MATCH試合
2026.05.03 sun 第17節
イーグルス
TIME
ハイライト
試合概要
| キックオフ日時 | 2026.05.03 (日) 14:30 |
|---|---|
| 試合会場 | 秩父宮ラグビー場 |
| 所在地 | 東京都 |
| 天候 | くもり/弱風 |
| ピッチ状態 | 良い |
| 入場者数 | 10,355人 |
| プレイヤーオブザマッチ | 横浜E(4) リアキマタギ・モリ |
試合記録
横浜E |
相模原DB |
|||
|---|---|---|---|---|
| 31 | 21 | 前半 | 10 | 22 |
| 10 | 後半 | 12 | ||
| 前半 | 後半 |
|---|---|
| 3 | 1 |
| 3 | 1 |
| 0 | 0 |
| 0 | 1 |
| 0 | 0 |
| 計 | 計 | |
|---|---|---|
| 4 | T | 4 |
| 4 | G | 1 |
| 0 | PT | 0 |
| 1 | PG | 0 |
| 0 | DG | 0 |
| 前半 | 後半 |
|---|---|
| 2 | 2 |
| 0 | 1 |
| 0 | 0 |
| 0 | 0 |
| 0 | 0 |
メンバー
| 選手名 | No. | POS. | No. | 選手名 |
|---|---|---|---|---|
| 岡部崇人 | 1 | PR | 1 | 森本 潤 |
| リアム・コルトマン | 2 | HO | 2 | 李 承爀 |
| 杉本達郎 | 3 | PR | 3 | ピーター ・ショルツ |
| リアキマタギ・モリ | 4 | LO | 4 | エピネリ ・ウルイヴァイティ |
| 秋山大地 | 5 | LO | 5 | 松本 光貴 |
| ランダル・ベイカー | 6 | FL | 6 | 鶴谷 昌隆 |
| ビリー・ハーモン | 7 | FL | 7 | 吉田 杏 |
| サウマキアマナキ | 8 | NO.8 | 8 | マリノ ・ミカエリトゥウ |
| 天野寿紀 | 9 | SH | 9 | ブラッド ・ウェバー |
| 田村優 | 10 | SO | 10 | 三宅 駿 |
| ヴィリアメ・タカヤワ | 11 | WTB | 11 | マット ・ヴァエガ |
| 梶村祐介 | 12 | CTB | 12 | チャーリー ・ローレンス |
| ジェシー・クリエル | 13 | CTB | 13 | ルカニョ ・アム |
| 石田吉平 | 14 | WTB | 14 | ジョアペ ・ナコ |
| 武藤航生 | 15 | FB | 15 | 小泉 怜史 |
| 平石颯 | 16 | R | 16 | 宮里 侑樹 |
| シオエリ・ヴァカラヒ | 17 | R | 17 | 安 昌豪 |
| 祝原涼介 | 18 | R | 18 | 石井 智亮 |
| レキマ・ナサミラ | 19 | R | 19 | ウォルト ・スティーンカンプ |
| 古川聖人 | 20 | R | 20 | セル ホゼ |
| ファフ・デクラーク | 21 | R | 21 | 川原 大 |
| 武藤ゆらぎ | 22 | R | 22 | ジェームス ・グレイソン |
| リーバイ・アウムア | 23 | R | 23 | ハニテリ ・ヴァイレア |
イーグルス、三菱重工相模原ダイナボアーズを31-22で破り今季初の3連勝!入替戦は回避
前節終了時点で10位の横浜キヤノンイーグルスにとって、5月3日(日)のジャパンラグビー リーグワン2025-26第17節の三菱重工相模原ダイナボアーズ(同11位)との一戦は大事な今シーズン最後のホストゲームとなった。
試合前日の他チームの結果によりプレーオフトーナメント進出の可能性は潰えていたものの、リーグ戦11位と12位の2チームが回ることになる入替戦を回避するためにも、そして第2節の敗戦(●10-17)のリベンジを果たす意味でも、決して負けられない大一番となった。
会場の東京・秩父宮ラグビー場では10,355人ものファンが一進一退の熱戦を見守り、その多くを占めたイーグルスのサポーターが関東のホストゲームでの今シーズン初勝利を願い続けた。
■前半
CTBジェシー・クリエル キャプテンとWTB石田吉平が立て続けにトライ
キックオフ早々からイーグルスらしいアタックが冴え渡る。
まずは2分、FB武藤航生が左足から繰り出したキックに自ら追いついて敵陣まで攻め入り、ラックからSH天野寿紀を起点にSO田村優、LO秋山大地、CTB梶村祐介とつないで、CTB梶村のラストパスを受けたCTBジェシー・クリエル キャプテンが相手ディフェンスの隙間を突いてトライ。SO田村優のゴールも決まり、7-0と先制に成功する。
そして直後の5分、イーグルスは再びフェーズを重ねて敵陣へと攻め込み、SO田村、CTB梶村、FB武藤航生、FLビリー・ハーモンと素早くパスをつないで大きく前進すると、右大外でラストパスを受けたWTB石田吉平がタッチライン際を一直線に駆け抜けてトライ。スコアを14-0とする。
WTBヴィリアメ・タカヤワのトライでさらにリードするも反撃を許し21-10に
さらに12分、NO.8サウマキ アマナキが敵陣22mライン内まで大きくゲインしてチャンスの起点を作り、さらにフェーズを重ねていくと、SO田村からループでパスを受けたCTB梶村が自慢のフィジカルで相手を跳ね除けながら前進。左大外に構えていたWTBヴィリアメ・タカヤワがそのパスを受けてトライゾーンへ飛び込み、21-0とリードを広げる。チームトライ王のWTBタカヤワにとって、これがリーグ4位の12トライ目となった。
