計 | |
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5 | T | 1 |
5 | G | 0 |
0 | PT | 0 |
0 | PG | 0 |
0 | DG | 0 |
前半 | 後半 |
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1 | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
0 | 0 |
メンバー
選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
---|---|---|---|---|
五十嵐優 | 1 | PR | 1 | 齊藤剣 |
庭井祐輔 | 2 | HO | 2 | 三浦嶺 |
津嘉山廉人 | 3 | PR | 3 | 竹内柊平 |
サウマキアマナキ | 4 | LO | 4 | 中島進護 |
コリー・ヒル | 5 | LO | 5 | ジミー・トゥポウ |
コーバス・ファンダイク | 6 | FL | 6 | マッケンジーアレキサンダー |
嶋田直人 | 7 | FL | 7 | リアム・ギル |
アマナキ・レレイ・マフィ | 8 | NO.8 | 8 | ジェームス・ムーア |
山菅一史 | 9 | SH | 9 | 飯沼蓮 |
小倉順平 | 10 | SO | 10 | オテレ・ブラック |
松井千士 | 11 | WTB | 11 | 安田卓平 |
梶村祐介 | 12 | CTB | 12 | トゥクフカトネ |
ジェシー・クリエル | 13 | CTB | 13 | シェーン・ゲイツ |
ヴィリアメ・タカヤワ | 14 | WTB | 14 | 石井魁 |
エスピー・マレー | 15 | FB | 15 | イズラエル・フォラウ |
髙島忍 | 16 | R | 16 | 上田竜太郎 |
岡部崇人 | 17 | R | 17 | 庵奥翔太 |
松岡将大 | 18 | R | 18 | 三宮累 |
アニセサムエラ | 19 | R | 19 | サム・ジェフリーズ |
シオネ・ハラシリ | 20 | R | 20 | 金正奎 |
天野寿紀 | 21 | R | 21 | グレイグ・レイドロー |
田村優 | 22 | R | 22 | ヘンリーブラッキン |
南橋直哉 | 23 | R | 23 | 羽野一志 |
イーグルス、5トライの猛攻でSA浦安に35-5と快勝!BP含む勝ち点5獲得で4位キープ
4月15日(金)、ジャパンラグビーリーグワン ディビジョン1は第13節を迎えた。最終節まで残りわずか4試合。横浜キヤノンイーグルスはもちろんどのチームも負けられない試合が続いており、節を追うごとにリーグ全体を取り巻く緊張感が増している、そんな終盤戦を迎えている。
第12節終了時点で8勝4敗、勝ち点36で4位につけてリーグ戦4強入り、すなわちプレーオフ進出に向けて着実に前進しているイーグルスは、同3勝9敗、勝ち点14で11位のNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安(以下、SA浦安)と対戦した。第4節でも対戦予定だったが開催中止になったことでイーグルスの不戦勝となり、対戦は今季初となった。
イーグルスにとって今季最後のナイトゲームはあいにくの雨となったが、それでも4,974人のファンが東京・秩父宮ラグビー場を訪れ、多くのイーグルスファンが真剣勝負に臨む選手の活躍を後押しした。
■前半
WTB松井千士の独走トライで先制に成功
前半、先手を取ったのはイーグルスだった。開始早々の6分、相手のキックパスをキャッチしたWTB松井千士が持ち前のスピードで約60m独走し、トライ。FBエスピー・マレーのゴール成功で7-0とし、早々と先制に成功する。
FLコーバス・ファンダイクのトライで14-0に
19分、SA浦安の選手が危険なプレーでシンビン(10分間の一時的退出)となり、1人多い有利な状況でアタックを重ねたイーグルスは、24分の敵陣でのマイボールラインアウトからチームの武器であるモールで前進。ゴール前まで迫ったところでラックになると、最後はFLコーバス・ファンダイクがラックサイドを突いてトライ。14-0とし、数的優位の時間帯にしっかりリードを広げる。
31分にはCTBジェシー・クリエルがインゴールでボールを押さえるも、TMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)の結果ノートライに。36分にはSA浦安に初トライを許したものの、14-5とイーグルスが9点をリードして試合を折り返す。
■後半
No.8マフィ・FL嶋田のトライでさらにリードを広げる
後半、イーグルスはさらに勢いを加速させる。開始早々の3分、敵陣でのラインアウトを起点に攻めると、SH山菅一史からシザースパスを受けたNo.8アマナキ・レレイ・マフィがインゴールまで豪快に駆け抜けてトライ。21-5と再びリードを広げる。
後半10分にも敵陣5mラインでマイボールラインアウトのチャンスを得ると、モールでFL嶋田直人がトライ。スコアを28-5とする。
最後はNo.8シオネ・ハラシリのトライで締めて快勝
後半19分には負傷により欠場が続いていたキャプテンのSO田村優が途中出場。後半26分にキックパスでFBマレーのトライをアシストしたかに見えたが、TMOにより直前のラインアウトでオブストラクションが確認され、トライは認められず。
しかし43分、途中出場のNo.8シオネ・ハラシリがクイックタップからインゴールへ飛び込み、トライ。35-5とイーグルスが30点差をつけて快勝した。
今季初先発を果たし後半18分まで活躍したPR五十嵐優が、トップリーグ時代も含め初めてのプレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。
3トライ以上差によるボーナスポイントを含む勝ち点5を獲得し、4位をキープしたイーグルス。第14節は日産スタジアム(横浜市)でのホストゲームで2位の埼玉ワイルドナイツと激突する。第3節は敵地で敗れているが、ぜひその後の成長を結果で示したいところだ。
■監督・選手インタビュー
■沢木敬介監督
結果的にボーナスポイントを獲得して勝てたことは、チームとして次の埼玉ワイルドナイツ戦に向けていい勢いをもたらすと思います。ただ、前半はよかったスクラムが後半はあまり優位に立てないなど、まだまだ個々のパフォーマンスにこだわる必要があります。あと3試合、しっかりとしたゲームをしなければなりません。次の課題を見つめて、また来週から1週間準備します。埼玉ワイルドナイツは一番守りが堅いチームで、それをどう崩すかというイメージは持っています。相手からのプレッシャーに対してしっかりとチャレンジできればと考えています。
■庭井祐輔ゲームキャプテン
チームとしてやろうとしていたことがしっかりできました。我慢強くプレーできたことはチームとしての成長だと思いますし、その結果がスコアに表れました。モールはこの(雨という)コンディションもありましたので多く使いました。それがいい方向に転がったと思います。ただ、個々のスキルを含めパフォーマンスはまだまだ修正できますし、大事な次節の埼玉ワイルドナイツ戦に向けてもう一段階レベルを上げていかないといけません。今日勝てたこと自体はすごくよかったので、反省すべきことは反省して、次に向けてしっかり準備したいと思います。
■プレイヤー・オブ・ザ・マッチを初受賞したPR五十嵐優
初めての受賞で、うれしかったです。今日はFWの誰かが選ばれたらいいなと思っていました。悪天候という予報から、もともとFW戦になるとにらんでいました。前半からスクラムやモールでプレッシャーをかけていくプランで、そこにフォーカスして臨んだ結果、しっかりプレッシャーをかけてペナルティも取ることができました。自分の強みはセットプレーですので、今日はそこでの勝負になると沢木監督には言われていました。スクラムはHOの庭井さんや後ろから押してくれる選手も含め全員で力を入れて取り組んできましたので、チームの武器になっています。
■トライを決めるなど出色のパフォーマンスを見せたNo.8 アマナキ・レレイ・マフィ
今日のチームメイトのプレーを誇りに思っています。今日は(ボーナスポイントを含む)勝ち点5を獲得しましたが、チームワークで勝ち取ったものだと思っています。後半3分のモールから始まったプレーで、みんなが自分を犠牲にしていいモールを組んでくれました。その後のプレーは準備していたサインプレーです。私がいいプレーをしたかのように言われますが、みんながお膳立てをしてくれたおかげです。プレーに関わってくれた選手みんなで獲ったトライです。埼玉ワイルドナイツはチャンピオンチームですので、我々にとっては大きなチャレンジになります。楽しみにしています。