イーグルスとしてはこれ以上ない最高の出だしとなったが、21分、FLランダル・ベイカーが反則の繰り返しによるイエローカードで10分間の一時的退出となり、そこから相手に2トライを許して21-10。相手の勢いを止められないまま、11点リードで前半終了を迎える。
■後半
膠着状態が続くなか途中出場のSO武藤ゆらぎがPGを決めて7点差に
前半終盤に続き後半序盤も防戦一方となったイーグルスは、17分に相手に3トライ目を決められ21-17と4点差に迫られる。
何としても追加点が欲しいイーグルスは、終盤に差し掛かった30分に途中出場のSO武藤ゆらぎがPGを決めようやく後半初得点を挙げて24-17とする。
CTBリーバイ・アウムアのトライでリードを広げて勝利
さらに直後の32分、イーグルスはW、TBタカヤワのキックチャージからチャンスを作り、ラックから途中出場のSHファフ・デクラーク、LOリアキマタギ・モリとつないで、最後はCTBリーバイ・アウムアが一気に駆け抜けてトライ(31-17)。
最後に相手に1トライを返されるが、31-22という最終スコアで今シーズン初の3連勝を掴み取り、この結果により入替戦の回避、すなわち来シーズンのディビジョン1への残留を決めた。プレーヤー・オブ・ザ・マッチにはLOリアキマタギ・モリが選出された。
9位に浮上したイーグルスは、今シーズンのラストゲームとなる5月9日(土)の第18節、静岡ブルーレヴズとの一戦に向けて準備を始める。27-39で敗れた開幕戦の悔しさを払拭し、4連勝という最高の形でシーズンを締めくくりたい。
<ヘッドコーチ・選手インタビュー>
■レオン・マクドナルド ヘッドコーチ
すべてがかかっている大事な試合でした。強いダイナボアーズが必死で向かってくることは当然想定しており、そんな戦いのために1週間準備してきました。序盤はワイドにスペースを使いアタックできましたが、相手に強みを出されて私たちらしいアタックができなくなった時間帯もありました。その難しい局面のなかでもどうにか全員で勝ちきったことを誇らしく思います。シーズン序盤の状態であれば負けていた試合を勝ちきったことが今シーズンの成長だと感じています。最後の試合は大事であり、オフと来シーズンに向けて自信を持てるようにすることが重要です。すべてをかけて次節に臨みます。
■ジェシー・クリエル キャプテン
アップダウンの激しいシーズンにもかかわらず変わらずポジティブにサポートしてくれたみなさんに、私とチームから感謝を伝えたいです。今日の試合を通して、日本のラグビー文化の素晴らしさと、イーグルスに関わる全員の人間性を証明することができました。レオン(・マクドナルドHC)からのチームへの要求は「23人しか着られないジャージーへの思いを見せるパフォーマンスを」というものでした。厳しい場面が多かったなかでチームとしてタフな選択をし続けたことが誇らしいですし、それがこの結果につながりました。いい形で締めくくるために再び1週間ハードワークしたいと思います。
■持ち前のスキルやパワーでFWの中心的な役割を果たしたHOリアム・コルトマン
1週間練習してきたゲームプランをしっかりと実行できたことが勝因になりました。相手のFWパックはとても強く、それによってこちらがモメンタムを失った時間帯もあったのですが、後半から再びモメンタムを作ることができたのでその点はよかったと思っています。ただ(強風がスローイングなどに影響した)ラインアウトでは個人的なエラーもあったので、今週はそこを改善して次節に臨みます。(2試合連続先発について)いつもチームのために周りの選手たちをしっかりケアしながらハードワークする、というマインドセットで試合に臨んでいます。
■激しいFW戦で体を張り続けプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたLOリアキマタギ・モリ
リーグ戦最後の4試合(シーズン序盤に敗れた相手との再戦)はチームとしてターゲットにしてきました。今日も(敗れた第2節の)リベンジのチャンスだったので、それを果たすことができてよかったです。相手の強みであるFWを前面に出してくることはわかっていましたので、それに対抗するための準備を1週間やってきました。試合中はその都度状況が変わるので、冷静に対応することを大事にしながらプレーしました。(プレーヤー・オブ・ザ・マッチは)今シーズンの個人的なターゲットだったので本当にうれしかったです。(最終節に向けて)シーズンをいい形で終えることが非常に大事だと思っています。
■4試合ぶりに出場し後半27分までアタックの起点として働き続けたSH天野寿紀
相手もこちらもすべてをかけて戦い、僕らとしては「持っているものを全部出す」という覚悟で臨んだ大一番でした。前半のスタートは風上で(3連続トライを決めるなど)うまくいきましたが、そこからは「相手もこれくらいやってくるよな」と感じる試合展開になりました。セットピースがよくないとすべてがうまくいかなくなるのでそこを修正して後半に臨みましたが、相手も非常に粘り強かったです。ファフ(同じSHのファフ・デクラーク)がいなくなるのは寂しいですね。人間性が素晴らしく、チームを常にポジティブに導いてくれました。彼がイーグルスに来てくれて本当によかったと思っています。